13人のアイドルが楽しませてくれた『シャニマス』のフェスイベント『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 283フェス 2021 Happy Buffet!』2日目の模様をレポート

2021-10-25 01:13 投稿

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アイドルマスター シャイニーカラーズ

2021年10月23~24日の2日間にかけて、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)のオンライン配信イベント、『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 283フェス 2021 Happy Buffet!』が開催。

▲1日目の模様はこちら。

本イベントは、バンダイナムコエンターテインメントが運営するオンラインステージ“アソビステージ”で開催され、ミュージックステージ、バラエティステージ、トークステージ、フリーステージの4つでさまざまな企画が行われるフェス形式のイベントだ。

【出演者】
放課後クライマックスガールズ:河野ひより(小宮果穂役)/永井真里子(西城樹里役)/白石晴香(園田智代子役)/涼本あきほ(有栖川夏葉役)
ストレイライト:田中有紀(芹沢あさひ役)/幸村恵理(黛冬優子役)/北原沙弥香(和泉愛依役)
ノクチル:和久井優(浅倉透役)/土屋李央(樋口円香役)/田嶌紗蘭(福丸小糸役)/ 岡咲美保(市川雛菜役)
シーズ:紫月杏朱彩(七草にちか役)/山根綺(緋田美琴役)

1日目よりも人数が増えた大ボリュームのイベントの模様をレポートする。

1日目より人数が増えてさらにボリュームアップしたライブや企画

2日目は“ノクチル”と“ストレイライト”による“シャイノグラフィ”と、“放課後クライマックスガールズ”と“シーズ”による“Ambitious Eve”からスタート。イベントのオープニングにピッタリの疾走感のある熱い2曲を披露する。いままでにないメンバーの組み合わせによる楽曲披露ということで、新鮮でいつも以上に楽しんでパフォーマンスする様子を見せていた。

 
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▲シャイノグラフィ

 
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▲Ambitious Eve

ソロ曲のトップバッターは永井さんが“過純性ブリーチ”で、キレのあるダンスと力強い歌声を披露。田中さんの“星をめざして”は、アイドルらしく可愛らしい曲となっており、優しい笑顔と歌声のパフォーマンスを見せる。涼本さんは“Damascus Cocktail”で情熱的でセクシーなダンスと歌声を披露してさらにライブを盛り上げた。

 
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▲過純性ブリーチ

 
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▲星をめざして

 
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▲Damascus Cocktail

バラエティステージでは、“ノクチル”のメンバーが箱の中に手を入れて中身を当てる“箱の中身はなんだろうな?”がスタートしていた。4人とも意外と度胸があるようで、最初は怖がりつつも、箱の中に手を入れてからは一気に中身を掴んで、絶対に当てたいと果敢に挑戦。

トークステージでは、ソロ曲を披露した永井さん、田中さん、涼本さんがライブ直後の感想を語る。2回目の披露ということで、新しく取り入れたダンスの振りや、意識したことなどに言及。視聴者からの質問では、役に対する向き合いかたなどについても語っていた。
続いて、土屋さんと田中さんのふたりよりフリートークが行われ、初対面の印象やいまの印象などについて語り合う。土屋さんは、ユニット以外の『シャニマス』メンバーでいちばん最初に仲良くなったのが田中さんということで、とくに親しみを感じるトークになっていた。視聴者からの質問には、『シャニマス』で歌いたい曲や互いの好きなところ、これまでの思い出などを熱く語っていた。

バラエティステージでは白石さん、北原さん、岡咲さん、紫月さんの4人が“スマートフレーズ選手権!!”に挑戦中。こちらは、さまざまなシチュエーションをお題に、どのようなフレーズで切り抜けるのがスマートかを考えるという大喜利的な企画だ。最初に企画の内容を聞いたときは、全員が「自分は全然スマートじゃない」と緊張していたというが、各自の性格が出るユニークな回答にメンバーと視聴者も大いに盛り上がっていた。

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ミュージックステージでは、ソロ曲ライブが再びスタート。田嶌さんの“わたしの主人公はわたしだから!”、河野さんの“ハナマルバッジ”と元気な歌声の2曲で視聴者のボルテージを一気に上げると、幸村さんのセクシーなダンスと可愛らしい歌声の“SOS”、和久井さんはやさしい歌声のミドルバラード“statice”を披露。多彩な曲調が楽しめるライブパートとなった。

 
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▲わたしの主人公はわたしだから!

 
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▲ハナマルバッジ

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▲SOS

 
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▲statice

バラエティステージでは、『シャニマス』の公式ラジオ番組『はばたきラジオステーション』の出張版として、永井さん、北原さん、岡咲さん、山根さんの4人が登場。“ストレイライト”と“シーズ”が、それぞれラジオで行っているコーナーを合体させた“誰より輝く!スパンコール・ライバル”を行う。それぞれが自分の強みについてトークバトルを行い、いちばん輝いていたメンバーを視聴している“プロデューサー”に決めてもらうという企画だ。各メンバーが自己主張する中、掃除が得意という山根さんのアピールが、対決しているメンバーと視聴者からの支持を得て見事に勝利。

トークステージでは白石さんと紫月さんのふたりのフリートークが行われる。いままで1対1で話すことがなかったとのことで、ふたりとも緊張しつつも喜びをかみしめているようだ。視聴者からの質問で歌いたい曲を尋ねられ、白石さんがユニットや楽曲をシャッフルしてパフォーマンスしてみたいと語ると、「見たい!」というコメントも大量に流れていた。いつにも増して白石さんのテンションが高く、ふたりで話せることが本当に嬉しかったようだ。

 
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バラエティステージでは、河野さん、涼本さん、田中さん、山根さんの4人で“お絵描き伝言ゲーム”がスタート。言わずと知れた絵を使った伝言ゲームだが、絵を描く時間がひとり10秒しかないため、かなり難易度が高い。最初の問題は無事成功となったが、2問目は失敗してしまう。

企画の途中だったが、“ノクチル”がライブを行うということで、ミュージックステージに移動。4人の伸びやかなハーモニーに癒される“あの花のように”に続いて、“浅倉透”の自宅でくつろぐ4人の朗読劇がスタートする。自分たちの個人の仕事について語りつつ、今後どのようなことをしていきたいかといった話題にも触れる。幼馴染みどうしの穏やかでまったりした日常が描かれる。これからのことを話し合った4人が“僕らだけの未来の空”を歌う演出にも感動させられた。

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一方、トークステージでは、永井さん、北原さんのフリートークが行われていた。視聴者からの質問でお互いのアイドルの印象を聞かれた際、永井さんは自分と同じ金髪アイドルということで、ゲームに登場してすぐに“和泉愛依”をプロデュースしたと熱い思いを語る。“相手に何か1つお願いをするなら”という質問では、北原さんが自分の衣装を着て欲しいと希望を述べると、永井さんはお腹が出る衣装なので頑張って腹筋を鍛えると気合いを見せていた。

ミュージックステージでは、“シーズ”のふたりよるライブがスタート。ラップパートが印象的なクールで熱い“Fly and Fly”が披露された後の朗読劇は、事務所でうなされながら寝ていた“七草にちか”を起こす“緋田美琴”が、夢の話から“だるまさんが転んだ”に興じるという内容だ。1日目と同じシチュエーションなのだが、こちらは“緋田美琴”の視点で描かれるという演出で、まったく違った印象のストーリーになった。“緋田美琴”らしい、シリアスな描写からの“OH MY GOD”はいつも以上に力強いパフォーマンスに感じられた。

 
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バラエティステージでは、“放課後クライマックスガールズ”の4人で“ワンミニッツチャレンジ”が行われていた。さまざまなお題を1分間という制限時間でクリアーする企画で、漢字問題や空き缶タワーなどにチャレンジ。結果として河野さんのみの成功だったが、4人で楽しみながら協力して取り組めて楽しかったと満足げな様子だった。

プログラム満載でどれから観るか迷う後半戦!アーカイブ視聴での楽しみも膨らむ

後半戦はバラエティステージからスタートとなり、“ストレイライト”の3人が“クイズ!ストレイライトの○○ランキング”と題して、メンバーひとりが自分に関するさまざまなランキングベスト3を挙げ、残りのふたりが何についてのランキングかを当てるという企画が行われる。3人での結束力が試されるが、出題するメンバーもわかりづらい問題を出題しており、各問題で回答者が苦戦している様子だった。

 
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トークステージでは、“シーズ”のふたりがライブを終えての率直な感想を語る。昨日、今日と通してとくに朗読劇の何気ない日常会話の裏にある重たいモノローグに驚いたとともに、同じ内容でふたつの視点が描かれる演出の妙にも言及。視聴者からの質問で今後やってみたいことを聞かれた際には、山根さんが東京ドーム公演を挙げ、紫月さんは普段とは違う場所からステージに上がるような演出をしたいと回答していた。

ミュージックステージの後半のトップバッターは、可愛らしい衣装の白石さんがポップなラブソング“チョコデート・サンデー”を披露。岡咲さんの不思議な浮遊感のミドルバラード“あおぞらサイダー”がステージを優しく包み込んだところで、北原さんがセクシーなダンスと力強い歌声の“Going my way”へ。土屋さんは温かみのある曲調と歌声が印象的な“夢見鳥”で視聴者を癒して、ソロ曲パートは終了する。

 
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▲チョコデート・サンデー

 
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▲あおぞらサイダー

 
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▲Going my way

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▲夢見鳥

トークステージでは、幸村さん、和久井さん、田嶌さんによるフリートークが行われた。初対面の印象については、和久井さんと田嶌さんは“ストレイライト”というユニットのバチバチな印象と、キャストにかなりギャップがあり、想像より親しみやすくてすぐに仲良くなれたと語る。また、アイドルを演じるうえで意識していることとして、ストーリーが積み重なって成長するアイドルに合わせて、自分たちも成長し芝居も変わっていることに言及。

ミュージックステージでは、『シャニマス』の劇中特撮『ジャスティスV』の主題歌で河野さんが歌う“絶対正義 EVERY DAY”が披露される。パンチやキックなどのアクションも織り交ぜたパフォーマンスと熱い歌声で視聴者を盛り上げた。

 
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▲絶対正義 EVERY DAY

バラエティステージでは、田中さんがMCとなって“シーズ”のふたりが対決する“ゲーム3番勝負!シーズバトル”が行われ、田中さんの似顔絵を描いたり、古今東西ゲームや簡単なクイズを何問答えられるかなど、1対1の勝負で熱い対決を展開。けっきょく獲得したポイントが同じだったということで、引き分けという結果に終わった。

トークステージでは、土屋さんがソロライブを感想を語っていた。自身が演じるアイドルの成長が目覚ましく、自分が追い付かなければとプレッシャーを感じていたとのこと。歌えなくなってしまったり、ギリギリまでリハーサルを行うなど、さまざまな緊張の中で今回のステージを迎えたと熱い思いを見せた。

ミュージックステージでは、“ストレイライト”の3人が登場。朗読劇が行われ、“ストレイライト”の密着取材の依頼があり、プライベートとアイドルとして活動する際にはキャラクターが変わる“黛冬優子”と“和泉愛依”が対応について考えるというストーリーが展開。最後に“芹沢あさひ”も加わり協議した結果、問題なくこなせると自分たちの実力を再確認し、ステージへ向かう様子が描かれる。そこから、“Transcending The World”、“Another Rampage”と力強く自信に満ち溢れた熱いパフォーマンスを見せて、視聴者を圧倒した。

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トークステージでは、山根さんと岡咲さんのフリートークがスタート。山根さんは岡咲さんのことを『シャニマス』に参加する前から何度か見かけており、そのときからしっかりしてそうな人だという印象があったとのこと。岡咲さんは初めて会って目を見たときに、芯の強さを感じて“シーズ”という2人しかいないユニットでも、ほかに負けないパフォーマンスができるだろうと確信していたと語る。

 
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ミュージックステージでは、“放課後クライマックスガールズ”が登場。朗読劇では、ライブを控えて緊張気味の4人が、参加できない“杜野凛世”の通話に励まされて、気合を入れてステージに向かうストーリーが展開。円陣を組んで声を合わせたところで、“クライマックスアイランド”、“五ツ座流星群”と自然と体が動いてしまうような元気でステージを見せ、見事にライブのトリを飾った。

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エンディングの前には『シャニマス』に関するさまざまな情報を発表。詳しくは以下の記事を参照していただきたい。


▲1日目、2日目のお知らせはこちら。

ラストはアイドル全員が歌う“いつか Shiny Days”だ。優しい曲調と未来に向けた希望を歌うバラードは、“シーズ”という新たなハーモニーも加わって感動的なエンディングを迎えた。最後は、河野さんによる「アイマスですよ、アイマス!」の掛け声でイベントは終了。2日間で計12時間近くになる大ボリュームのお祭りは幕を閉じた。

 
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▲いつか Shiny Days

『アイドルマスター』史上でも類を見ないフェス形式というイベントは、まるでチャンネルを変えるように、多彩なステージを行き来できるオンライン配信ならではの試みだ。今回は『シャニマス』としてのイベントだったが、他のブランドや5ブランド合同イベントでも活用できる試金石としても意義のある企画だったように思う。
『シャニマス』としてはCD発売記念イベントや2ヵ月後には大型のクリスマスライブも開催されるなど、今後のアイドルたちの活動にますます期待が高まる。

 
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▲こちらは他の企画と重複し観れなかった河野さんと幸村さんのライブの感想や、フリーステージでの高山プロデューサーのコーナーの様子。

なお、本イベントについては、2021年11月1日12時までチケットが販売されており、10月25日18時~11月1日23時59分までアーカイブ視聴が可能。また、フリーステージについてはYouTubeの『アイドルマスターチャンネル』にてアーカイブ配信されている。2日目の後半は特にプログラムが被っていることが多かったので、アーカイブ必聴だ。

チケット情報はこちら
『アイドルマスターチャンネル』はこちら

【セットリスト】
01.シャイノグラフィ:シャイニ―カラーズ
02.Ambitious Eve:シャイニ―カラーズ
03.過純性ブリーチ:西城樹里(CV.永井真里子)
04.星をめざして:芹沢あさひ(CV.田中有紀)
05.Damascus Cocktail:有栖川夏葉(CV.涼本あきほ)
06.わたしの主人公はわたしだから!:福丸小糸(CV.田嶌紗蘭)
07.ハナマルバッジ:小宮果穂(CV.河野ひより)
08.SOS:黛冬優子(CV.幸村恵理)
09.statice:浅倉 透(CV.和久井 優)
10.あの花のように:ノクチル(和久井 優、土屋李央、田嶌紗蘭、岡咲美保)
11.僕らだけの未来の空:ノクチル(和久井 優、土屋李央、田嶌紗蘭、岡咲美保)
12.Fly and Fly:シーズ(紫月杏朱彩、山根 綺)
13.OH MY GOD:シーズ(紫月杏朱彩、山根 綺)
14.チョコデート・サンデー:園田智代子(CV.白石晴香)
15.あおぞらサイダー:市川雛菜(CV.岡咲美保)
16.Going my way:和泉愛依(CV.北原沙弥香)
17.夢見鳥:樋口円香(CV.土屋李央)
18.絶対正義 EVERY DAY:小宮果穂(CV.河野ひより)
19.Transcending The World:ストレイライト(田中有紀、幸村恵理、北原沙弥香)
20.Another Rampage:ストレイライト(田中有紀、幸村恵理、北原沙弥香)
21.クライマックスアイランド:放課後クライマックスガールズ(河野ひより、白石晴香、永井真里子、涼本あきほ)
22.五ツ座流星群:放課後クライマックスガールズ(河野ひより、白石晴香、永井真里子、涼本あきほ)
23.いつかShiny Days:シャイニ―カラーズ

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

アイドルマスター シャイニーカラーズ

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttps://shinycolors.idolmaster.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/imassc_official
配信日配信中
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