『アイドルマスター』アイマスブランドも多数参加したバンナムフェス2ndの感想①【アイマス日記第151回】
2022-05-17 17:35 投稿
王道のセットリストで大満足のステージ
バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希
2022年5月14日~15日の2日間、千葉県にあるZOZOマリンスタジアムにて、バンダイナムコエンターテインメント関連のコンテンツに参加しているアーティストのフェスイベント『バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル 2nd』が開催された。
当初は2020年に開催予定だった本イベント。しかし、新型コロナウィルスの影響によって延期が続き、2年越しの公演となった。
『アイドルマスター』シリーズからは、“765プロオールスターズ”、『アイドルマスター ミリオンライブ!』、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター SideM』、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』、『アイドルマスター スターリットシーズン』が参加。今回は、個人的に配信にてライブを鑑賞したので、まずは1日目のアイマス関連ステージの感想を挙げていきたい。
『アイドルマスター ミリオンライブ!』(以下、『ミリオン』)は今回のライブのトップバッター。メンバーとセットリストは、以下の通り。
花咲夜:郁原ゆう、 南早紀、小岩井ことり
miraclesonic★expassion:戸田めぐみ、浜崎奈々、角元明日香
ストロベリーポップムーン:山崎はるか、田所あずさ、Machico
01.Dreaming!
02.百花は月下に散りぬるを
03.絶対的Performer
04.ABSOLUTE RUN!!!
05.Harmony 4 You
8thライブと同じく、ユニットでのパフォーマンスを前面に押し出した内容だ。“百花は月下に散りぬるを”では8thライブで欠席となってしまっていた小岩井さんが復帰し、3人が揃った華やかなステージを披露。
また、“絶対的Performer”では体の故障のために長期ライブ休養をしていた戸田さんが復帰。満面の笑顔で歌う姿に、配信でも喜びのコメントが溢れていた。ただ、今回は上田さんが参加しておらず、この曲についてはこれまでフルメンバーでのパフォーマンスは行われていない。いつか、全員が揃ったステージも観てみたいところである。ちなみに、映像を観返してみると冒頭のフォーメーションで、ひとり分を空けているように見える。単にカメラの位置の問題で、気のせいなのかもしれないが、上田さんの場所がアピールされているようで感動した。
『アイドルマスター スターリットシーズン』(以下、『スタマス』)は、1日目の中盤に登場。メンバーとセットリストは以下の通り。
プロジェクトルミナス:中村繪里子、平田宏美、三宅麻理恵、五十嵐裕美、山崎はるか、黒木ほの香、前川涼子、田中あいみ
01.SESSION!
02.GR@TITUDE
『スタマス』は、メインストーリーで最初に登場する“SESSION!”がライブ初披露。しかも、765プロオールスターズからは中村さん、平田さんの2名の参加だが、他のブランドメンバーも含めて、オリジナルの歌唱メンバーが揃っている。中村さん、三宅さん、五十嵐さんはゲームの発売直前に行われた『スタマス発売直前!スペシャルトーク&ステージ』にも参加しており、『スタマス』関連では皆勤賞である。越境ユニットという特殊な立ち位置の“プロジェクトルミナス”は、こういった場面でないとなかなかパフォーマンスが見られる機会がないので、しっかりと目に焼き付けておきたい。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』は、なんと初日のトリを飾った。メンバーとセットリストは以下の通り。
井上ほの花、安齋由香里、二ノ宮ゆい、三宅麻理恵、五十嵐裕美
Dimension-3:藍原ことみ、 青木志貴
Triad Primus:福原綾香、渕上舞、松井恵理子
01.Shine!!
02.Let’s Sail Away!!!
03.バベル
04.Trancing Pulse
05.GOIN’!!!
こちらも、『ミリオン』と同じくユニット曲をメインにしたセットリスト。いちばんの目玉は、“Trancing Pulse”だろう。先日の10周年ライブツアーファイナル公演では、松井さんが参加しておらず、ふたりでのステージとなったので、今回はリベンジ的なところもある。オリジナルメンバーが揃うのは、4thライブ以来の約6年ぶりということで感動のステージとなった。
1日目は、メンバーもユニット名で表記されていることが多く、セットリストについては概ね予想通り。しかし、戸田さんのように久々のライブ復帰や、“花咲夜”、“Triad Primus”のように直近のライブでメンバーが揃わず、今回は雪辱を果たすような熱い展開でテンションが上がるライブだった。
なお、こちらのイベントの有料配信チケットは5月23日12時まで発売中となっており、同日の23時59分までアーカイブ配信が可能となっている。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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