『三國志 真戦』同盟ランキング1位、2位の盟主が語る同盟運営の極意とは?トッププレイヤーインタビュー

2021-05-18 19:00 投稿

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三國志 真戦

トッププレイヤーならではの目線で『三國志 真戦』を語る!

Qookka Gamesより2021年5月19日配信予定のスマートフォン向けアプリ『三國志 真戦』。

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本作は、コーエーテクモゲームス完全監修のもと、『三國志13』をベースとして作られたシミュレーションRPGだ。

三国志の世界を舞台に、多くのプレイヤーが洛陽占拠を目標に競い合っていく。戦略性だけでなく、課金では資源などを増やせない公平性も保たれており、手応えのあるシミュレーションが持ち味のゲームになっている。また、複数のプレイヤーで構成させる同盟間の連携や対立から生まれるドラマも見どころもひとつだ。

そんな本作にて実施されていたCBTで、ランキング上位に入った同盟のプレイヤー2名にインタビューを実施する機会を得た。

今回インタビューを実施したのは、全サーバー同盟ランキング2位の“漢”盟主の“舞彰伊”さん(文中:舞彰伊)、もうひとりは同盟ランキング1位“竜攘虎搏”の盟主である“まんじゅぼぼ”さん(文中:まんじゅぼぼ)の2名。

上位プレイヤーならではの視点で、本作の魅力や同盟を運営するポイントなどを聞くことができたので、紹介していこう。

トッププレイヤーがCBTで感じた『三國志 真戦』の魅力とは?

――まずはご自身のゲームプロフィールを教えてください。

舞彰伊 所属同盟は荊州の“漢”、役職は指揮官をしていましたが、途中から盟主をしていました。

まんじゅぼぼ “竜攘虎搏”で盟主をしていました。

――『三國志 真戦』のCBTに参加したキッカケを教えてください。

舞彰伊 キッカケは事前登録案内です。私は2003年から仕事の関係で中華圏に往来および居住を数えきれないほどしており、先行の戦略版も少し経験していました。台湾・香港の端末もありますからね。その後、『三國志 真戦』が満を持して日本で始まることを知り、ほかの戦略ゲームを遊んでいた仲間にもすぐに教えて事前登録をしました。

まんじゅぼぼ Twitterで流れてきて、三国志をモチーフにしている点がおもしろそうだなと感じました。

――三国志の知識や、歴史シミュレーションゲームのプレイ経験はもともとあったのでしょうか?

舞彰伊 私は1974年生まれの46歳です。『三國志』はファミコン世代から、PCソフトまで網羅してきていますので、『三國志』歴35年になります。三国志のドラマ、各書籍、コーエーが以前出していた、武将ファイルや高級解説書のような書籍は数えきれないくらい読みました。中華圏にいることが多かったので、地元の人に聞いたり、三国志ゆかりの名跡等も多数訪問したりしましたね。

まんじゅぼぼ 『信長の野望』を少しプレイしたことがあります。

――『三國志 真戦』をプレイして、どのように感じましたか? 気に入ったポイントなどがあれば教えてください。

舞彰伊 育成ですね。私は本来農民と呼ばれる類のプレイヤーで、育成したのを見て喜ぶタイプなんです。ただ、現状アクティブ過ぎる印象がついていますね。弱者虐めや略奪、夜襲する連中が許せないので、こちらからは仕掛けませんが売られた喧嘩は買う、という行為もしています。

まんじゅぼぼ 城を攻めながら洛陽を目指すというのが、自分で歴史を動かしているような感覚になれておもしろかったです。夜間モードがあり、戦闘中でも夜寝られるのは助かりました。

――『三國志 真戦』のどの部分が一番戦略性にあふれていると感じますか? ほかの方にオススメするとしたらどの部分になりますか?

舞彰伊 人間関係が非常に重要でコミニュケーション能力の真価が問われます。ゲーム内のチャット機能でのやり取りや駆け引き、ディスコード・Twitter・LINEなどを駆使してのコミニュケーションでの能力も試されます。それこそが本作の究極の醍醐味ですよ。勢力値だけでは無理なんですよね。リアルの人物その者の鏡ですよ。人格・筋道などのリアルにおいても重要な要素が鍵ですね。

まんじゅぼぼ 地形を利用して、防御施設を建てれる点などはおもしろいと思います。攻められたことがないのでわかりませんが、狭いところに敵が集まれば柵や櫓で相手へダメージを与えたり、体力を消費させたりできるので有利に戦えそうですね。

CBTで経験した忘れられない戦闘

――忘れられないほどの強敵や戦友に会ったことはありますか?

舞彰伊 たとえばですが、攻城戦をする際に友好同盟以外の方々が、柵や櫓を経路に仕掛けをまいていて、経験の少ない同盟員は罠にかかり攻城戦を諦めてしまいます。対して猛者は駐屯・柵・櫓などを仕掛ける場所を熟知していて、相手の行動を先読みして途中の所持している幕舎などを経由しながら、2段階・3段階以上の行軍で遠方の城を占拠することできます。幾多の罠や仕掛けを先読みし、困難を克服できる人は強敵と言えるのではないでしょうか。

まんじゅぼぼ うちのメンバーはみんな強いし素早く行動できる人たちばかりなので、全員が最高の戦友です。幕舎をどこどこに建ててとメールしたらすぐに動いてくれるので、本当に助かっています。

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――達成感を感じられるときは、どんな時ですか?

舞彰伊 ゴールデンウィーク中の攻城戦は人が集まらなくて、レベル8なんですが論外の攻城戦になりました。ですが、仕切り直して、指揮官が中心となり富国強兵を呼びかけ立て直して、今は最高にいい空気になってます。

まんじゅぼぼ 襄陽の攻城は残り時間ギリギリだったので、落とせた時の達成感はありました。

――CBTで何か困難に直面したことはありますか?

舞彰伊 困難・苦境だらけですが、ポテンシャルが非常に高い同盟員の方々が集まっていて頼りにしています。我々のようなファミコンからやっている中年のオジサンが主力ではありますが、若い女性も多く活躍されていますね。我々、漢同盟は人種・性別・年齢・経験などをの垣根を超越してますから。我々が最高最強ナンバーワンですよと、毎回みなさんにお伝えしています。

まんじゅぼぼ いい武将が出ないですね……。CBTでは金珠が配られているのでたくさんガチャを引けましたが、正式サービスになった時にこのままの確率だと厳しいかもですね。正式サービス版では、CBTほど金珠を配られることはおそらくないと思われるので。

トップランクの盟主が語る戦のコツ

――所属同盟の名前の由来があれば教えてください。

舞彰伊 “漢”同盟は最初の盟主であるtkさんという方が立ち上げたものです。劉備玄徳の皇叔としての旗印であり、漢を再興するとの意味もありますね。そんな名前に魅かれて加入し、最初は指揮官をお願いされ、諸事情により盟主を任されることになりました。

まんじゅぼぼ もともとは、“旋乾転坤”という名前にしようとしていましたが、使えなかったため“竜攘虎搏”に急遽変更となりました。

――ご自身の一日の平均プレイ時間や、CBTのあいだの総プレイ時間を教えてください。

舞彰伊 とくに時間は決まってません。自営業なので波がありますが、基本はつないだまま、合間を見てやるときは集中してやります。同盟の方々にはリアル最優先、無理なく、楽しく、喜んで、と伝えております。

まんじゅぼぼ 一日平均5時間ほどでしょうか。

――同盟内のプレイヤーは、どの程度の時間ログインしているのでしょうか? 短時間だけプレイする人もいますか?

舞彰伊 大きな同盟なので人によって差異はありますが、リアル最優先で自己判断をお願いしております。短時間の方もいますよ。それも本人の意思とやる気ですから、任せています。私は勢力値、ログイン率よりも人格を重視しています。

まんじゅぼぼ 基本うちはアクティブメンバーだけを集めているので、短時間で少しだけ遊ぶという方は少ないです。

――同盟メンバーの勢力値(レベル)は、やはり高いメンバーが多いのでしょうか? 初心者は上位同盟には入りにくいですか?

舞彰伊 基本は来る者は拒まず去る者は追わず、です。CBT中は、逆に勢力値が低い人は志が有ると判断して入盟してもらっていました。ここで人間としての洞察力が試され、それが同盟ランキングに反映されるというが『三國志 真戦』最大の醍醐味と言えるでしょう。数日で勢力値10000を越える猛者もいましたね。

まんじゅぼぼ うちは、勢力値10000以上で21時からの攻城戦に参加できる人、というのを募集条件にしています。初心者の方は入りにくいかもしれません。

――盟主は、具体的にどのようなことをするのでしょうか?

舞彰伊 かんたんに申しますと、同盟の運営と管理、外交もある程度は行います。行軍や予定を決めたりするのも管理業務の一環で、リアルにおいての会社経営そのものです。若い人には『三國志 真戦』での経験はリアルにも役立つ生きた教材と言えますね。

まんじゅぼぼ 同盟員を上手く統制し、同盟の成長を促進させること。ルールを決めて、同盟員間および他同盟員間での問題がないようにして、無駄な戦いを起こさないことを心がけました。

――同盟内でメンバーを指揮するリーダー格のプレイヤーというのは、複数人いるのでしょうか?

舞彰伊 CBT期間なので、そこも自発性に任せていました。

まんじゅぼぼ メンバー指揮は、盟主と副盟主の二名で行っています。

――盟主として、メンバーとのコミュニケーションや管理などで注意している点、心掛けていることはありますか?

舞彰伊 ゲーム内の個人チャットと同盟チャット、外部ツールではディスコード、LINEを活用しています。とにかく楽しく、喜んで、ですかね。

まんじゅぼぼ 盟主は同盟の顔なので、全体チャットで失言しないように注意しました。

――同盟間、プレイヤー間でトラブルが発生した場合は、どのように対処しますか?

舞彰伊 ケースバイケースですね。同盟内での土地のトラブル、人間関係で問題が生じた時に盟主・指揮官として逃げないことが肝要です。さまざまな問題が生じた際に惚けたり、知らんふりしたり、話をすり換えたりせずに対応することですね。

まんじゅぼぼ 証拠とともに状況を提出していただき、その状況に合わせた対応を素早く取るように心がけています。

――攻城戦をする際の同盟内の動きについて、大まかな流れを教えてください。

舞彰伊 基本は私が攻城の立案計画を立てて準備と仕込みをします。日時が決まったら、同盟員に同盟メールでなるべく早く伝えるようにしています。状況や戦況に応じて余儀なく変更、中止はよくあることですね。

まんじゅぼぼ 前日までに場所と時間を決めて、幕舎を建ててもらって部隊派遣をしてもらっておく、というだけです。

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――トップランクの同盟になるために重要なポイントはありますか?

舞彰伊 盟主・指揮官として同盟員の方を信じ抜くことですね。幹部になると指示や命令をしますが、それなりに経験を積まれているプレイヤーが多いのですよ。みなさん、問題が発生したら適材適所で自発的に取り組んでくれます。盟主としてなるべく口を挟まず命令も極力しないで、各々が自発的に力を発揮することを信じることにより、不思議と信頼関係が築かれるという経験と自負があります。

まんじゅぼぼ やはりアクティブメンバーを集めることです。さらにうちでは、同盟内でルールを用いた統制も行っているのもポイントかもしれません。たとえば、寄付を義務化することで同盟技術を研究する資源を素早く貯められるようにする狙いがあります。

5月19日に配信される正式サービス版への期待

――正式配信時に初めてプレイする人に、何かアドバイスがあれば教えてください

舞彰伊 『三國志 真戦』は楽しいですから、気の合う仲間と交戦・攻城しながら、農民して、謳歌していただければ幸いです。

まんじゅぼぼ 同盟に入ることをオススメします。同盟に入らないだけで主城を攻められたり、攻城をできなかったり楽しさが半減すると思います。

――最後に、正式配信に向けての意気込みをお聞かせください。

舞彰伊 みなさんで楽しんでプレイした結果、ナンバーワンになれたら嬉しいですね。

まんじゅぼぼ CBT同様に1位を独走してみせます! 仲間を大切に、楽しくアクティブにゲームを進めれる方はぜひ竜攘虎搏へ! 一緒に洛陽を目指しましょう。

賞金総額5000万円!“最強同盟争覇戦”が開催

『三國志 真戦』正式サービス開始後には報酬総額5000万円にも及ぶ特別イベント、“最強同盟争覇戦”が開催される。

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本イベントでは、“洛陽”に加え、“長安”、“襄陽”、“邺”、“天水”、“成都”、“長沙”、“建邺”、“許昌”の内の3~8州府を占領して、実績“覇業・第一シーズン”を達成した各サーバーの“同盟”の盟主に10万円がプレゼント。

さらに、“洛陽”の占領までにかかった時間に応じて順位が付けられ、最速達成した盟主には 本作の公式イメージキャラクターとして“最強戦略家”の称号が与えられ、その報酬として2000万円が授与される。すでに公式サイトでは盟主たちによる同盟員募集が始まっているので、詳しいイベント情報やルールの確認と合わせてチェックしておこう。

⇒“最強同盟争覇戦”特設ページはこちら

【App Storeで事前登録】

【google playで事前登録】

三國志 真戦

対応機種iOS/Android
このゲームの詳細を見る
ジャンルシミュレーション
公式サイトhttps://sangokushi.qookkagames.jp/prism-kldd0u80
公式Twitterhttps://twitter.com/ShinSen_SGS
配信日配信中
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