2020年を振り返る『Ingress』エージェント&Nianticスタッフが考える“今年の漢字”を公開!!

2020-12-26 15:00 投稿

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Ingress Prime(イングレス プライム)

困難な状況から生み出された新たな環境

位置情報ゲーム界隈の中でもNianticが開発運営する『Ingress』は、現地に足を運んで陣取りを行い、各地をめぐるなど遠隔ではプレイそのものが成立しない。

コロナ禍にある今年、多くの位置情報ゲームが遠隔によるさまざま仕掛けを実装する中、崖っぷちに立たされた感のあった『Ingress』は、プレイヤーであるエージェント(以下、AG)の手によって思いがけない体験を多く生み出すことになった。

そこで、困難な状況に直面したAGに“今年の漢字”を募集。どんな1年だったのか、その想いを明かしてもらった。

さらに、Nianticのみなさんもこの企画に緊急参加。AGに向けてたくさんのメッセージを寄せてくれた。

2020年の締めくくりにぜひ、最後まで楽しんでもらいたい。

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今年の漢字 in エージェント

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リアルイベントが中止になった代わりにバーチャルイベントが増え、これまで繋がる機会のなかった人たちと出会い、行くことができなかった地域を近くに感じることができた。最近はちょっとドイツの年末非公式イベントに参加。点と点を繋いで三角を繋ぐゲームであり、人や地域を繋ぐこともできる特別なゲームです。今年はそんなことを強く感じられる年でした。(たぬたぬぽんぽこ)

制約のある環境の中でオンラインを使い、MDクイズ大会などで繋がることができました。(takokara400)

バーチャルであることを活かして海外のFSに参加。また、集まらなくてもできる作戦をやってみたく、夫々のつながりを頼ってたくさんのAGと日本新記録となる234枚の多重CFを京都、福井に構築することができました。
(あで始まる名前各種)

 

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2020年はGORUCKと出会い、鉄板10LBのウェイトを購入。GR1のリュックも購入し、bannerruckにも初参加しました。ふだんのイン活はもちろん、通勤や出張のときもGR1に鉄板を忍ばせております。スーツ着常時に備え、重りを背負い長時間歩いても疲れない革靴を見つけることが来年の目標です。(gimotkrひでと)

 

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いつも楽しみにしていたミッションディが軒並み中止。悲しむいっぽうで“お家でファーストサタデー”が定着したためです。工夫を凝らしながらFSを開催して下さるかたに心より感謝致します。来年こそは各地を歩き回りたい。(チュギー36世)

テッセレーション、VFS、ドローンネットの実装など、お家でできる『Ingress』が大幅に拡がった年だと感じています。(Snwapple)

 

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今年はFS飯能スタッフとして毎月開催する運びとなりました。そこに国内各地はもちろん、国外からも集まって下さり、いっしょに楽しい時間を共有することができた年です。(kuro96kuro)

 

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今年はポータルの少ない未開の地に行きました。多数申請をしましたが、申請件数の上限もあって未登録のまま残しているものもたくさん。未だ行けていない地域も多い。未完に終わっているものがたくさんある1年でした。(遠州森蔵)

 

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今年は『Ingress』の幹、“外に出かける”ということが難しくなりイベント中止が相次ぎました。そんな中、エアアノマリー神戸や各陣営のマスク配布、ドローンネットやキネティックカプセル。そしてIngressかるたやVFSといった“枝”別れした楽しみかたが、エージェントや運営によって編み出された。1日もはやく日常が戻ることを願いつつ、それら“枝”を活かした交流を楽しみたいですね。(内田・プリ帝・ウッチー)

 

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FSのリモート開催。そのほかにもドローンネットの搭載で、離れたポータルを目指す人も多かった。(くじなみ)

 

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2020年はテッセレーションでたくさんのメディアが増えました。もうお腹いっぱい。食べられない。(miu2mii)

 

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コロナの影響でイベントが減少。仮想化が進むいっぽうでみんなと会えなくなってしまい悲しい。(mokichidon)

 

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2月1日に児島のFSに参加した際、AGさんから呉のミッションディに関するお話などいろいろ聞くことができたこと。VFSで参加した埼玉県飯能市での体験がとても印象的で、落ち着いたら実際に伺ってみたくなりました。(joliflor182)

 

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外に出てなんぼのAGが家に籠もるという、「どないすんね」んな大ピンチ。そこから新たな遊びを切り開いた点を大いに評価したいです。というか、めっちゃブラボー!!って感謝を伝えたい。(konegy)

 

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はじめてFSのFLを担当。さらに、地域コミュニティの立ち上げに協力、新人AGを勧誘できたりとたくさんの人を導き繋げることができたかなって思ってます。(yayakofoxy)

 

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沖縄でイベントがあると知ってチケットを押さえたら予定が飛んでしまった。その後、チケットはあるので沖縄に行ってみたら現地のAGが暖かく迎えてくれて“飛んでよかった”としみじみ。はやく安心していろいろなところに飛びたい!!(mochico47)

 

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新型コロナの影響でミッションに行く機会が大幅に減って“余暇”が増えました。そしてXMアノマリーをはじめとするイベントも中止。それに伴い使う機会が減ってしまったイージスシールドやハイパーキューブが余ってしまったという、まさに“余”の年でした。(takuro919)

 

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鹿児島の離島在住なのですがコロナの影響から自粛への意識が強く、ミッションディ那覇も泣く泣く断念。陣取り的な戦略で島外にリンクカットを、っとこれも周囲の理解が得られる状況ではなかった。大好きなリンクカットが気兼ねなくできるよう、1日もはやくコロナが収まってほしいです。(kain243)

 

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ドローンネットの実装やリチャージでソジャーナが更新できるイベントががあったりと、今年は自宅からできることが多かった。FSがバーチャルになり自宅でできるようになったのこの漢字を選んだ理由です。(ばんり@bannri90)

 

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コロナで詰んだという意味もあるけど、自分にとってはWayspotsを審査するため自宅に詰めていたことが印象深い年でした。(sinXsan)

 

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ステイホームをきっかけに従来のイン活は伸び悩みましたが、これまでに築いたAGとの輪が、楽しいチャットやzoom飲み会というカタチに発展。また、VFSでも両陣営の交流を図ることも増え、各地域の魅力をたくさん学べるおもしろい体験ができました。牧歌的なAGとしては何よりも仲間たちの存在がありがたかった1年でしたね。(Melody1223)

 

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直接AGたちと会えるイベントは中止になりましたが、VFSの開催によってFSの実績メダルをゲットできたAGも多かったろうなと思います。地域戦をメインにしていたAGがVFSで地域交流に参加できたという意味で“なごむ”です。(55yankeee)

 

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みんながいろいろなことにチャレンジしていたという意味で玉石混淆。そして、やることブレブレで大混乱からの混雑回避でまた必死。また、2つの世界が混ざり合うようなストーリー展開やAG任せの混任労邏など、いろいろ混じり合って大変だった。(草薙紫龍)

 

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医療機関で働く家族がいたり、子供がいたりとなかなか自由に動けない1年でした。早く以前のように笑って酒を酌み交わす日々を取り戻したいと願っています。(hat1980)

毎月のようにMDやFSで出掛けては、既知未知のAGさんたちとの交流や現地の名物名所に触れてきたものが、春からまったくできなくなってしまいました。Googleプラスが終わってしまい、過去ログで振り返ることもままならず、何とも寂しい10ヶ月を過ごしています。(桜大福)

 

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緊急事態宣言出てたときもその後も、戦車してるAGをログで複数見かけた。(kiyo9122)

 

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Apex実装後は私にとってつねに倍速の毎日でした。(ディンディン)

 

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海道や静岡の1部が覆われるなど、今年も大規模なBAFが見られたこと。コロナ対策にと『Ingress』仕様のマスクが多数生み出された。(yasagurenjay)

 

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ポータルスキャンが開始。VFSが誕生するなど、コロナに負けず新しいことが始まったと感じています。(TAKA@浜松/KROHIGEWAGMA)

 

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ドローンネットを使った遠隔ハックや遠隔地から参加できるVFSなど、遠距離を克服する『Ingress』に進化&変化したように思いました。(seruna)

VFSでいろいろな地域、なかなか伺うことのできない遠方のAGたちとの交流ができた。そうそう、仙台のFSに海外のAGさんが来てくれたとか。遠いところからありがとうございました!!(チャオ・ササキ)

 

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今年の漢字は“粛”ですね。何もできませんでした。(ストーム)

 

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今年は広域な活動ができない中でのイン活。おかげで、いままで知らなかった地元の名所旧跡に出会うとともに、VFSを通じて新しい仲間にも出会えました。(Agent-9536683)

離れて暮らすかたたちと直接お会いすることが難しい。そんないまだからVFSや“非公式Ingressかるた”という企画を通じてAGと連絡を取り合い、たくさんのご縁ができました。(MagicalThorn)

 

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コロナに苦しむ中でNianticはVFSやドローンネット、キネティックカプセルの実装など、新しいプレイ環境を試行錯誤してくれた。まだまだ安定性には問題も多く、きっと社内も乱れているのではないでしょうか。来年こそは一息つけることを願っています。(じゅんぽん酢)

 

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毎月のFSがバーチャルになったことや12月のコラボ開催など、つねに挑戦であり いろいろをかかげ楽しんだ1年でした。(01 FS日高 IN高麗神社【FSV of the new year】)

 

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ポータルの減衰ペースが一時的に低下。リチャージの負荷が下がった環境に慣れ始めたところで通常仕様に戻って感覚が鈍ってしまった。VFSがリチャージ会になっていることも含めてのチョイスです。(kou850)

 

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VFSの仮想の“想”。行きたいけど行けない土地、会えないAGを想う“想”です。(akg935)

 

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テレワークが始まったとこで通勤途中のフラッシュファーミングに行かなくなり、付帯した週1・2回の飲み会もゼロに。誰かとの会話も激減するなど、いろいろなものと疎遠になってしまいました。(考えるのをやめたKaaaz)

 

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年明けに謎解きイベント“Tessellation”に全国の仲間と挑戦。2月の“Perpetua Hexathlon”はコロナの影響で中止になりましたが、それでも沖縄に集まった全国のAGたちと交流することができた。その後、コロナ禍が少し落ち着いたタイミングで、全国の仲間と京都を中心とした“日本記録最多重”に参加するなど、まさに“躍”だった。(KazBeryo)

今年の漢字 in Nianticスタップ

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コメント:村井説人氏

2020年はコロナ感染症が世界中を襲いました。

これにより世界中の人が困難を強いられるようになりました。

このような驚異に世界が同時に襲われたことはいままでなかったのではないでしょうか?

いっぽう、この驚異に世界の人々が同時に見舞われたことにより、1人ひとりが自分の身の回り人のことだけでなく、世界中にいる“人”をいままで以上に意識し、感じた、そんな年でもあったと思っています。

世界が力を合わせていっしょに困難に立ち向かう、そしてともに克服しようと努力する。

そのために、みんなが周りの人を思いやり、困難に立ち向かう人々に勇気を与えています。

こんなときだからこそ見えた、世界中の人々の“優しさ”、その心が際立った、そんな年だったように思います。

これからも益々その“優しさ”を広げ、みんなのチカラを合わせてこの困難を克服していけたらいいと思っております。

 

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コメント:川島優志氏

外出自粛やロックダウンなどが続く中でも、オンラインのIngressFSやIngressかるた、数々のオペレーションなど、どんな状況でも楽しさを作り出そうとするAGのみなさんの“創造性”に驚かされ感動した1年でした。

“破壊”の先に創造が生まれる、というこのIngressグリフは大好きな1文字でもあります。

 

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コメント:須賀健人氏

僕は大喜利しないといけない気分になってきますね。

 

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コメント:山崎富美氏

2020年はステイホーム、外出自粛、イベントの中止や延期……と、物理的には集まれない日々が続きましたが、VFSや陣営マスクなどのswag制作・交換など、オンラインでAGのみなさんの“絆”を感じた1年でした。

ベイルートで爆発があればAGたちがオンラインで集まって現地の話を聞き、そして寄付をしたり、新型コロナウイルスの影響で献血が減っている中、
AGたちによる献血活動“レッドファクション”は例年より早いペースで献血が集まったり。

『Ingress』のコミュニティとしてのすばらしさを感じた1年でした。

【川島さん豆知識】
ちなみに、けんとの“腹(Body)”と“創造(Create)”を組み合わせると、Fumiさんの“Together”になります。

 

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コメント:石塚尚之氏

多くの『Ingress』イベントがキャンセルになり、みなさんとお会いすることができない年となってしまいました。

いかにこれまでAGのみなさんにお会いすることが楽しく、みなさんからエネルギーをもらっていたのか。

その大きさに気付かされました年になりました。

会えなくて寂しいなと感じるのも、これまでいっしょに楽しい時間を過ごせたからこそです。

いまはオンラインでしかお会いできませんが、『Ingress』を通してみなさんと出会えたことに感謝し、少しでも早くみなさんと再会できる日が来ることを楽しみにしております。

グリフハックは再会を楽しみにする“再び”。

グリフもMeet“会う”の頭文字Mに見えます。

 

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コメント:齊藤香氏

とりあえず霧が晴れる日を信じて進む、そう感じる1年でした。

世界の状況を見ながら、『Ingress』も見えるところ、見えないところで1歩1歩進んできたと思います。

 

【最後に】

今回の企画に参加してくれたAGのみなさん。

そして、急なお願いにも関わらず快く受けていただいたNianticのみなさんに心から感謝します。

ちなみに深津の考える今年の漢字は感謝の“謝”です。

みなさんのコメントにもある通り、今年はリアルイベントが軒並み中止。もし、どこかでAGが落ち込んでいるのなら、間接的にでもイン活をしているような体験をしてもらい。

そんな想いから今年は本件を含めAG参加型の企画を中心に多くの記事を寄稿してきました。

それらが成立したのはみなさんの協力があってこそ。

AG&Nianticのみなさん、いつも無茶振りに応えていただき本当にありがとうございます。

来年もアレコレご相談します、絶対します

それでは……

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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メーカーナイアンティック
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