【今日の編集部】自炊生活とミニ四駆

2020-01-20 00:00 投稿

自炊の罠

【今日の担当者:水永三代目】

最近頻繁に自炊しています。自炊の理由が節約のためというのはよく聞きますが、中年男性が料理にハマり出すと食材や調味料に妙なこだわりが出てしまい、結果的に外食より高くつくのはよくある話です。

その点で言うと私の場合、自炊の目的はストレス解消。そこで今回は実体験をもとにストレス解消になった料理ベスト3を発表させて頂きます。

3位 餃子

フードプロセッサーを使わず、「すべてを無に帰してやる!」と絶叫しながら包丁ですべてをみじん切りにします。「オラオラオラオラオラ!」とさらにヒートアップすると楽しいです。独り言が増える料理ナンバーワン。

2位 ぶり大根

下茹での際に出てくるアクを無心でひたすらに取り続けます。アクを許せば、それ即ち、死。湧水の如く茹で汁を透き通らせてたら全部捨てましょう。

1位 ハンバーグ

肉汁を閉じ込めるというバンバーグで最も大事な部分を捨て去り、フライパンを肉汁と油の海にします。その後焼き上がる肉の塊を爆砕し、赤ワインとトマトペースト、その他もろもろの調味料で煮込み、パスタと絡めればボロネーゼの出来上がり!

ハンバーグに関しては完全な失敗でしたが、そこからボロネーゼにシフトするという機転を利かせてみました。

ですが、結果的に材料費が2000円くらいかかっています。2000円といえば、そこそこいいお店で美味しいパスタに加えてサラダ、いや下手をしたらスープまで付いてくる値段。

しかも、ハンバーグを焼く工程ですでに肉汁がバーストしているので、ボロネーゼにしたところでたいして美味しくありません。それに2000円……。負の錬金術です。まったく等価ではありません。

そう思うとものすごいストレスです。自炊の目的はストレス発散と書きながら、思い返してものすごいストレスを抱えています。おまけに材料にこだわっていないのに材料費がかさむという結果にも恐れ慄いています。

そんな予期せぬストレス解消におすすめなのがゴッソです。鼻毛を抜くやつです。一気にグンッと抜いてください。方鼻ずつ処理してください。料理よりゴッソ。

以上です。

(水永三代目)

編集部の今日の1枚

『ミニ四駆 超速グランプリ』を配信開始からプレイ。ストーリーモードを終えて現在はマシンのチューンナップしてはテスト走行を繰り返す毎日です。

ミニ四駆

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