『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2020-09-10 18:00 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticの位置情報アプリ『Ingress』といえば、世界を舞台にしたXMアノマリーやミッションディなどの大規模イベントがイン活の醍醐味だったが、2020年は新型コロナの影響でそうしたイベントも軒並み中止。
バーチャルファーストサタデーやドローンネットなど、この情勢でも楽しめるコンテンツが登場するも、不完全燃焼でモヤモヤしちゃってるエージェントが多いはずだ。
そこで、世界の陣取り事情が確認できるインテルマップでミッションを検索。対象のポータルをGoogle ストリートビューでめぐっていく、その名も“ストビューミッション”を提案したい。
本記事では、その手始めにフリーライターの深津庵によるプレイを紹介。さらに当企画と今後の展開に関する告知もあるので最後まで読んでほしい!!
通称“ストビューミッション”は筆者が数年前からプレイしていた密かな遊戯。
そのきっかけは各地のミッションを取材する際、事前に抑えるべき名所やタイムスケジュールを逆算するためだった。
そして今回、五島列島を構成する島の1つ、福江島を選んだのにも理由がある。
それが父親の故郷であり、筆者にとっても深い関係のある場所だからだ。
そんな福江島を約1周できるミッション“福江島の六つの灯台を目指せ”が今回のお題だ。
まずはインテルマップを福江島に合わせてミッションを検索。なるほど、6つ中5つが中立状態でわかりにくいので印を付けておく。
インテルマップでお目当てのミッションを探したら、今度はGoogle ストリートビューの出番だ。
第1のポータル“常灯鼻 Jotobana Breakwater”の近くにペグマン(黄色のアイコン)を配置。移動できるストビュー内の道をたどり、目視できるアングルを見つけられたらクリアーというルールで進めていく。
福江島はとても小さく、筆者は少年時代に父の運転する車に乗って数時間で1周した記憶がある。
海岸沿いの灯台が対象になる今回、かなりの大回りになるが大きく見積もっても半日あれば達成できそうだ。
ペグマンの視点でストビューを進んでいくのが理想だが、すべての道をカバーされているとも限らない。
あくまでも疑似体験、できる範囲で楽しむことをオススメだ。
ちなみに、“常灯鼻 Jotobana Breakwater”のある福江港からも近い“石田城跡”は築城当時、城壁の三方を海に囲まれた日本唯一の海城として知られた場所。
そして現在、本丸跡に県立五島高等学校、二の丸跡には庭園や観光歴史資料館など、五島市の文化に触れられる観光スポットになっている。
第2のポータル“崎山漁港防波堤灯台 (東)”は、白浜浦にあるのだが、ストビューではそのふもとにまで行くことはできなかった。
工事中の看板も確認できたのだが、現在はもう終わっているのだろうか。
実際にミッションをする場合、どうやって有効範囲まで近づくのか、東と書くからには西にもあるのか気になるところだ。
第3のポータル“笠山鼻灯台”は危険な暗礁地帯から船を守る守護神。近くに笠山公園があり、灯台の前には大きな駐車場もある。
そのおかげかストビューでも目の前まで進むことができた。
倭寇のアジトとして築城されたという説もある“勘次ヶ城跡 ”が途中にあるので立ち寄ってみるのもいいだろう。
第4のポータル“大瀬崎灯台”もストリートビューでは近づくことができなかったが、その手前にある大瀬崎展望台から拡大することで確認。
本来であれば、その南側にある大瀬崎灯台展望台を利用すべきなのだろうが、残念ながらペグマンでは立ち入ることができなかった。
そしてやっぱり気になるのが、どうやってポータルの範囲内に行くのかという点。ここからは見えない歩道があるか、それとも船が必要なのか。あれこれ想像するのもストビューミッションの楽しみかただ。
第5のポータル“三井楽長崎鼻灯台”は福江島の北西端に近い岬にあり、集落を除くほぼ全域が西海国立公園特別保護地区である嵯峨ノ島の島影を見ることができる。
ここの来る途中には、磯場に組んだ石の囲いに取り残された魚を取る伝統漁“スケアン”の遺跡を見ることもできるぞ。
第6のポータル“柏埼灯台”のすぐそばには、弘法大師空海の像と空海の言葉、“日本の最果てを去る”の意味を持つ“辞本涯”という石碑がある。
ここは、三井楽長崎鼻灯台から続く赤い道を海沿いに進んでいくとたどりつく場所。防波堤の階段から海辺に降りることもできるようだがストビューでは確認できない。
そこは実際に行ってからのお楽しみ、リモートでは味わえない魅力的なポイントだ。
海の幸はもちろん、細麺だけコシが強い椿油を使った五島うどん、さつまいもを使ったかんころ餅もオススメ。安心して観光できるようになったら、ぜひ現地を訪れてほしい。
■五島市観光協会
https://www.gotokanko.jp/
さて、今回紹介したのは対象ポータルのみだが、可能な限りストビュー上の道を進んでいくことも当企画の醍醐味。
1度で完走せず、ゆっくり時間をかけて気になるエリアを探索できるのもストビューミッションの楽しみかただ。
そこで、全国のエージェントからストビュー映えするミッションを募集。ぜひ、筆者のTwitterアカウントにDMで下記の必要項目を送ってほしい。
応募項目
●AG名
●最寄りのエリア詳細
●ミッション名(単発)
●オススメの理由
●注目ポータル&スポット
また、これに合わせて以前たくさんの応募をいただいた“思い出ミッション”の中から筆者が気になったものをピックアップ。今後、ストビューミッションというカタチで追体験もしていく。
いまできる安全な方法でイン活を楽しみ、いずれこの体験をベースに現地を訪れる。
そんな未来の架け橋になることを願いつつ、まずは1件でも多くのDMをお待ちしております!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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