『アイドルマスター シンデレラガールズ』記念すべき第10回総選挙がスタート!前回の振り返りと今年の予測【アイマス日記第35回】

2021-04-20 19:30 投稿

今年もボイスオーディションと同時で『モバマス』、『デレステ』連動開催!

2021年4月19日より、モバゲーで配信中の『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下、『モバマス』)とバンダイナムコエンターテインメントから配信中の『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(以下、『デレステ』)の2タイトルで第10回となるシンデレラガールズ総選挙が連動開催。また、昨年に引き続き、ボイスアイドルオーディションも同時開催となる。さらに、『モバマス』限定の投票企画として、アイドルを選んでユニットとして投票できる『ドリームユニット決定戦』も開催される。

 
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まずは今回が初開催となる『モバマス』限定開催の『ドリームユニット決定戦』。毎日1回、自分の好きなアイドルを選んでユニットを組ませて投票できる企画となっており、1位になったユニットはSRカードが作成される。
筆者は“道明寺歌鈴”と“依田芳乃”のデュオユニットが観てみたいので、こちらに投票してみた。ツイッターなどを観ていると、ゲーム内で既に登場していて、まだユニット衣装がないメンバーを中心に投票が行われているようだ。誰とでもユニットを組ませることができるので、自分なりに思いついたユニットや、設定からの繋がりなどを妄想しながらメンバーを選ぶのもいいだろう。

 
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前回入賞メンバーの手堅いトップ争いになるか?

続いて総選挙とボイスアイドルオーディションについて、まずは前回の結果を軽く振り返ってみよう。詳細な情報や感想などは、結果発表時の記事があるのでそちらを参照して欲しい。


改めて、昨年はボイスアイドルオーディションと同時開催という初の試みが行われた。総選挙も回数を重ねる中で、上位入賞するメンバーがある程度固定されるようになってきてしまった。順位によって楽曲に参加=ボイス付きになるアイドルが増えていくというルールの中で、徐々にその人数が減っており、何か偶発的なムーブメントによって投票が伸びない限り、ボイスなしのアイドルが食い込むことが難しくなっていた。
昨年の結果はというと、予想通り総選挙の上位メンバーは軒並みボイス付きのアイドルとなっており、仮にボイスアイドルオーディションがなかった場合、新規のボイス付きメンバーが出なかった可能性も考えると、ボイスアイドルオーディションの存在は大きい。

今回の総選挙については記念すべき第10回となり、今年、シンデレラガールズ選ばれるメンバーも含め、歴代9人のシンデレラガールも加わった10人のユニットが結成され、楽曲制作と専用イベントが開催される。

 
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一方、気になるのは今回の総選挙でトップ5に選ばれるメンバーについてだ。専用のイベントと衣装の着用が明記されているものの、楽曲制作について触れられていない。まさかとは思うが、仮にボイス付きではないメンバーがトップ5に入賞してもボイスが付かない可能性もあるのだろうか(“ススメ!シンデレラロード”のように、ボイスが付いてない状態でのイベントも存在する)。

 
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一昨年開催された第8回総選挙の際には、“夢見りあむ”の人気急上昇に“遊佐こずえ”、“佐城雪美”のランクインでフレッシュな展開になったが、昨年の第9回では常に上位20位以内をキープしていた常連勢がトップ10に押し上げられ、一昨年に2位で終わった“北条加蓮”が1位に輝いた。

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8位にランクインした“新田美波”が第8回の29位からのジャンプアップだったが、こちらは“速水奏”とのユニット“デア・アウローラ”の登場が大きい。その“速水奏”も10位にランクインしているため、まず間違いないだろう。

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第8回で3位入賞という波乱の展開を見せた“夢見りあむ”が一気に16位まで後退したのは残念だった。
そして50位以内にランクインしたアイドルでボイスなしだったのは“工藤忍”と“浅利七海”の2名のみ。やはり総選挙でのボイスなしアイドルの上位入賞は厳しそうだ。

 
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今回のシンデレラガール候補として有力なのは、順当に2位~4位のメンバーだ。まず昨年2位にランクインしている“鷺沢文香”。第6回の総選挙からずっと10位以内をキープしており、人気は常に上位にある常連選手である。“高垣楓”に続く“無冠の帝王”枠とも言える実力者だが、ついに王手をかけた間違いなくシンデレラガール候補筆頭ではないだろうか。

 
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第7回、第8回と6位で前回3位、クール勢ばかりの中でトップ5の中で唯一のキュート属性の入賞となった“一ノ瀬志希”。『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)とのコラボメンバーに選ばれており、昨年からの勢いに乗ればトップ争いに食い込めそうだ。

 
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▲こちらは『ミリシタ』でのイベント画像。

続いて、“神谷奈緒”は第4回に一度28位になっているものの、第2回と3回、そして第5回以降は20位以内をキープしており、昨年第4位にジャンプアップしている。そして、相方として関係性が深い“北条加蓮”が昨年のシンデレラガールに輝いたこともあり、ストーリー性の部分が後押しして好成績が期待できる。

 
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昨年7位だった“佐久間まゆ”だが、第6回から4回連続で10位以内をキープしており、根強いプロデューサーの後押しがあることが伺える。投票期間中にゲーム内イベントメンバーとしての出演や、何かしら注目度が高まるトピックがあれば、一気にトップ争いに食い込んでくることが予想される。

 
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そして、候補ではないのだが個人的に気になっているのが“高垣楓”である。シンデレラガールに輝いたアイドルたちがその後、軒並みランキングを下げていく中、未だにトップ5にランクインするほどの人気ぶりを見せつけている。まさかのシンデレラガール返り咲きという可能性もあるが、その場合、ユニットは9人になるのだろうか。可能性は低いがゼロとは言えないところがワクワクさせてくれる。

 
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予測不能のボイスアイドルオーディション!個人的に推したいアイドルもピックアップ

一方のボイスアイドルオーディションについて、前回の4位以下の情報がなく現段階ではなかなか予想がつかないが、可能性のあるアイドルを何人か紹介する。
まずは、昨年も注目アイドルとして挙げた“工藤忍”と、“松本沙理奈”。詳細については昨年の記事と同じになってしまうが、それぞれ“フリルドスクエア”と“ブルーナポレオン”という古参のユニットメンバーとして、ユニット推しでのランクインがあるのではないかと思う。特に“松本沙理奈”については、“ブルーナポレオン”の他のメンバーが全員ボイス付きとなっているので、5人揃っての楽曲やゲーム内イベントに期待が高まる。

▲2人の注目要素については、こちらの記事の後半に記載。

前回、ボイスなしのアイドルとして“工藤忍”と共に50以内にランクインしていた“浅利七海”。50位ギリギリという順位だったが、第8回では14位という検討を見せていることから、推しているプロデューサーも多いと思われる。「~れす。」という舌足らずな口調で子供っぽいようなところがありつつ、魚に関する知識が豊富なアカデミックな面を持つアイドル。また“小関麗奈”とのやりとりでは相手のペースに飲まれずに対処するなど落ち着いたところもある多彩な魅力がどのように表現されるか、興味が高まる。

 
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ここからは、本当に個人的に声がついて欲しいと思っているアイドルを紹介。まずは以前にも話題に上げた最年長アイドルの“柊志乃”と“高橋礼子”の2人だ。
大人組の代表例として挙げるが、“川島瑞樹”や“片桐早苗”とプロデューサーの関係性を観ていると、10代のメンバーと比べて、アイドル側が引っ張りつつも二人三脚で歩んでいるという印象。だが、最年長組の2人に関して言えば人生の先輩としてプロデューサーの見守りつつ、自分のスタイルを確立して仕事をしているという構図だ。最年長組のイベントがあれば、今までになかった落ち着いた雰囲気のストーリーが描かれ、曲調も例えばR&Bやゆったりしたジャズのようなものが合いそうだ。シンデレラガールズの世界観がより広がっていくのではないかという期待感がある。

 
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プロデューサーとの特殊な関係性を築いている“財前時子”も挙げておきたい。こちらは、プロデューサーよりも完全に優位に立って下僕のように扱うというかなり特殊な立ち位置にいる。難しいのは、テキストで読んでいる分にはそこまで気にはならないが、ボイスが付いた時にこの厳しい口調がどうなるかということだ。今まで確立されているサディスティックで完璧主義な女王様という威厳を損なわず、傍若無人に見えてどこか信頼関係を感じさせるという絶妙な表現が必要になるだろう。実際に演じるとすれば、かなりハイレベルな芝居が求められることになるので、声がついたらどうなるのか興味は尽きない。

 
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そして、最後に挙げるのが“ヘレン”だ。思い起こせば2年前、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のショートアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON』の第一話での登場。最後の一瞬ではあるが堂々した貫禄で現れ、屋上に椅子を広げて日光浴するシーンがあったが、残念ながらモブとしての出演で台詞はなかった。それまでも声がついたら面白いとは思っていたが、動いている姿を見てその思いがさらに強くなった。これに関しては、純粋に彼女が持つパッション(クール属性だが)に中てられたというか、あの独特のテンションや世界観、そして“世界レベル”の歌、ダンスを観てみたいという個人的な衝動である。

 
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現段階では、一昨年の総選挙の“ナターリア”のような海外を巻き込んだ企画動画や、前回のボイスアイドルオーディションの際に“辻野あかり”の注目度を押し上げた“たべるんごのうた”のようなムーブメントは今のところ見られない。昨年に続いて、今年も中間発表は行われないようなので、最後まで全く予想がつかない状況なので自分の思いを投票にぶつけて結果を待つことにしたい。

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