セガ『シン・クロニクル』が2023年5月31日をもって運営サービス終了を発表
2023-03-14 18:40
2022-03-04 20:00 投稿
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シン・クロニクル
セガより配信予定の新作スマホ向けRPG『シン・クロニクル』。
2022年3月6日の生放送ではリリース日も公開予定となっており、いよいよ配信も近づいてきたことを感じさせる。
そこで本記事では、『シン・クロニクル』の物語面にスポットライトを当て、本作の内容をまとめて紹介していく。
本作の舞台となる大陸・ヘルドラには奈落と呼ばれる大穴が空いており、そこから人類の敵となる魔物たち“黒の軍勢”が出現している。
黒の軍勢が地上に対し“蝕(しょく)”と呼ばれる大侵攻を仕掛けており、その脅威から地上を守るのが“境界騎士団”と呼ばれる戦士たちだ。
主人公はこの境界騎士団の一員として、奈落の深淵を目指していくことになる。
大規模な蝕で初陣を飾った主人公だったが、戦いの最中に奈落へと落ちてしまう。そして瘴気の中を彷徨ううちに、謎の書物・クロニクルとクロニクルから現れた精霊・ミュトスに出会う。
ミュトスの力によって瘴気から守られた主人公は、記憶を失くした少女・クロエを発見し、彼女とともに何とか生還を果たす。
奈落からの生還という功績を認められ、奈落を調査する部隊の隊長に任命された主人公は、改めて冒険へと挑むのだった。
奈落から生還した主人公の身に付けた力が、自身や味方の“死の未来”を視る能力だ。
主人公たちは各界層を調査していくことになるが、奈落に入るたびに主人公は味方が全滅する未来を目撃することになる。
死の未来ではそこにつながる“鍵の言葉”が示され、その言葉を別の言葉で書き換えることによって未来を変えていく。
そしてこの未来の書き換えは、本作最大の特徴とも言える“やり直しのきかない選択”につながっていく。
本作では“物語の記録”という項目からそれまでに見たストーリーを振り返り、選択肢はその都度選び直すことができるが、各章の終盤に関しては話が変わってくる。
物語のクライマックスでは“運命の選択”と呼ばれる重大な決断を下すことになるのだが、ここでの選択はやり直すことができず、選ばなかった選択肢でどのような物語が紡がれるかは確認することができないのだ。
この決断は物語的にもかなり大きな違いを生み出すもので、登場するキャラクターの命運がかかっていることもあり、プレイヤーをかなり悩ませてくれる。
運命の選択はやり直すことができず、しかも場合によっては特定のキャラクターが物語から退場してしまうこともある。
プレイヤーごとに異なる物語を楽しめるので、あそこでどんな選択をしたか、この選択をすると物語はどうなるのか、など展開についてほかのプレイヤーと話し合うのも楽しめるだろう。
また、各章にはキーキャラクターが存在し、対応したメインストーリーのゲストキャラクターを深掘りするような物語が読める。
どのキーキャラクターを仲間にできたかによっても、物語の見えかたが少し変わってくるだろう。
『シン・クロニクル』のクエストは、マップ内の移動とバトルをくり返して進行する。
マップ内には敵シンボルが徘徊しており、接触することでバトルが発生する。いわゆるシンボルエンカウント方式だ。
バトルは各キャラクターが順番に行動する一種のターン制だが、敵味方が一斉に動くのではなく、素早さが高い順に行動を開始する。
味方が連続で攻撃し、チェイン数を増やすほどダメージが上昇していくので、行動する前の敵を倒して味方の手番を連続させ、チェイン数を稼ぎながら戦うのがポイントだ。
クエスト自体はマップ最奥にいるボスを倒せばクリアーできるが、マップ内を徘徊している敵からは武器などがドロップする。
手に入る武器は性能がランダムになっており、いわゆるハクスラ要素も楽しめる。
『シン・クロニクル』のリリース日が公開される生放送は、3月6日20時より配信される。
ゲーム最新情報も公開されるとのことなので、こちらも忘れずにチェックしておこう。
なお、ゲームの詳細なシステムや所感については、今後公開されるプレイリポートにて紹介する。
システム等について詳しく知りたい人はそちらもチェックしてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | セガ |
公式サイト | https://sin-chronicle.sega.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/sin_chronicle |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | ©SEGA |
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