『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2020-02-14 18:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。今回は、2020年2月8日に開催された『逆転オセロニア』(以下、『オセロニア』)の4周年を記念したリアルイベント“オセロニアンの祭典”の様子をお届けしていきます。
まずはMirrativを使ってのクイズコーナーが開催。世界観やキャラクター設定を掘り下げた出題が多く見受けられました。
難度は6問目までは非常に緩かったものの、それ以降はかなり歯ごたえのある内容に。また、「エンデガがなぜ時空を操る力を身につけたのか」といった、今回のクイズで初出しとなった情報もあり、回答者を唸らせました。
事前投票で実現したマッチングによるバトルが開催。多くのプレイヤーが望んだドリームマッチに会場が沸き立ちました。
【ルール】
・デッキコスト200以下
【使用禁止駒】
・フェリヤ
・心核の守護者
・2020″1st シーズン”でスキルバッジが適用されている駒
元世界チャンピオンの肩書きを持つ高梨さんと、耐久デッキ使いとして名を馳せるまこちゃんさん。『オセロニア』トップクラスの棋力を持つふたりの対決となりました。
高梨さんはリリアトップの耐久デッキ、まこちゃんさんは、混乱スキルを持つオルロ・ソルシエリーダーのデッキ。まこちゃんさんの「終盤にオセロをさせない」という意志が感じられる構成に会場中から歓声が上がりました。
まこちゃんさんは、サマー・ブランジェッタと闘化ブランジェッタで自身の魔駒の数をアップ。早い段階でオルロ・ソルシエの発動条件を満たし、中盤に使用します。
これに対し、高梨さんは混乱の対象とならなかったエレーナで凌ぎますが、まこちゃんさんがつぎのターンでルキアを使い、強制的に混乱状態の駒を使わせます。
高梨さんにとっては選択肢が複数あるきびしい状況となりましたが、対象の駒をなんと望み通りのマスに置くことに成功。以降は順調に打ち回していきます。
終盤までどうなるかわからない高度な読み合いがくり返されましたが、最終的には高梨さんが正月レムカで大ダメージを与えHP差で勝利しました。
【ルール】
・デッキコスト180以下
【使用禁止駒】
・フェリヤ
・心核の守護者
・2020″1st シーズン”でスキルバッジが適用されている駒
プライベートでもお互い仲がいい、『オセロニア』古参プレイヤーにして最強クラスの女性プレイヤー同士の戦いです。
はるるんぐるさんは正月蘭陵王トップの神デッキ……、と思わせてルキアや進化バハムートが仕込まれた偽装神単。はんとうさんは混合コンバートデッキ。
はるるんぐるさんはデバフやルキアを使いつつ慎重に打ち回していきます。
中盤までお互い攻め手に欠ける展開でしたが、ついにはるるんぐるさんの手に進化バハムートが登場。しかしフィニッシュに届かないと判断し、ブライダル・シベリウスでターンを回していきますが、最終的にははんとうさんが闘化バハムートで10000以上の大ダメージを与えることに成功。接戦を制しました。
【ルール】
・デッキコスト200以下
【使用禁止駒】
・フェリヤ
・心核の守護者
・2020″1st シーズン”でスキルバッジが適用されている駒
北海道屈指のタイトルホルダーであるツッキーさんとでーすさん。互いに交流もあるふたりですが、じつは公式で戦ったことがないということで実現したマッチです。
ツッキーさんは納涼メフィストデッキ、でーすさんは正月蘭陵王トップの神デッキ。両者ともアラジン、エンデガといったフィニッシャーをリリースしつつの滑り出しでしたが、ツッキーさんは闘化ブランジェッタ、でーすさんは金色フギン&ムニンといった、辺に置きたい駒を使うことに成功します。
中盤、ツッキーさんはソルシアをXに配置。これに対し、でーすさんはA3にハルアキを使い、返されないマスにアヤメを召喚しつつ、コンボを狙っていきます。
火力的にはでーすさんが有利な印象でしたが、ツッキーさんはルキアでフェリタ&プティを引き出すことに成功。さらにミサトを仕込みます。
でーすさんはハルアキ、アヤメのダブルコンボでフィニッシュを狙いますが、ここでツッキーさんのミサトが機能。でーすさんのシンジの通常ダメージを大きく返し、ツッキーさんが勝利しました。
【ルール】
・デッキコスト200以下
【使用禁止駒】
・フェリヤ
・心核の守護者
・盤面で表になっているあいだ、ターン制限なく発動するスキルを持つリーダー駒
・リーダーで手駒にあるあいだ、発動するスキルを持つ駒
公式メンバーであるごはんさんと、“オセロニアンの戦 2019”全国優勝のとこまゆげさんによる一戦です。ふつうに考えれば、とこまゆげさんが圧倒的優位なことは明らかということもあり、ルールはごはんさん考案のものが採用。
ラニ、正月蘭陵王、アルイーナル、メフィスト、ヘイラン、闘化ルシファーといった強力なリーダー駒が使えない戦いとなりました。
とこまゆげさんは闘化ヴィーナストップ、ごはんさんはダメージマスを生成するシェイドをトップとした編成です。
先攻のとこまゆげさんはXに打ち回していきますが、ごはんさんはヴィーナスと3周年メーティスのコンボをアヌビスで封じつつ、さらにダメージマスを生成。とこまゆげさんは、盤面を重視してダメージマスを踏みつつも、代償で大ダメージを与えていきます。
対してごはんさんは正月ダーシェを使い効果的にダメージを軽減。続けて進化ティターニアの防御で追い打ちをかけていきます。とこまゆげさんはダメージソースが特殊ということもあり、ごはんさんのHPを思うように削れないターンが続きます。
最終的には、ヴァイセで正月ダージェのコンボを発動させ、ごはんさんが勝利。2019年チャンピオンが下されるという、まさかの結果となりました。
【ルール】
・デッキコスト200以下
・使用禁止駒なし
・最大3戦、2戦先取(BO3)
有名オセロニアン同士の戦い。こちらのバトルに関しては2勝先取のBO3、さらに禁止駒もナシということで全力の戦いを楽しむことができました。
Mappy会長さんは正月蘭陵王トップの神デッキ。HIKAKINさんは魔フェリヤトップの魔デッキ。
HIKAKINさんは初手で翡翠を使用。これがMappy会長さんの正月蘭陵王を呪ったことで、開幕から大歓声が上がりました。さらにHIKAKINさんは、最速のタイミングでベルゼブブを使用。対するMappy会長さんは、Xにファヌエルを設置します。
続けてHIKAKINさんはイヴェットをB2に設置。罠を読み切ったMappy会長さんは、これを直接返してウンディーネのコンボをアラジンで発動させるもフィニッシュには届かず。
最終的にはHIKAKINさんがサタンでフィニッシュ。第1戦を制しました。
Mappy会長さんはラニトップ、HIKAKINさんは廻魏羅トップの吸収デッキ。先攻のMappy会長さんはミサト⇒魔守護者で風車進行を選択します。
Mappy会長さんはイザベラで妖猫を返して導線を構築しつつ、Xにティターニアを配置。HIKAKINさんは攻め手を削ぐためにここでハロウィン・アルカードを使うものの、引き出されたのはアイドル・エンデガ。また、吸収のS駒が手駒に訪れず、苦しい展開が続きます。
HIKAKINさんはグノーによってコンボを断ち切ることも成功するものの、最終的には進化バハムートでMappy会長が勝利。勝負は3戦目にもつれ込みました。
互いに納涼メフィストトップ。先攻のHIKAKINさんは初手でルキアを使い、Mappy会長さんのサマー・シュクレを引き出すことに成功。納涼メフィストデッキの強みを大きく削いでいきます。
HIKAKINさんは続いてエンデガを十字打ち。Mappy会長さんは辺にイヴェットを仕込むも、HIKAKINさんはこれをヴァイセで安全に回収していきます。
お互い非常に似通った構築ということもあり、ハロルド、ヴィーナスといった駒をどう使っていくのかに注目が集まりました。
中盤、Mappy会長はサマー・ゾノバの吸収コンボを効果的に使って立ち回り。HIKAKINさんはヴィーナスの導線を構築するものの、ここぞいう場面でMappy会長さんがルキアを使用。リッチを引き出してフィニッシュを回避し、見事に勝利を掴みました。
【ルール】
・デッキコスト180以下
・神、魔、混合、竜デッキのいずれか
・2017年9月18日以前に登場した駒のみ使用可(図鑑No.1653まで)
最後の戦いは、事前に告知されていなかったサプライズマッチ。伊丹さんとkousei06さんによる“オセロニアンの戦 2017”の頂上決戦という、全国大会が盛り上がるキッカケになった伝説的な戦いが再現されました。
エモいムービー演出、「原点にして頂点」とも称されたマッチング、伊丹さんの代名詞とも言われた進化ヨシノを本人は敢えて使わず、逆にkousei06さんが採用したことからも、熱いものがこみ上げた人は多かったのではないでしょうか。
kousei06さんはヨシノトップ、伊丹さんはヘイラントップ。
サマーシュクレやアンドロメダのコンボによるHP回復、ヘイランの毒に対するメタとしての孫尚香など、当時を思わせる駒の応酬に会場中が沸き立ちました。
どちらに転ぶかわからない接戦でしたが、最終的には伊丹さんがエンデガでサマーシュクレのコンボを発動させ勝利。使用キャラクターは2017年のものながら、打ち回しは現環境のものだったことも印象的な一戦となりました。
“オセロニアンセレクション”では、アート部門とコモンズ部門の表彰式が開催。Twitter上で発信する“#オセロニアート”のハッシュタグ付きのイラストやグッズ、YouTubeにアップされた動画、『オセロニア』を盛り上げることに寄与している活動がノミネートされ、いずれも最優秀賞には壇上でけいじぇいさんよりトロフィーが授与されました。
合わせて、2019年に公募されたオリジナルキャラクター企画のお披露目が改めて行われました。
【受賞者】
・らら(最優秀賞)
・新武
・リリー
・髪切ロデム
・白滝
・ゆき@梅おにぎり
※敬称略
【受賞者】
・オセロニアンの団体戦(最優秀賞/主宰:ぱてぃちえーる)
・オセロニアート展(最優秀賞/陶)
・いっせー@耐久
・ESS(カフェ)
・たまごちゃん
※敬称略
“幸運を呼ぶ者・ドリーム”は2020年春以降に実装予定とのこと。
“新着オセロニア”ではお待ちかねの新情報が満載! 『モンスターストライク』(以下、『モンスト』)コラボやアズリエルのサプライズ闘化などに会場からは大きな歓声が上がりました。
2020年の1月1日の1st シーズンから大幅にアクティブが増加していることもあってか、例年以上の熱量をヒシヒシと感じたイベントとなりました。
オセロニアンカップでは、プレイヤーさんの投票によるドリームマッチが実施され、著名プレイヤー同士のアツい戦いを楽しめましたが、サプライズとなった伊丹さんとkousei06さんによる、2017年の“オセロニアンの戦”による頂上決戦がとくに盛り上がった印象でした。
けいじぇいさんも仰っていた「おもしろかった頃の『オセロニア』」を代表する名勝負の再現ではありましたが、これは「いまの『オセロニア』がおもしろい」からこそ実現した、ポジティブな懐古と言えるのではないでしょうか。『オセロニア』が大好きで長期間ずっと続けているプレイヤーさんに向けたコンテンツとして、演出もあいまって本当に刺さる内容だったと思います。
毎年恒例の“オセロニアンセレクション”では、「『オセロニア』を盛り上げることに貢献してくれている」プレイヤーさんに向けた“コモンズ”部門が追加されたことが新しかったですね。
とくに最優秀賞を受賞された、陶さんが代表する“オセロニアート展”、ぱてぃちえーるさんが代表の“オセロニアンの団体戦”は、Twitterを中心としたコミュニティから大きな支持を受けているので、気になった人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
“新着オセロニア”は本当にいろいろな情報が満載でしたが、『モンスト』とのコラボ発表と、アズリエルの神・竜への闘化がビックリするほどの大盛り上がり。
事前に公開されていた謎のキーワード“2⇒4”ですが、こちらは『オセロニア』=2人対戦、『モンスト』=4人マルチプレイとかかっていたそうです。
アズリエルの神・竜への分岐闘化は、2周年でヴィクトリア、レグスと並んで闘化が発表されたことを受けてとのことですが、『モンスト』コラボと同じく予想できた人は少ないのでは?
そんな『モンスト』コラボも2月21日から開催され、ますます盛り上がるであろう『オセロニア』。個人的にもこれまで以上に楽しませていただいているので、このままの勢いで5周年、6周年と突き抜けていってほしいですね。
それでは、改めまして4周年おめでとうございました!!
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Q1:4
Q2:いちこ
Q3:骨三郎
Q4:ニケ
Q5:クリムヒルト
Q6:アルテミス
Q7:レグス
Q8:6体
Q9:武器の売買
Q10:南の島にバカンス
Q11:家族を失った事故を防ぐため
Q12:6体
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/テーブルゲーム |
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メーカー | DeNA |
公式サイト | https://www.othellonia.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Othellonia_info |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | オセロ・Othelloは登録商標です。TM&Ⓒ Othello,Co. and Megahouse / © DeNA Co.,Ltd. |
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