『アイドルマスター ポップリンクス』2022年7月21日をもってサービス終了へ
2022-04-20 16:16
2020-12-22 16:10 投稿
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アイドルマスター ポップリンクス
バンダイナムコエンターテインメントより2021年に配信開始予定の『アイドルマスター』(以下、『アイマス』)シリーズ新作ゲームアプリ『アイドルマスター ポップリンクス』(以下、『ポプマス』)。同作のオープンβテストが2020年12月4日~7日にAndroid OS向けに行われた。
今回は、このオープンβテストをプレイしてのゲームの感触や、体験することのできたシステムについて紹介していこう。
『ポプマス』は、『アイマス』シリーズが誇る5つのブランドのアイドルたちが、ブランドの垣根を越えて共演する“オリジナルユニット育成&ライブパズルゲーム”。
ゲームの特徴は以下のような感じ。
・1プレイ60秒、ちょっとしたスキマ時間で遊べる超お手軽なかんたんパズル
・好きなアイドルを選んで3人組ユニットを結成し、育成を楽しめる(もちろんユニットは複数結成したり、作り直すことも可能)
・これまでなかなか見られなかった、作品を越えてのアイドルたちの交流を眺められる
基本的にはライブ(パズルゲーム)をプレイしてレベル上げや資金、素材集めをしながら、“お仕事”をさせたり、ユニットを育成したり、ジャケット(CDのカバーなどに使われる画像。名刺代わりに使う)を作成するなど、『アイマス』ならではのさまざまな遊びが楽しめるという作品になっている。
続いては、オープンβテストでの初回プレイ時の流れを紹介。
まずは、プロデュースを手伝ってくれる進行役の事務員を選択するところから始まる。なお、記者はここで10分ほど悩んでしまった。なぜひとりしか選べないのか……(ちなみに、事務員は後で変更できるようになる)。
悩みに悩み抜いて事務員を選んだら、続いてはライブ(パズルゲーム)のチュートリアルが行われる。非常に説明が丁寧なうえ、そもそもパズル自体も非常にわかりやすいので、初めての人でもスンナリとなじめることだろう。
そしていよいよお待ちかねのユニット結成。オープンβテストでは5ブランド各3人、計15人のアイドルが用意されており、その中から自由に3人を選んでユニットを作ることに。なお、ここで選ばなかったアイドルも含め、ほかのアイドルは“ガシャ”や好きなアイドルを指名してスカウトする“オファー”でスカウトできるので安心してほしい。
最後に、3人のアイドルたちにパズルゲーム中に発動させられる“スキル”を設定し、プレイヤーネームを入力したら初期設定は完了となる。
そしていよいよ、これからずっとお世話になることになるメイン画面へ。プレイヤーは街にあるライブ会場や事務所など、さまざまな建物を訪れながら、プロデュースを進めていく。
ゲーム開始直後はほとんどの要素が未解放となっているため、まずはライブ(パズルゲーム)を重ねてファンを増やし、一定数を獲得すると挑戦できる“ポップリンクスフェス”をクリアしてP-RANK(プロデューサーランク)を上げ、それらを解放しよう。
なお、ライブ時にはゲーム内通貨“マニー”などを消費することで“ライブアシスト機能”が使用可能となる。これを利用すれば、より効率よくライブ後の獲得ファン数を増やせたり、ライブのスコアなどをアップさせられる。さらにスタミナ消費量を2倍、3倍に設定することでそれらの獲得量も一気にアップ!
また、ファンを1000人獲得するごとに画面左上の“ファン感謝祭”ゲージが満タンになり、報酬をもらえるようになっていて、効率よくゲームが進められるのだ。
オープンβテストでは、かなりサクサク要素解放が進められた。ランク2でランキングが、3でコーチング(ユニット育成)と楽曲『READY!!』、4でジャケット機能、5でユニット枠追加と楽曲『お願い!シンデレラ』、6でトレーニング機能と楽曲『Dreaming!』、7でお仕事機能と楽曲『DRIVE A LIVE』、8で楽曲『Spread the Wings!!』が解放され、ここまででひと通りのチュートリアルは終了となる。
“ポップリンクスフェス”のランク5からは、クリアに必要な条件が3つに増えたりして難度もやや上がるが、詰まったら過去のヒントを参考にひとつひとつ達成していけばそこまで難しいものではない。序盤のうちは、ランクアップも短いスパンで行えるので、早い人なら始めてからものの1~2時間でランク8まで達するだろう。
メインとなるライブ(パズルゲーム)は、シンプルな作りになっているのでとてもなじみやすい。基本的には、画面上のステージに表示される同じ色の音符アイコンを、指でなぞって繋げていき、消すだけ。
7つ以上繋げて消したり、ループ(最初に触った音符アイコンまで線を繋げて消すこと)を決めることでスコアが大きく加算されるほか、アイドルごとに設定した“スキル”を発動したり、“ハコユレLv”をMAXまで上げると使用可能になる“ユニットアピール”など、大量得点のチャンスが60秒の中にいくつもやってくる。
1ゲームで2回ユニットアピールを発動できるようになれば、安定して評価A以上のスコアを稼げるはずなので、そこを目指してみよう。
ライブ中は、事務所の“ユニット管理”で設定した楽曲がバックに流れるが、先の“ポップリンクスフェス”のライブ報酬でも、新たな楽曲が追加されることがある。楽曲はいつでも変更可能なので、手に入れたらいろんな曲を試してみよう。
ライブよりもお手軽にファン数を稼げるのが“お仕事”だ。ライブと同じくスタミナを消費してアイドルに営業活動をしてもらい、ファンやCPなどを稼ぐことになる。SDキャラクターの表情もかわいい!
そのほか、育成要素も楽しめる。本作の目玉である無限育成要素“コーチング”では、ライブ等で獲得したCPを使って、ユニットの能力を好きなように伸ばすことができる。上側にあるマスにしか進めず、後戻りはできない仕組みとなっているので、ご利用は計画的に。
アイドルを個別に成長させられる要素“トレーニング”も用意されている。こちらは、長時間放置型の要素となっているが、ジュエルやトレーニングチケットを使えば一瞬で完了させることも可能。
もっとも、基本的には『ポプマス』ではキャラクターの育成は時間を掛けてじっくり行うようなシステムになっており、プレイヤーにとっては前のめりになりすぎずにいられるありがたい仕様と言える。
ほかにも、お楽しみ要素として“ジャケット編集機能”がある。先述したように自分のアイドルユニットをアピールするための名刺代わりになるもので、ここで使える素材はP-RANK上昇時の報酬や、ショップなどで入手することになる。ゲームが進むにつれて素材も増えていき、だんだんと編集しがいのあるものになっていくことだろう。
全体的な印象としては、とにかくテンポのいいゲームだということ。基本はパズルゲームで最悪音量オフでもプレイできるため、遊び場所を選ばないのもうれしいところ。イベントややり込み要素、アイドルたちのコミュニケーションの種類などまだまだ確認したいところは多いが、現時点でもかなり楽しめる作品であるのは間違いない。
YouTubeでの公式チャンネル“アイドルマスターチャンネル”でもポプマス宣伝大使のキャストたちが動画で本作を紹介してくれているので、そちらでの続報と合わせて楽しみにしていたい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクションパズル |
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メーカー | バンダイナムコエンターテインメント |
公式Twitter | https://twitter.com/imas_poplinks |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | ©窪岡俊之 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. |
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