『Re:Tree of Savior』クラスや戦闘は『TOS』から受け継ぎつつも大幅リニューアル!かつての“クラスマスター”が味方になる新システムなどを先行プレイ

2021-05-24 19:00 投稿

クラスや戦闘は『TOS』から受け継ぎつつも大幅リニューアル

2021年5月21日、ネクソンはスマホ向けRPG『Re:Tree of Savior(リ・ツリーオブセイヴァー)』のベータテストプレイヤー募集を開始した。

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本作は、PC向けにサービス中のMMORPG『Tree of Savior』(以下、『TOS』)をベースとした世界観やゲームシステムのもと、ほかプレイヤーとのパーティープレイやソロプレイを楽しめる新作RPGタイトルだ。

本記事では、ベータテストの開始に先立ってプレイできた本作の新要素を、その魅力とともにお届けしていこう。

本作の見どころ
・一新されたクラスシステムの中でおなじみのクラスを選択可能
・過去の“クラスマスター”たちが味方として登場!
・自動ターゲット&オート戦闘機能の搭載と“フェロー”の力でソロプレイが充実

一新されたクラスシステムの中でおなじみのクラスを選択可能

本作では、最初に5つの初期クラス(ソードマン、ウィザード、アーチャー、クレリック、スカウト)から、どれかひとつを選択し、キャラクターを作成することになる。

なお、キャラクターの外見は、クラス選択とは関係なく自由に変更することが可能だ。

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キャラクター作成では、髪型、ヘアカラー、眉の形、肌の色といった外見に関する要素をほとんど変更できる。

一方、キャラクター作成画面で選択できる初期クラスは5種類のみとなっているが、本作では『TOS』よりも自由度を増したセミフリー転職システムを採用。

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これにより、特定の条件を達成すれば、1度獲得したクラスは非戦闘時に何度でも変更していける。さらに初期クラスごとに3種類ずつ別クラスが用意されており、ベータテスト時点で計20種類ものクラスが登場予定だ。

【初期クラスの特徴】

・ソードマン
剣と盾を装備し、最前線で敵に立ち向かっていく高HPの前衛職。同じ武器を使う別クラスは、ハイランダー、ペルタスト、ムルミロ。

・ウィザード
遠距離から魔法を使うことで、複数の敵を攻撃できる魔法使い。同じ武器を使う別クラスは、エレメンタリスト、クリオマンサー、パイロマンサー。

・アーチャー
弓矢で敵を狙い撃ちながら、安定して距離を取れる遠距離クラス。同じ武器を使う別クラスは、レンジャー、フレッチャー、メルゲン。

・クレリック
敵の攻撃から味方を守りつつ、HPも回復し、パーティーの要となれる聖職者。同じ武器を使う別クラスは、パラディン、インクイジター、プレイグドクター。

・スカウト
すばやく敵を攻撃することが得意な近接攻撃クラス。同じ武器を使う別クラスは、ローグ、アサシン、シノビ。

それぞれのクラスは、装備できる武器や習得するスキルによって大別されている。

たとえば、ソードマンの場合は、高いダメージを与えるスキルや敵の防御力を弱体化させるスキルを習得。

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▲敵1体に大ダメージを与える“スラスト”は、ソードマンの初期スキルのひとつ。

ゲームの進行後、初期クラスは特定の条件を満たすことで、別のクラスに転職できるようになり、強力なスキルを覚えるように。

ソードマンから転職できるハイランダーは、“スラスト”のような攻撃スキルに比べて、ほぼ2倍の威力を持つ新たなスキルを習得する。また、同一武器を使いながらまったく異なる効果のスキルを習得することもありうる。

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▲ハイランダーの“クロスガード”は、ソードマンの習得スキルと異なり、使用することで敵の攻撃に対して反撃が発動。

過去の“クラスマスター”たちが味方として登場!

クラスを決定すると、オープニングムービーが流れ始め、ゲーム本編が開始される。ムービーが流れ終わると、ストーリーが始まる切っ掛けとなるキャラクターの“クポル”を入手できる。

“クポル”は、プレイヤーの旅路に同行する妖精のようなキャラクターで、同行することで、プレイヤーのステータスが上昇する効果などを所持。

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▲入手はガチャからも可能で、どの“クポル”も異なる出自を持っている。外見は人型で妖精のような姿をしたものから、悪魔のような見た目まで、多彩な“クポル”が登場する。

また、ほかプレイヤーのように敵と戦ってくれる“フェロー”と呼ばれる味方キャラクターも新たに実装された。

“クポル”と同じく本作独自のキャラクターが“フェロー”という仲間として、プレイヤーのパーティーに参加してくれる。

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そういった新キャラクターがつぎつぎと追加される一方で、『TOS』で転職時のプレイヤーにクラスの知識を授けていた“クラスマスター”たちも登場。

今回の彼らは、“マスターフェロー”という“フェロー”の一種として協力してくれるため、クラスを極めた実力をパーティーメンバーとして目にすることができる。

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これらの“フェロー”は、メインストーリー進行報酬のほか、ガチャなどから入手可能。

さらに、冒険のかたわらで“マスターフェロー”から出された依頼をこなせば、“クポル”や“フェロー”のガチャチケットと交換できるアイテムが手に入るため、それなりの頻度でNPC同行者を増やすことができる。

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“クポル”や“フェロー”といった本作独自の同行キャラクターが増える中、『TOS』にも登場していたペットのようなキャラクターである“コンパニオン”は引き続き登場。

そのため、今作のプレイヤーは、3種類のキャラクターをフィールド上で連れて歩けるようになっている。

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自動ターゲット&オート戦闘機能の搭載と“フェロー”の力でソロプレイが充実

『TOS』の“クラスマスター”が新たな形で登場し、“コンパニオン”も続投する中で、今作の戦闘システムは大きくリニューアル。

これまで『TOS』で敵を攻撃するには、狙いをつけて手動でスキルを発動する必要があった。しかし、本作には自動ターゲット&オート戦闘機能が搭載され、戦闘がまったく異なる方式へと変化している。

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一度に味方キャラクターや敵を見渡せる画面構成は『TOS』から受け継ぎつつも、フィールドの敵をタップすれば、状況に応じて攻撃やスキルを使う自動ターゲットの機能が発動。

さらに、オートボタンをタップすることで、目的としているクエストの敵を自動で探し出し、クエストクリアーまで戦い続けるオート戦闘機能が適用される。

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こうした機能や“フェロー”がいることによって、本作はPC向けMMORPGをベースとしながらも、ソロプレイを楽しみやすいゲームとなっている。これにより、ほかプレイヤーの協力がなくとも挑みやすいダンジョンも数多く登場。

敵から女神像を守るタワーディフェンス形式の戦闘をくり広げる“修道女院”、ストーリーボスとの再戦が楽しめる“記憶の石“、段階的に難しさが上昇する塔を登っていく“大地の塔”など、それぞれ異なる特徴を持つ複数のダンジョンにソロで挑むことができる。

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▲“修道女院”は、画面中央の女神像に向かって、画面外から侵攻してくる敵に対する防衛戦が楽しめるダンジョンだ。

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▲“記憶の石“には巨大なボス敵が登場するが、“フェロー”と協力することでソロプレイでもクリアーしやすくなっている。

戦闘に関するシステムが大きく変わった一方、『TOS』の特徴だったキャラクターアバターの豊富さは今作でも健在。

髪型、眉、顔のペイントといったキャラクター作成時に変更できた要素はもちろん、帽子や服といった合計12枠もの部位を豪華な趣向を凝らしたファッションで飾ることができる。

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▲身体に関する外見は、髪型、眉、顔のペイントといった計3枠が変更できる。

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▲ファッションは、3種類の髪飾りが別々に装着できるほど細かく変更可能で、計9枠を色とりどり装飾品で彩れる。

新たな『TOS』が気軽にスマホで楽しめる!

ほかプレイヤーとの協力プレイが醍醐味であるPC向けMMORPGは、プレイヤーどうしで遊ぶ時間を合わせたり、途中でパーティーを抜けにくかったり、ハードルが高いイメージを持たれがちだ。

しかし、スマホ向けに最適化された本作は、ソロプレイでも手軽にMMORPGのような体験ができるように“フェロー”が実装され、戦闘システムも遊びやすいように一新。

かと言って『TOS』の持ち味を失ってしまうことはなく、数多くのクラスは自由度を増すように改修され、豊富な外見変更要素も健在だ。

そんな本作のベータテストは、2021年6月4日より開始予定。ぜひ、気になった方は公式サイトにて、詳細情報をチェックし、ベータテストに応募してみてはいかがだろうか。

【『Re:Tree of Savior』公式サイトはこちら】

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