7月24日の『モンスターファーム』誕生日を記念して、スマホ移植版が期間限定50%OFFセール開催!
2023-07-21 14:56
2019-11-28 00:00 投稿
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モンスターファーム
スマホアプリ版『モンスターファーム』がコーエーテクモゲームスより2019年11月28日に配信される。
本作のベースとなるのは、シリーズの1作目となるプレイステーション用ソフト『モンスターファーム』。自分だけのモンスターを育成し、大会でのバトルをくり返しながら頂点を目指していく育成シミュレーションゲームだ。
22年の時を経ていよいよ復活する本作について、今回は事前にプレイしてわかった本作の詳細をリポートしていく。
アプリ版『モンスターファーム』の見どころ
●楽曲データベースから自由にモンスターを“再生”
●育成して大会で勝利を目指そう
●気軽に楽しめるオンライン対戦
『モンスターファーム』シリーズの目玉システムといえば、CDからモンスターを生成するシステム。これはゲーム機に音楽CDをセットすると、そのCDの情報をもとにさまざまなモンスターが生まれるというものだった。
本作では、このモンスター生成システムがスマホ向けにリニューアル。CDをセットする代わりにCDの名前をデータベースから検索し、選んだCDからモンスターを生成できるようになっている。
というわけで、まずは新しくなったモンスターの生成方法を具体的に確認してみよう。
ゲームをスタートすると最初に、育成するモンスターを獲得するため“モンスター神殿”を訪れることになる。ここまでは旧作同様の流れだ。
“再生をなさいますか?”の問いにYESと答えると、検索画面が出現。モンスターを生み出す源となるCDを検索することができる。
検索結果が出たら、その中からCDをひとつ選択しよう。あとは“再生”を選ぶことで、選択したCDごとに応じたモンスターが誕生する。
この方法だと強いモンスターができるまで永遠に曲を探せてしまうのでは、と思うのだが、CDからモンスターを誕生させるときには“円盤石”というアイテムをひとつ消費することになる。
“円盤石”は毎日のログインボーナスや、オンライン対戦時の勝利報酬などで獲得可能だ。
CDの検索には独自のデータベースが使用されており、近年リリースされた音楽CDや、ディスク媒体のゲームソフトなども検索可能だ。プレイステーション版以上の自由度でモンスターの生成を楽しむことができる。
こうしたモンスターの中には、特定のCDからしか出てこないレアモンスターも存在している。さまざまなCDの再生を試して、レアモンスターを探していくのも『モンスターファーム』シリーズの楽しみのひとつ。まわりのプレイヤーが持っていない、自分だけのモンスターを探してみよう。
円盤石からモンスターをゲットしたら、いよいよモンスターの育成だ。
育成を行うファームでは、週ごとにさまざまな仕事を行うことが可能となっている。伸ばしたい能力値に合わせた仕事を受注し、モンスターのステータスを伸ばしていこう。
仕事で賃金が溜まったら、モンスターを長期間の修行に出すことも可能だ。
資金と時間をかけて行う修行では能力を大きく伸ばせるだけでなく、モンスターが新しい技を覚えてくることも。仕事とうまく使い分けてモンスターの育成を進めていこう。
モンスターが育ったら、いよいよ大会に出場してみよう。スケジュールを確認し、開催予定週になったらエントリーすることが可能だ。
大会では育成したモンスターとほかのモンスターたちによるバトルが行われる。
バトルでは時間経過とともに溜まるガッツを消費し、技をくり出していく。適切な距離とタイミングを見計らって指示を与え、モンスターを勝利に導いていこう。
複数回行われる試合を勝ち抜き、成績トップになれば見事優勝。賞金や人気を獲得できる。さらに公式戦で勝利すればグレードが上がり、まわりの敵も強くなっていくぞ。
モンスターが大会で好成績を残せば、プレイヤーのブリーダーランクも上がっていく。モンスターと二人三脚でトップブリーダーを目指していこう。
モンスターを鍛え上げたら、プレイヤー同士でのモンスターバトルにも挑戦してみよう。
本作では対戦用のモンスターデータをサーバーに登録して、全国のプレイヤーが育てたモンスターと対戦させることが可能となっている。
対戦モードはランダム対戦とフリー対戦の2種類。ランダム対戦ではほかのプレイヤーのモンスターデータと自動でマッチングし、対戦が開始。いつでも自由にバトルを楽しむことができるため、腕試しや操作の練習に使用することもできる。
またフリー対戦では、対戦相手の条件を指定して戦えるようになっている。登録モンスター固有の検索用キーを使えば、友だちの育てたモンスターとのバトルも楽しめるとのことだ。
本作をプレイして事前の印象と大きく変わった点が、ゲームの遊びやすさ。
初代プレイステーション版を再現しているグラフィックはさすがに時代を感じるかもしれないが、円盤石や対戦まわりのシステムは現代向けにアップデート済み。タッチ操作も反応は良好で、当時の空気そのままに、最新の環境で快適に遊ぶことが可能となっていた。
何よりも育成の楽しさやバトルで手に汗握る緊張感、そして円盤石から未知のモンスターが生まれるときの興奮といったゲームの根幹は、現在プレイしても十分に楽しめるものとなっている。価格設定は基本無料のアプリに慣れていると少し高く感じるかもしれないが、それだけの価値はあると感じられた。
……というか小学生時代に遊んだ人間としては、レアモンスターのCDを探してブックオフや中古CDショップに通ったり、友だちの家のお兄さんが所有するCDをどうやって借りるか悩んだり、そんな苦労がなくなっただけでもだいぶもとが取れる。それどころか当時からすでにレアだったPCエンジンCD-ROM2用ソフトとか、小学生は誰も持ってなかった某戦略ゲームとか、手の届かなかったアレやコレからのモンスター生成もできるのだ。もう高いとか安いとかの問題じゃない。22年欠けていたパズルのピースが埋まるのだ、俺の人生のためにやるしかない。
という感じで旧作を遊んだ人には間違いなくオススメできる本作。もちろん思い入れがなくてもゲームとして楽しめることは間違いないので、興味があればぜひ試してみてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 1960円[税込] |
ジャンル | シミュレーション |
---|---|
メーカー | コーエーテクモゲームス |
公式サイト | https://www.gamecity.ne.jp/mf1/ |
公式Twitter | https://twitter.com/monsterfarm_kt |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©1997-2019 コーエーテクモゲームス All rights reserved. |
備考 | ※Nintendo Switch版は12月19日(木)配信予定 |
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