【第3回】サバイバーを捕まえろ!『Dead by Daylight(デドバイ)』のキラーの基本的な立ち回りを解説【『DbD』教室】
2020-04-18 18:00
2020-04-21 18:20 投稿
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デッドバイデイライト・モバイル - NetEase
4月16日から欧州や北米で順次展開されているスマホ向けタイトル『Dead by Daylight Mobile』。
連載4回目となる今回は、日本国内向けのリリースに先駆け、ゲームの何倍もおもしろくしている“パーク”について詳しく解説していく。
▼過去の連載はこちら!
本作では、サバイバー、キラーそれぞれのキャラクターが”パーク”と呼ばれる特殊能力を持っている。
パークは、ゲームをプレイすることで獲得できる経験値”ブラッドポイント”と交換することで入手できる。
パークはサバイバーとキラーで分かれており、それぞれが有利になるような能力がある。レベルを上げることで最大4つまでセットすることができ、自分好みにセットすることが可能だ。
ここではさまざまな場面で効果を発揮するパークをいくつか紹介する。
・セルフケア
負傷状態のときに自分で治療することができるようになるパーク。いちいち味方を探したり、回復キットのアイテムなどを使わずに治療することができる万能な能力だ。 |
・全力疾走
走り出しから一定時間移動速度が上がるパーク。キラーに見つかったときに距離を離して逃げやすくできる。走ると勝手に使われるうえ、一度使用するとしばらく使えなくなるので注意。 |
・ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ
近くにある板と窓枠を可視化する。壁の裏などにある板が見えるため、どこへ逃げればいいのかが分かりやすくなるパーク。 |
・囁き
近くにいるサバイバーがいるときに通知してくれるパーク。よりサバイバーを見つけやすくなる。 |
・オーバーチャージ
修理途中の発電機を破壊することで発動するパーク。その発電機に最初に触ったサバイバーにきわめて難しいスキルチェックを発生させる。スキルチェックに失敗すると修理状況が後退するうえ、爆発音も通知されるので遅延にも索敵にも有効だ。 |
・まやかし
窓を乗り越える速度を上げ、乗り越えたひとつの窓をしばらく封鎖することができる。同じ窓を使って逃げられ続ける、というのを防ぐことができるパーク。 |
パークは各キャラクター専用の固有パークと、サバイバーとキラーそれぞれで共有される共通パークの2種類が存在する。
基本的にはそのキャラクターの固有パークと共通パークしか、ブラッドウェブから入手できない。ただし、ティーチャブルパークというものを獲得することで固有パークをほかのキャラクターでも取得することができるようになる。
開放していくとパーク構成の幅が広がるため、便利なパークを持つキャラクターは積極的にレベルを上げていきたい。
また、ストアのシュライン・オブ・シークレットでは、プレイヤーのランクを上げることで入手できるイリデスントシャードを使い、毎週ランダムで選ばれた4つのティーチャブルパークから好きなものを獲得することも可能だ。
パークは最大4つセット可能。上手に組み合わせることで、キャラクターにさまざまな個性を与えることができる。
慣れないうちは、なにかに特化した構成にすることのがオススメ。
チェイスが得意なひとはそれに適したパークをセットしてより逃げやすく、見つかりたくないひとは隠密に適したパークをセットすることでよりキラーに見つかりにくくなる。
・キラーに見つからない!隠密特化構成
隠密に有効なパークをふんだんにセットし、キラーに見つかりにくくする構成。
キラーが前方近くにいるときに通知してくれる予感でキラーをいち早く察知し、都会の逃走術でバレずに移動することでキラーに見つからないように立ち回る。
鋼の意思で負傷状態の呻き声がなくなるため、負傷時でも見つかりにくくなっている。キラーからうまく隠れることができれば、張り込み(※1)のパークで、発電機修理に貢献できるぞ。
※1 キラーの近くに一定時間いると専用のポイントが最大4まで蓄積。スキルチェックに成功した際に、そのポイントが消費され”大成功”の扱いとなる。
・よりチェイスを長く!チェイス特化構成
より長くチェイスをするための構成。
基本的にはウィンドウズ・オブ・オポチュニティで窓枠や板の位置を把握して、なるべく攻撃されないように逃げ回る。負傷状態になってしまったら、一瞬無敵になることができるデッド・ハードでキラーの攻撃を回避することで時間を稼ごう。
アドレナリンは、脱出ゲートが通電状態になると即座に1段階回復し、一定時間移動速度が上がるといったパーク。なかなか発動する機会はないが、発動した際には非常に便利だ。チェイスをしていると攻撃を受けることが多いので、自分で治療ができるようになるセルフケアも搭載している。
・初心者におすすめ!共有パークのみの構成
ティーチャブルパークを開放するまでは、そのキャラクターの固有パークと共有パークしか選ぶことができない。ここではどのキャラクターでも使える共有パークのみの編成を紹介する。
凍り付く背筋はキラーがこちらを向いてるときに通知してくれるパークで、キラーの接近をいち早く把握することが可能だ。
身軽は走った際の痕跡が早く消えるようになるパーク。走ったときにキラーに見つかりにくくなる。
血族は自分がフックに吊るされたときに、サバイバー全員がお互いの位置が分かるようになる。誰が助けに行っているのかがわかるため、サバイバー同士で連携がとりやすくなる。
きっとやり遂げるはサバイバーをフックから救出した際、そのサバイバーを治療する速度がかなり速くなるパーク。治療することで、続けて狙われることを避けられるぞ。
・妨害してじっくりと追い詰める!遅延構成
発電機の修理や、治療速度を遅くするパークを多くいれた遅延構築。
奈落の介入でマッチ開始時にキラーから離れた箇所にある発電機を一定時間修理不可能にし、索敵のために回る発電機の数を減らし、サバイバーを見つけやすくする。
ずさんな肉屋をつけることで、攻撃が当たった際の治療時間に時間がかかるようにする。さらに、負傷状態のサバイバーの数が多ければ多いほど作業効率を遅らせる死恐怖症を採用することで、治療せざるを得ない状況を作り上げる。
発電機が5台修理され通電してしまったときのために、通電後一回の通常攻撃でダウンさせられるようになる呪術:誰も死から逃れられないも保険として搭載している。
・よりサバイバーを捕まえやすく!チェイス楽構成
キラーに不利な板や窓枠を対策し、よりサバイバーを捕まえやすくした構成。
まやかしで窓枠を越える速度を上げつつ、窓枠をひとつ封じて窓枠を対策。
怨霊の怒りは、板を2枚破壊すると効果が発動し、次に板でスタンしたときに瞬時にその板を破壊することができる。不屈を付けることで板のスタン時間を減らして、怨霊の怒りが発動したときに確実に攻撃を当てられるようにしている。
この構成だとサバイバーをダウンさせやすくフックに吊るす回数が多くなる。
吊ったときに効果が発動し、次に破壊した発電機の修理ゲージを大幅に減少させるイタチが飛び出したを採用することで、発電機修理の遅延も同時に行い、試合展開をより有利にすることができる。
・初心者におすすめ!共有パークのみの構成
キラーの共有パークのみを採用した構成。囁きでサバイバーをより見つけやくし、ずさんな肉屋で治療の遅延をすることができる。
攻撃を外したときの後隙を減らすことができる無慈悲で、攻撃を強気で行えるようになる。最終兵器として呪術:誰も死から逃れられないを採用し、通電後少しでも多くのサバイバーを捕まえよう。
パークには組み合わせによって、効果が発動しなくなってしまうものも存在する。例えばサバイバーのパークにある全力疾走とデッド・ハードもそのひとつだ。
全力疾走を使用すると、一定時間移動速度を変化させる能力を使用できない“疲労”という状態になる。この状態では、デッドハードは使えず、パークがひとつないのと同じ状態になってしまう。パークをセットする際はしっかりと効果を確認してセットしよう。
パークは一部のキラーの特殊能力をより強力にしたりすることも可能だ。ここでは、例を挙げていく。
・ドクター+苦悶の根源
ドクターの特殊能力のひとつ放電爆破の範囲は、心音範囲に依存している。
そのため、自分の心音範囲を広げるパーク苦悶の根源を付けることで特殊能力を強化することができるのだ。
心音範囲を広げることはデメリットになりやすいが、ドクターの場合は少し有利に働くことになる。
・ヒルビリー+バーベキュー&チリ
こちらはヒルビリーの能力を強化するわけではないが、相性は抜群。
ヒルビリーのチェーンソー攻撃は遠くに早く移動するための手段としても使える。そのため、フックに吊るしたときに遠くにいるサバイバーの位置がわかるバーベキュー&チリとの相性は抜群だ。
パークは、戦術性を広げられる大切な要素のひとつ。自分のプレイスタイルに合わせて最適なパーク構成を考えよう。
また、相手の持っているパークを推測することも重要。とくにキラーの持っているパークを把握できれば、不利な状況を作らないように立ち回ることができるぞ。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | アクション |
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メーカー | NeocoreGames |
公式サイト | https://www.dbdmobile-sea.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/DbDMobile_JP |
配信日 | 配信中 |
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