心霊、怪物、呪い、サイコパス……!恐怖の1枚で紹介するおすすめホラーゲームアプリ10選
2020-06-26 12:14 投稿
背筋の凍るタイトル目白押し!
脱出、謎解き、アドベンチャーなどさまざまなジャンルで恐怖を味わえるホラーアプリ。
ここでは、ジメジメとした空気も吹き飛ばす、背筋の凍るオススメのホラーアプリ10タイトルを紹介していこう。
オススメホラーのラインアップ
・ルーンの瞳
・444回目のただいま
・まつろぱれっと
・歪みの国のアリス~アンコール
・呪巣シリーズ
・ロボットやめたい
・悪夢レストラン
・夢怨
・ギフト
・My sweet home
『ルーンの瞳』怪物の視界を利用して逃げ道を探る3D脱出アプリ
『ルーンの瞳』は、リアルな3Dグラフィックで描かれるホラー脱出アプリ。
怪物が徘徊する邸宅でコインを集めて脱出するというシンプルなルールで、一回のプレイが短時間で終わるようになっている。
特徴は、タイトルにもなっている“ルーンの瞳”というアイテムを使うと、一時的に怪物の視界を見られるシステム。現在の怪物の位置を把握しつつ移動し、発見されたら全力で逃走するスリリングな展開が待ち受ける。
怪物に発見されるとその時点でゲームオーバー(広告を見ると復活可能)というシビアなルールのもと、マップや敵の動きを学習しつつクリアーを目指そう。いくつもの難度やステージが用意されているので、長く遊べるタイトルだ。
『444回目のただいま』何度捨てても帰ってくる恐怖の日本人形&数々の怪奇現象!
“捨てた人形がいつのまにか帰ってくる”という、ホラーの定番を題材にした本作。ジャンルとしては放置ゲームに近い遊びかたになっている。
プレイ方法は何度捨てても戻ってくる人形を、アイテムを使いお祓いして捨ててくるという簡単なもの。捨てた人形は時間経過で帰ってくるのだが、この際スマートフォンのプッシュ通知で「ただいま…」と知らせてくる不気味な演出も。
捨てるたびに不気味な姿になる人形や、部屋を襲う怪奇現象の数々。人形を捨てた後も、障子の向こうに何かがいたり、突然画面上に目玉が出てきたりといった緊張感が魅力となっている。
『まつろぱれっと』機嫌を損ねれば即デッドエンド!恐怖の7日間を生き残れ
本作は、暗いアトリエに囚われたプレイヤーが、絵画に描かれた少女と7日間を過ごす謎解きゲームだ。
絵画の女の子は毎日絵画に何らかの絵を描かせてくるのだが、この要望に完璧に答えないと即デッドエンドになってしまう。攻略のカギになるのは、以前の犠牲者たちが残した記録。赤いリンゴを書いてもダメだった、鳥かごから先に書いたら怒られる、そんな記録をヒントに、正しい絵を正しい順番で書いていく必要がある。
過去の犠牲者たちの陰鬱な記録や、日を重ねるごとにすり減らされていく精神。突発的な演出で驚かせるのではなく、静かに追い込まれていくタイプのホラー作品になっている。
『歪みの国のアリス~アンコール』不気味なキャラと奇妙な世界を巡る長編アドベンチャーの名作
『歪みの国のアリス~アンコール』は、2006年に携帯電話向けにリリースされたホラーアドベンチャーのリニューアル版に当たる作品だ。マルチエンディングのサウンドノベルとなっており、全8章のストーリーをじっくりと読み進められる。
『不思議の国のアリス』をモチーフに、ホラーテイストで描かれるキャラクターたちは不気味で、プレイヤーにさまざまな恐怖体験を植え付けていく。一方で主人公によるコミカルな突っ込みなど、笑えるシーンもありテンポよく読めるシナリオになっている。
脱出や謎解きとはテイストの異なる作品だが、読み応えのあるホラーストーリーをじっくり楽しみたいという人にはオススメの作品だ。
絶え間なく襲う恐怖演出にトラウマ必至の『呪巣』シリーズ
怖すぎてトラウマ必至の『呪巣』シリーズ。『呪巣-怨ノ章-』、『呪巣-零ノ章-』、『呪巣-起ノ章-』とシリーズで数タイトルを出している本作だが、そのいずれも背筋の凍るような恐怖体験が待ち受けている。
基本的なプレイ方法は、建物や周辺の物をタップして調べ、先へ進むためのアイテムを手に入れていく形式。郵便受けから家の中を覗くシーンなど、「絶対何かが来る」という確信を持てるホラー演出が満載だ。
スマートフォンの振動を利用するなど、スマホならではの怖がらせかたも使用したかなり怖い作品になっている。
『ロボットやめたい』次第に減る人類、人間に近づいていくロボット、その結末とは?
『ロボットやめたい』は、ちょっと不気味なロボットが人間になるために成長していくSFホラー育成ゲーム。
放置系に近い形式で、時間経過で溜まるエネルギーを使ってロボットに新しいパーツを提供していくのがおもな遊びかたとなっている。ロボットが言葉を発することはないのだが、新たなパーツが完成するたびに公開されるフレーバーテキストが独特の雰囲気で興味深い。
少しずつ人間に近づいていくロボット、背景に描かれた全世界の総人口と思われる数値。ロボットが成長していくたびにこれらがどう変化していくのか、ぜひ実際に遊んで確かめてみてほしい。
『悪夢レストラン』人肉になる前に脱出せよ!サイコホラーな謎解きはまさに悪夢
『悪夢レストラン』は、森で迷ってしまった主人公が怪しいレストランで捕まってしまう脱出系アプリ。
一心不乱に料理を食べ続ける客たち、厨房で人肉を切り裂く不気味なシェフ……なすすべなく捕まり牢屋に閉じ込められた主人公はレストランからの脱出を目指す。アイテムを集め、謎を解いて進めていく遊びかたは定番のものだが、人肉を利用するレストランらしいアイテムが多数登場するので非常に不気味だ。
人の名前が書かれた人肉を使用した謎解き要素など、サイコホラーが好きな人にはたまらない内容になっている。
背後や曲がり角に要注意!3D探索ホラー『夢怨』
『夢怨』は、骨董店で日本人形を買った主人公が、毎夜気味の悪い家にいる夢を見てしまうというホラーアプリ。
バーチャルパッドを利用して自分で移動するシステムなので、臨場感もありかなりの恐怖を味わえる。曲がり角から突然迫りくる幽霊や、部屋を探索して戻ろうとすると出口で待ち構える幽霊など、緊張感のある中で家の中を探索しなくてはならない。
視点が固定されず、自分で歩いて探索をしながら謎を解きたい人には、とくにオススメの作品だ。
『ギフト』初めてのお家デートで明かされる彼女の秘密とは……?
告白した彼女の家に遊びに行ったら、とんでもない恐怖体験をすることになる『ギフト』。
ちょっとしたゲームと言われ、彼女の部屋を探索して謎を解いていく本作では、序盤から不穏な空気が漂っている。カニバリズムに関する本があったり、比喩表現か直接的な意味かは分からない「食べたい」という言葉。悪戯か、本当に恐ろしい女なのか、気味の悪さを感じながら謎を解いていくことになるだろう。
謎解き自体のレベルも高く、単純にアイテムを拾い集めてクリアーとはいかない難度になっているので、手応えのある謎解きアプリをプレイしたい人にもオススメだ。
監視カメラで霊障を暴け!『My sweet home』
怪奇現象が頻発する家に住む男性が、監視カメラの映像から霊障の正体を突き止める『My sweet home』。
いくつか設置されたカメラを転々としながら、その場に存在する怪異を探し当てる謎解きアプリとなっている。最初は何もない部屋だが、べつの場所を見てから再度カメラを切り換えると……。いつ、どこで幽霊と遭遇するか分からない緊張感が味わえるのが特徴だ。
全部で40ステージと、謎解きのボリュームも十分にあるので長時間遊べるアプリとなっている。
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