ヌシ現る!! レイトン湖水地方に生息する巨大グマの足跡を追う高難度ミッション『theHunter:Call of the Wild』【Steamハック:猟友会07】

2021-05-14 13:21 投稿

その名はミスター・ブラック

2017年のリリースから4年、Expansive Worldsのハンティングゲーム『theHunter:Call of the Wild』は、最新の追加コンテンツにて狩猟犬という大きな存在を取り入れ、それまで大変だった血痕の追跡に劇的な変化をもたらした。

数々のエリアとコンテンツが充実し、遊びきれないほどボリュームのある本作。

その魅力を新人ハンターの深津庵がお届けするSteamハック企画の番外編第7回目は、初期マップの1つ“レイトン湖地方”に生息する巨大グマ、通称ミスター・ブラックと呼ばれる存在の追跡だ。

命と向き合う訳ありおじさん、その興味深いミッションをリポートするぞ。

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クマを愛し群れと暮らす男の話

アメリカグマに無類の興味を抱く男、ジョナサン・トランプファインはレイトン湖で群れと寄り添う生活を過ごしている。

周囲の人々が“野獣に近づく危険な行為”を心配する中、今回の主役であるヌシことミスター・ブラックに関するミッションへとつながっていく。

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レイトン湖の管理官としてドクという男が登場する。

彼はプレイヤーがハンターであることを伏せてトランプファインに紹介。ことの流れから自身の研究に協力してくれる人材だと勘違いし、狩猟に関係のない依頼ばかりをよこしてくるのだ。

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糞を集めるので忙しい彼に代わって2頭の家族写真を撮影。それが終わったと思ったら犬猿の仲である人物が住む湖畔に行って3つも糞を回収してこいと言い出す。

そんなにクマが好きなら自分でやってよと言いたくなるけど、自由奔放な彼の依頼はなんだかほっとけない。

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ヌシは警戒心が強く撮影が困難

依頼内容に“またクマ関係”と書かれてしまうトランプファイン。

もうここまで来ると名物おじさん認定だ、っと思ったそのとき舞い込んできたのが巨大な雄グマ“ミスター・ブラック”の撮影だ。

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バルモンド湖で目撃されたという情報を受けて現地に急行。大きな湖のどこにいるのか、範囲を指定されるので探索は容易だけど、どうにもこうにも見つからない。

それもそのはず、警戒心が強すぎるため、こちらが気づくよりも先に逃げ出してしまっていたのだ。

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そこで、ミスター・ブラック(ミッション)には出現する初期位置があると仮定。調べているとバルモンド湖の西側、とある茂みの中に決まってヤツが潜んでいることを突き止める。

念のため、正確な場所は捜索する楽しみを奪ってしまうので大まかにマーキングしておくぞ。

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退路を絞ってヌシを激写

こいつを撮影するうえでもっとも手を焼いたのが写真の“クリアー判定”だ。

目視もできるしカメラを使えばはっきり大きくレンズに収まっているのに、何枚シャッターを切っても無反応。

欲しがりするぎるトランプファインに軽くキレつつ、こっちもこうなったら最後の手段に打って出る。

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逃げ出さないギリギリの距離まで近づいたらカメラを構えて急接近。ミスター・ブラックの初期位置は退路を絞り込める配置なので、そこに向かってあとはシャッターを切りまくる。

ゴリ押しな気もするけど真面目に挑んで溶けていった2時間を考えれば十分頑張った上での決断だと思う。

ちなみにこのチャレンジ中に出会ったクマの体重は平均200キロ程度。それに対してミスター・ブラックは“200~290キロ”という判定だったことからもその巨体さが伝わってくる。

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さて、このトランプファインのミッションは全部で5つ。

このあと彼は行方不明になり、その足跡を追う思いがけない展開になっていく。

愛すべきクマに襲われてしまったのか、最悪の事態を思わず想像してしまうのだが……。

予期せぬことが起こりまくるミッションも本作の魅力。

いま直面している新たな事件についてはまた、別の機会にお話します!!

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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