『逆転オセロニア』エイプリルフール(2022)編/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE118】

2022-04-01 23:42 投稿

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逆転オセロニア

例年以上のカオスっぷり……!

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ドーモ、世界のザキヤマです。

4月1日を迎え、『オセロニア』のエイプリルイベントは7回目。本作の場合はものすごく手が込んでいるうえ、いい感じにネジがぶっ飛んでいるので、僕は毎年メチャクチャ楽しみにしています。

そんな2022年の大まかなストーリーは、「アポロンが本を出版したらカリスマ性に惹かれて夢属性キャラが10000体登場」というもの。

……自分でもこのまとめかたでいいのかな、と思いましたし、正直何を言っているのかわからないのですが、実際にこうなんだからしょうがないです。

例年からすると、エイプリルフールをキッカケに何かしらのイベントにつながるのですが、今回に関しては本当に方向性が謎となっています。

【歴代のエイプリルフールネタ】
2016年:コスト401のリリアさん(当時の公式Twitter担当)が登場⇒ステータスは異なるが後日ゲームに実装
2017年:キャラ駒がすべてデヴィ夫人になると発表⇒決戦イベント“最凶!マダム・デヴィ”が4月1日に登場
2018年:シミュレーションゲーム『青春★オセロニア学園』の開発が決定⇒学園シリーズとして後日ゲーム内イベントが開始
2019年:出番の少ないB駒たちが『オセロニア』をジャック⇒S駒に昇格したB駒たちが登場するイベントが実施
2020年:ニコとアルキメデスがタイムマシンを実験。西暦938〜2020年のニュースが氾濫しカオスな状態に⇒年齢的に退行or成長したキャラたちが登場
2021年:クロリスが鈴里の能力に目を付けて“逆展オセロニア”を開催⇒性質が“あべこべ”になったキャラクターたちが登場
2022年:アポロンが本を出版したらカリスマ性に惹かれて“夢属性”キャラが10000体登場⇐NEW!

比べていただけるとわかりやすいのですが、今年は前後の脈絡がことさらにハジけていて、先のイベントが想像しにくい状況です。というわけで今回はエイプリル関連をざっくりまとめつつ、気になるポイントも紹介していきましょう。

10000体の“夢属性”キャラ

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前述の通り、アポロンのカリスマ性に惹かれ、オセロニア界のどこからから夢属性キャラが襲来。その数、じつに10000体。

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いずれのキャラクターも絵柄のタッチ的にどこか馴染みはあるものの、よく見ると「お前だれだよ!」と思わずツッコミを入れてしまうような絶妙なデザインとなっています。

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▲このページに映っているのは77体のみ。全キャラの確認には恐ろしいほどスクロールするハメになります。

さらに彼・彼女らはここぞとばかりに自己PRをはじめる始末。「いつもプレイしているゲームで、名前も顔も知らない大量のキャラが好き勝手にやり取りしている」のはものすごくシュールです。

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▲発言がメタすぎる! あと決戦でもそんなムチャクチャなヤツは出てこないと思う。

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▲「あるわ〜。マンガでこういう絡み見たことあるわ〜」という、ベッタベタなやり取り。

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▲やめろそのポエムは大人の心をえぐるやめてください。

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▲調べたら、スキル名はレイアウト的に最大でも全角10文字くらいのようです。たしかにこの文字数は収まりません。まさか謎キャラクターに仕様を教わるとは……。

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▲彼女は『オセロニア』で草を生やした初のキャラクターです(ザキヤマ調べ)。

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▲意味不明な単語の羅列とムダに壮大な結末。

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▲このページにズラっと並んでいる夢属性では、初のネームドキャラであるクリューゲルさん。左の子はネットに毒されています。

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▲アイス好きの9割が思ったことありそう。ある意味では真理。

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▲夢属性ってスカウト制だったの!? 倍率はすごく低そう。

さて、こんな流れなわけですが、最後の最後で実装済みのゼウスがサラっと出てきているのは気になるところ。5体隠れているなら夢属性は9995体になるわけですが、母数を考えれば誤差でしょう。

いずれにせよ、今回はアポロンがキッカケのイベント。何より神話上でアポロンはゼウスの息子である背景を考慮すると、もしかして無関係な登場ではない……?

『オセロニア・メソッド〜明るく、強く、元気よく!〜』

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アポロンの出版したという書籍がこちら。やけにぶ厚く装飾も豪華なので、中身もきっと充実して……。

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▲ペラッペラだった!

そしてフォントサイズが“らくらくホン”を彷彿とさせるほどデカい。ただこれに関しては、アプリ起動時にアポロンが「この本のセールスポイントは、字が大きくて読みやすいことだぜ!」と自信満々だったので、意図したものではあるようです。

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▲あまりの脱力感から、「素晴らしいような、そうでもないような」という感想はリアルに出てきそう。

ちなみに本著を読むことでさまざまな恩恵があるようで、その感想は“本の帯(決戦入手)”で引ける無料ガチャ“アポロン先生のサイン会”の結果とともに、多数の謎キャラが伝えてくれます。驚くほどバリエーション豊富なので、ガチャを引くたび楽しめることうけあいです。

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▲ハウツー本にありがち。

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▲あらやだちょっと素敵……。

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▲設定が重い。

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▲そうはならんだろ!!

決戦イベントで“アスリエル”と“ウィクトリア”が登場

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アズリエルとヴィクトリアのコンパチキャラのような“アスリエル”と“ウィクトリア”が決戦イベントで登場。

彼女たちはアポロンの本を愛読しているという共通点もありますが、なぜか額物に収まったデザインかつ、CVが本人という異例の扱い。

ちなみに決戦イベントでは、元キャラと絶妙に名前が違うパチモノっぽいA駒も出現。おまけに性能が本家とは似ても似つかないため、ひたすら脳を混乱させてきます。加えて、スキル名も「効果そのもの」と投げっぱなし感が強いです。

【元ネタ⇒謎キャラ】

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ハヌマーン(防御)⇒ハヌマアン(罠)
ブラダマンテ(特殊)⇒フラタマンテ(毒)
オキクルミ(特殊)⇒オキクルミン(毒)
リンガット(防御)⇒リンカット(罠)
ヴァイセ(特殊)⇒ウァイセ(毒)
カミュ(罠)⇒カミユ(威圧)
リッチ(毒)⇒リツチ(貫通)
ファウスト(毒)⇒フアウスト(貫通)
マイティ(罠)⇒マイテイ(威圧)

名前のもじりかたの基本パターンとしては、濁点、半濁点、促音(“っ”など)、拗音(“きゃ”など)を排除していること。ただ、促音をそのまま使っている“リンカット”などもいますので、ちゃんとした法則性を見つけるのは困難です。

「もしかしたらこのあたりに謎が隠されて……?」と頭を捻ったのですが、取って付けたような“オキクルミン”が出てきた時点で「これ単にニセモノっぽい名前にしてるだけだ!」と気付いたので考えることをやめました。“ハヌマアン”も気が抜けててツボ。

系統としては、2021年のエイプリルフールで開催した、「性質が“あべこべ”になったキャラクターたちが登場」する流れかとも一瞬思ったのですが、アスリエルもウィクトリアも性格を本家に寄せて来てるんですよね。

そして“マイテイ”を除いては、元ネタがやけに初期キャラに集中しているのも気になりました。逆に「なんで“マイテイ”が入ってくるんだ」という疑問は解けませんでしたが、このあたりのラインアップは何かしら新イベのカギになるかも?

なお、ヴィクトリア、アズリエルといった初期御三家のモチーフが出てきたということは、レグスをもじった“レクス”も99%登場するでしょう。この原稿を書いているのが4月1日の夜なのですが、4月2日0時もしくはお昼の12時にサラっと現れる予感がしています。

なお、エイプリルフールでメインを張った新規イラストのキャラは、後日イベントでだいたい実装されます。今回は「メガネ&スーツのアポロン」なわけですが、果たして……?

2022年は近年でもとくにかっ飛んだ内容だったので、新イベントの着地点がまったく読めないのですが、引き続き楽しみにしています!

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▲公式Twitterでは、いちこさんが大幅キャラ変して“i-Chi-Co”さんに。この後の動きにも要注目です。

⇒『逆転オセロニア』公式twitter

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld

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逆転オセロニア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/テーブルゲーム
メーカーDeNA
公式サイトhttps://www.othellonia.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Othellonia_info
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