【角満の『ウマ娘』日記 第7回】運命のスプリングステークス! 

2021-03-12 18:07 投稿

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ウマ娘 プリティーダービー

第7回 運命のスプリングステークス!

◆その前に、京王杯も!w

マルゼンスキーやヒシアマゾンと言った、伝説級の名馬が集う“京王杯ジュニアステークス”が始まった。

このレースはいきなり、上から2番目にグレードの高い“GII”にカテゴライズされている。だからこそ、どう考えても格が違う前述2頭のようなウマ娘が参戦し、我がサクラバクシンオーは2番人気。でも、いくら相手が強かろうが最低でも5着以内に入れないと、つぎに控えるスプリングステークスには進めないのだ。なんとしてでも、食らいついてもらわないと!!

そして、ついにゲートが開いた。

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京王杯ジュニアステークスは、1400メートルのレース。史実では、サクラバクシンオーもきっちりこなせる距離である。しかも今回はデビュー戦の“出遅れ”のようなズッコケもなかったので(苦笑)、大きな不利もなく順調に流れに乗れたと思う。

でも、終始レースを引っ張ったのは……やっぱりこのウマ娘だった!!

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伝説の名馬、マルゼンスキーきたぁぁああああ!!!

マルゼンスキーが活躍したのは1976年、77年なので、現在アラフィフの俺でも当時は5歳(苦笑)。そんな俺は、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘のほとんどをリアルタイムで見、しかも馬券も買ったことがあるので思い入れがひとしおなのだが、現役時代を知らないマルゼンスキーだけはちょっとかけ離れた存在ではある。

でも、俺がファミ通に入る前に勤めていたナゾの業界誌編集部に超絶競馬マニアの先輩がいて、その人は酒に酔うといつも、

「あのネ、大塚クン。史上最強馬が何か、キミは知っているかい? それはね、誰がなんと言おうとマルゼンスキーなんだよ」

そう強弁してやまなかったので、強く印象には残っていた。

当時はメジロマックイーンやトウカイテイオーの全盛期で、この手のテーマで話が始まると必ず、

「史上最強のシンボリルドルフに迫るのは、マックイーンかテイオーだ!」

  1. という流れになりがちだったのだが、先輩の“マルゼンスキー推し”は止まることがなかった。その主張があまりにも強硬だったので俺も気になり、マルゼンスキーを調べるようになったわけだけど、競走成績はもとより彼にまつわるさまざまな伝説(走れなかったダービーの話とかね)を知るにつれ、
  2. 「確かに、“マルゼンスキー最強説”は一理あるかもしれんな……!」

と思うに至るのである。

そんなマルゼンスキーを好位追走し、いつでもブチ抜けるよう虎視眈々と狙う我らがサクラバクシンオー!

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↑このスクショ、「我ながら最高!!」と自画自賛したくなるのだが、こういったスピード感、迫力、そして凄みすら感じさせる映像の作り方が本当に素晴らしくて、いまだ俺、レースシーンを飛ばせないんだよな。すっ飛ばしちゃうのが、あまりにももったいなくて。グレードの低いレースであっても、毎回見入ってしまうのである。

さて、そんな京王杯ジュニアステークスだが、結果は……!

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ゴール前のラスト1ハロンでマルゼンスキーを捉えたサクラバクシンオーが、そのまま1バ身ちぎって見事優勝!! 初の重賞制覇を成し遂げたのであった!!w

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◆運命のレースへ

さて、これで条件は整った。

つぎはいよいよ、史実ではサクラバクシンオーが大惨敗を喫した“スプリングステークス”である。

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距離は1800メートルと、サクラバクシンオーの適性を考えると明らかに長い。かといって、

「1800メートルもこなせる体力をつけさせるか!!」

なんて言って、トレーニングでスタミナ強化を図るってのも……なんか違う。

サクラバクシンオーは、どこまでいってもスプリンターなのだ。長所を伸ばすチャンスを潰してまでスタミナをつけさせるのは……うん、やっぱり愚策だよな!

というわけで、トレーニングではひたすらスピード強化を図った。

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そのうち、SSRのサポートカード、トウカイテイオーの絆が溜まって、友情トレーニングが発生するように!!

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友情トレーニングは、通常のそれよりもステータス上昇値が高くなる。つまり……これが発生すれば、より強くなれるってことだ!!

これならば……いけるかもしれない。

史実を覆す激走を見せて、サクラバクシンオーがスプリングステークスを制するかも!?

そして迎えた、レース当日。

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パドックに現れたのは……↓こんなライバルたちだった。

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ライスシャワーは想定内だったけど……! “女傑”、ダイワスカーレットもいる!!!

さらに……!

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1番人気のミホノブルボンに加えて、後の三冠馬・ナリタブライアンに、京王杯で手こずったマルゼンスキーが再び参戦か!!!

ミホノブルボンは、気合ノリも十分な表情をしている……。

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2番人気はライスシャワー。そして我がサクラバクシンオーも……なんとか3番人気に推されていた。

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そんな勝負の行方は……?

16

続きは次回~!

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大塚角満

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーサイゲームス
公式サイトhttps://umamusume.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/uma_musu
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