『アイドルマスター シンデレラガールズ』季節外れの常夏ライブはさらにヒートアップ!10周年ツアートロピカル公演2日目の模様をレポート

2022-01-30 23:24 投稿

アツアツのライブはいよいよ千秋楽

2022年1月29日~30日の2日間に渡り、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の10周年ライブツアー『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Tropical Land』が開催。

新型コロナウィルスの影響により行われた無観客配信ライブは、厳しい寒さを吹き飛ばす熱いライブを届けてくれた。そして、本日はいよいよ千秋楽公演を迎える。

▲1日目の模様はこちら。

【出演者】
大坪由佳(三村かな子役)/津田美波(小日向美穂役)/中島由貴(乙倉悠貴役)/新田ひより(道明寺歌鈴役)/上坂すみれ(アナスタシア役)/河瀬茉希(桐生つかさ役)/鈴木みのり(藤原肇役)/原田彩楓(三船美優役)/原紗友里(本田未央役)/生田輝(ナターリア役)/金子有希(高森藍子役)/武田羅梨沙多胡(喜多見柚役)/田澤茉純(浜口あやめ役)/伊達朱里紗(難波笑美役)/のぐちゆり(及川雫役)/星希成奏(夢見りあむ役)/松田颯水(星輝子役)/杜野まこ(姫川友紀役)/山下七海(大槻唯役)

1日目に続き、最高のパフォーマンスを届けてくれたアイドルたちの模様をレポートしよう。

2日目も興奮冷めやらないハイテンションなステージを展開

オープニングを飾るのは昨日に引き続き“トロピカルガール”。オレンジを基調とした明るい衣装に身を包んだメンバー全員での歌唱は、華やかで壮観。「はいさーい!」の挨拶で始まったメンバーの自己紹介も元気いっぱいで、気合が入っている様子が感じられる。

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▲トロピカルガール

最初のブロックのスタートは、上坂さん、原紗さん、星希さん、山下さんの“Sun!High!Gold!”で会場を盛り上げたところで、続いては金子さんの“青空リレーション”。さらに、中島さんの“ずるじゃん”と立て続けに、ゆるふわで可愛いらしいパフォーマンスが披露された。

 
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▲ずるじゃん

一転して、星希さんの“OTAHEN アンセム”では、新田さんと杜野さんの2人がサポートメンバーとして参加する熱いステージ。星希さんのパフォーマンスはもちろんだが、ハチマキを巻いた気合の入ったサポート2人の力強いコールにコメントは大盛り上がり。

会場がすっかり熱くなったところで、生田さん、武田さん、田澤さん、のぐちさんのハイテンポでノリノリなサンバ曲“パ・リ・ラ”へ。

MCでは、“忘れられないあの出来事”をテーマにしたトークを実施。ここでは、一部のコメントを抜粋して紹介する。

◆河瀬さんは、昨年行われた新年ライブにて星希さんが歌う“OTAHEN アンセム”のゲネプロを鑑賞していた際の出来事について。モニターに映った同曲のコールを、何とはなしに口ずさんでいたつもりだったが、イヤモニで耳を塞がれていたために実際はかなりの大声になってしまっていることに気づかず、ダンサーに驚かれたことを恥ずかしそうに語った。
◆生田さんは、最初に収録した“夢をのぞいたら”に関するエピソード。当時、別の舞台の稽古も行っていてスケジュールも迫っていたため、夜21時からの収録になったことを明かす。日付が変わってからも収録が続いていたため、曲のタイトルにもある通り、本来なら夢を見るような時間になってしまったと語った。
◆伊達さんは、自身が演じる“難波笑美”のオーディションでの出来事を振り返る。オーディションのために練習していた際に、自分の声が本当に“難波笑美”の声に聞こえるほどの確信があり、無事合格。アニメでサプライズ登場するという形でデビューし、初出演のエンディングクレジットで自分の名前が表示されたところは、写真を撮って家族に送付したという。
◆杜野さんは、3rdライブで“プロデューサー”から贈られたフラワースタンドに関するエピソードを語る。皆の思いを持ち帰りたいが、本体は大きすぎるので付属していたネームプレートを外して持ち帰ることにしたという。ところが、1日目に持ち帰ってしまい、2日目しか来られない“プロデューサー”が自分の名前を確認できないという事態になってしまう。SNS上で次回以降は2日目に持って帰ってほしいと、やんわり頼まれたということで、改めて謝罪の言葉を述べていた。

MC明けは、鈴木さん、武田さん、津田さん、中島さん、松田さんの“いとしーさー♥”からスタート。ミドルテンポのレゲエソングで徐々に会場を盛り上げ、上坂さんの“たくさん!”へ。ストリングスも光る軽快でポップなこの楽曲は約4年ぶりで、歓喜のコメントが多く流れた。

大坪さん、津田さん、中島さん、新田さんによるミドルバラード“とんでいっちゃいたいの”に続いて、武田さん、のぐちさん、森野さんはハワイアンな曲調のバラード“さよならアロハ”を披露。昼から夕方へと景色が変わっていくような流れの中、優しいメロディと歌声が会場を優しく包む。

 
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▲さよならアロハ

そして、河瀬さん、鈴木さん、原田さん、松田さんのユニット“フラム・マティーニ”による“レッド・ソール”は、情熱的な歌声とセクシーなダンスのジャズナンバーで、トロピカル公演の夜をオシャレに彩った。

アンコールでは予想外の演出に称賛の嵐

MCでは先ほどと同じく、テーマトークということで“忘れられないライブの出来事”についてメンバーが語り合う。ここでも一部のコメントを抜粋して紹介。

◆中島さんは、7thライブの名古屋公演の“さよならアンドロメダ”の演出について言及。ステージの柱に歌詞が表示されるエモーショナルな演出に驚かされたという。
◆原田さんは、シンデレラガールズの5周年記念イベントについての思い出を語る。ライブの経験がまったくない中で、初めて歌う“Take me Take you”では、怖くてカメラを観れないほど緊張していたが、“プロデューサー”のペンライトの応援する姿に感動し、ステージが大好きになったと笑顔を見せた。
◆金子さんは、各アイドルたちが初めてソロ曲を披露するステージについて触れる。それぞれがパフォーマンスで見せる表情や素晴らしい表現力など、初披露という機会に遭遇するたびに感動が溢れると熱く語った。
◆松田さんは、初めてステージに立ったラジオのイベントに関するエピソード。ソロ曲の“毒茸伝説”を歌う際に「かかってこい!」という煽りを行ったところ、カラオケ音源が聞こえなくなるほどの“プロデューサー”の大歓声に驚かされたとのこと。それ以来、怒号のような熱い歓声を浴びるのが毎回の楽しみになっていると語った。

続いてのブロックは、河瀬さん、伊達さんの“絶対特権主張しますっ !”からスタート。意外な組み合わせのふたりが見せるハイテンションで力強いパフォーマンスに、会場のボルテージが一気に上がる。

 
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▲絶対特権主張しますっ !

杜野さんがバットを片手に野球のユニフォームで登場。ピッチャー役のアイドルの投球フォームに対して、バットを振る“プロデューサー”にはお馴染みの演出からスタートする。今回のピッチャー役に選ばれた原さんと杜野さんの真剣な表情に、「待ってました」とコメントが湧き上がり、渾身のスイングからの“気持ちいいよね 一等賞!”に大興奮。
一転して、新田さんはソロ曲“満願成就♪巫女の神頼み!”を初披露。沖縄の民族衣装“琉装”を模したデザインの羽織りで登場し、可愛らしい歌声とダンスパフォーマンスを見せてくれた。

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▲満願成就♪巫女の神頼み!

原田さんのムードたっぷりのラブソング“Last Kiss”に続き、津田さん、鈴木さんは疾走感のあるオシャレなラブソング“躍るFLAGSHIP”を披露。違ったタイプのラブソングが見せる華やかなパフォーマンスに徐々に会場が盛り上がっていく。

そして、最後は金子さん、野口さん、山下さんは可愛らしいダンスのキラキラエレクトロ“Snow*Love”。さまざまなジャンルの楽曲が入り混じったバラエティ豊かなセットリストになった。

MCではセットリストの振り返りが行われ、久しぶりに歌うソロ曲のパワーアップした演出や、初のソロ曲を披露したメンバーからはいつか“プロデューサー”に生でお届けしたいと熱い思いも語られる。全体曲はアップテンポで明るいものが多く、歌ったメンバーも楽しさいっぱいでやりきった表情を見せていた。

最後のブロックは田澤さん、原さん、松田さんの“SUN♡FLOWER”からスタート。ハイテンションでアツアツなナンバーに会場が再び熱気に包まれると、生田さん、上坂さんは“スパイスパラダイス”を披露する。2人が演じるアイドルに合わせて歌詞の一部を変える演出もあり、コメントが大いに盛り上がる。

大坪さん、田澤さん、伊達さん、星希さんの“CoCo夏夏夏 Holiday”に、上坂さん、金子さん、武田さん、津田さん、中島さん、のぐちさん、原田さん、松田さん、山下さんによる“銀のイルカと熱い風”、さらに生田さん、大坪さん、河瀬さん、田澤さん、伊達さん、新田さん、原さん、星希さん、杜野さんの“サマカニ!!”と畳みかける。メンバー全員が次々に入れ替わりながら、夏の季節感たっぷりの熱い曲を歌う怒涛のセットリストだ。

最後は全員で披露する“Go Just Go!”で最高の盛り上がりを見せ、キャスト陣が一旦退場する。

 
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▲Go Just Go!

続いては、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に関する最新情報が発表された。詳細は以下の記事を参照していただきたい。


▲1日目に発表され情報はこちら。

アンコール1曲目は原さんのソロ曲“ステップ!”。これまでのセットリストの中に原さんのソロ曲がなかったために、疑問を投げかけているコメントが多く見られたが、まさかのアンコールブロックでの登場となった。そして、シンデレラガールズの次のステップを刻む“EVERLASTING”に繋がる熱い展開に、感動と称賛のコメントが大量に流れる。

 
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▲EVERLASTING

最後の挨拶では、配信という形になってしまった残念な気持ちがありつつも、コメントによる“プロデューサー”の応援に励まされたことや、熱い曲が盛りだくさんのセットリストで各自が楽しいライブになったという声が多く聞かれた。そして、改めて今度は生で会いたいという願いを笑顔で語るアイドルたちに多くの拍手のコメントが送られる。

そして、ラストを締めくくるのは“お願い!シンデレラ”。原さんのコールに合わせた「アイマスですよ!アイマス」でライブは幕を閉じた。

配信という形ながら冬の寒さを吹き飛ばす熱いセットリストと、画面の前の“プロデューサー”を盛り上げようと力強く元気なパフォーマンスを見せたアイドルたちの姿に、テンションが上がりっぱなしだった2日間だった。
つぎはいよいよ10周年ツアーのファイナル公演。オールシークレットという前代未聞のライブが、どのようなフィナーレを飾るのかいまから期待が膨らむばかりだ。

なお、本公演の配信チケットが2022年2月7日12時まで販売中。アーカイブ視聴が2022年1月31日18時~2022年2月7日23時59分まで可能となっているので、2日間の熱いライブを何度も楽しもう。

チケット情報はこちら

【セットリスト】
01.トロピカルガール(Long Intro Ver.):THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
02.Sun!High!Gold!(Long Intro Ver.):上坂すみれ・原紗友里・星希成奏・山下七海
03.青空リレーション(Long Intro Ver.):金子有希
04.ずるじゃん(Long Intro Ver.):中島由貴
05.OTAHEN アンセム:星希成奏・新田ひより・杜野まこ
06.パ・リ・ラ(Long Intro Ver.):生田輝・武田羅梨沙多胡・田澤茉純・のぐちゆり
07.いとしーさー♥:鈴木みのり・武田羅梨沙多胡・津田美波・中島由貴・松田颯水
08.たくさん!:上坂すみれ
09.とんでいっちゃいたいの:大坪由佳・津田美波・中島由貴・新田ひより
10.さよならアロハ:武田羅梨沙多胡・のぐちゆり・杜野まこ
11.レッド・ソール(Long Intro Ver.):河瀬茉希・鈴木みのり・原田彩楓・松田颯水
12.絶対特権主張しますっ ! (Long Intro Ver.):河瀬茉希・伊達朱里紗
13.気持ちいいよね 一等賞!:杜野まこ・原紗友里
14.満願成就♪巫女の神頼み!:新田ひより
15.Last Kiss:原田彩楓
16.躍るFLAGSHIP:鈴木みのり・津田美波
17.Snow*Love:金子有希・のぐちゆり・山下七海
18.SUN♡FLOWER:田澤茉純・原紗友里・松田颯水
19.スパイスパラダイス:生田輝・上坂すみれ
20.CoCo夏夏夏 Holiday:大坪由佳・田澤茉純・伊達朱里紗・星希成奏
21.銀のイルカと熱い風:上坂すみれ・金子有希・武田羅梨沙多胡・津田美波・中島由貴・のぐちゆり・原田彩楓・松田颯水・山下七海
22.サマカニ!!:生田輝・大坪由佳・河瀬茉希・田澤茉純・伊達朱里紗・新田ひより・原紗友里・星希成奏・杜野まこ
23.Go Just Go!(Long Intro Ver.):THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
24.ステップ!(Long Intro Ver.):原紗友里
25.EVERLASTING:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
26.お願い!シンデレラ:THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS

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