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エイリム新作『ミストギア』が最近のゲームにあるまじきエッジの効き具合でヤバイ

2018-12-04 17:00 投稿

いろいろと鋭すぎてもうアレ

エイリム、トライエース、集英社キャラクタービジネス室の3社で展開する合同プロジェクト『MIST GEARS(ミストギア)』(以下、『ミストギア』)。

11月26日にスマホゲームとして配信された本作を、ファミ通App編集部エイリム担当の佐治キクオと松脇さんばが遊んでいると、『ミストギア』が最近のゲームにあるまじきヤバイアプリであることが判明。

ふたりはこの報告をしようか迷ったものの、“エイリムの代表高橋英士氏とも仲がいいファミ通App編集長の中目黒目黒なら大丈夫であろう”と、雑な推測をもとに中目黒目黒にそのヤバさを伝えるのであった。

ミストギアメイン

松脇さんば(以下、松脇) 目黒さん。『ミストギア』ってスマホアプリご存知ですよね?

中目黒目黒(以下、目黒) 最近配信されたエイリムの新作だよね。かなり長時間のメンテナンスやってたみたいだけど大丈夫なの?

松脇 メンテはある意味マジでヤバかったですけど、ローディングが長くなる問題は解消されたみたいです。で、実際にそれが改善されてプレイしてみたらこれまたヤバイアプリでした。

目黒 ヤバイアプリ?

松脇 はい。とにかく、「これは、本当に昨今のスマホゲームなのか?」って感じの仕上がりでヤバイんです。

佐治キクオ(以下、佐治) ああヤバかった。ほんとヤバかった。

目黒 オマエら編集者のくせにどんなボキャブラリーの貧しさなんだよ(笑)。ヤバイしか言ってないから、しっかり説明してくれよ。

その1 とにかく説明が少な目

松脇 まず『ミストギア』は、ゲームの説明が最小限というかぶっちゃけ足りてないまであります。

目黒 え?(ヤバイってそっち?)

松脇 最近のスマホゲームって“すべての要素を手取り足取り教えてくれる”ことが多いと思うんですけど、『ミストギア』はそんなことはしてくれません。1枚絵で紹介して終わりです。

ミストギア1

▲基本的には1枚絵で簡単な説明が行われるのみだ。

佐治 漫画で説明してくれるところもあるけど、基本的に自分でやってみて試行錯誤しながらやり方を覚えろっていうスタイルだよな。

松脇 そういうことですね。操作方法などの説明は軽く入るんですけど、これをするとどう有効なのかとかはほぼ説明がないです。

佐治 だからこそ、探究心がない人にはちょっと難しいゲームですね。どこに進むかも自分で決めるような感じだし。実際ゲーム内のキャラクターからも「自分で決めろ」って言われました(笑)。

目黒 こう進めっていう決まった道筋はあまりないわけね。でもさすがに説明足りてないは言い過ぎじゃないの?

佐治 ゲーム内の説明は本当に最小限ですね。でも「もっと詳しく知っときたいよ!」っていう人には、ヘルプ(ゲーム外)が尋常じゃない量のテキストでお出迎えしてくれますよ。

ミストギア2-1ミストギア2

松脇 これ全部読むのにわりと真面目に1日くらいかかるんですよね……。ただでさえ項目が多いのに、さらにこの中に十数個見出しがあるものまであるんですよ。

佐治 それだけコアなゲームってことですね。ゲーム内でわからないことは、自分で試して理解するかヘルプを読んで理解する。能動的に情報を取りに行く人が『ミストギア』を楽しめる人と言っていいと思います。

目黒 確かにこれは古き良きゲームっぽさがあるね。自分で攻略法を発見していくことに楽しみを感じるユーザーには滅茶苦茶ハマる系だよね。

その2 とにかくボイスがない

松脇 さらに『ミストギア』は、フルボイスではなくノーボイスです。

目黒 ん?ノーボイス?

松脇 はい。まったく声は入っておりません。まったく(2回目)

佐治 これも最近のスマホゲームにはない特徴だな。最近は、フルボイスとか豪華な声優とかが基本になりつつあるじゃないですか。というかそれをウリとして打ち出したものも多い。

松脇 そうですね。でも、小説やマンガでの展開もしている『ミストギア』だからこそ、声はなくてもその魅力が伝わるという判断かもしれません。

ストーリー1ストーリー2

▲多彩な表現方法でストーリーが展開していく。

佐治 だから、「声優さんが大好きでこのゲームやります」ってう人にはちょっと向いてないかな。声まったく入ってないしね(笑)。逆に、小説やマンガを読んで、キャラクターなんかを自分で補完しながらその世界に没入してストーリーを楽しめるという人にはスゴクおすすめできる。

松脇 ゲーム中でもマンガのような表現でストーリーが展開することがあるんですけど、マンガ慣れした僕はいつもよりストーリーが楽に入ってきましたね。普段はストーリー飛ばしちゃう人も1回見てみてほしいです。

目黒 俺もマンガは好きだから、『ミストギア』のストーリーにのめり込めるかもしれないな。

その3 とにかくゲーム内要素が多い

松脇 それから、とにかくすべての要素を理解できないくらい要素が多いです。

目黒 でもそれはいいことじゃない?

佐治 いや、結構なスピードで新たな機能が開放されていくので、なんとなくゲームをやっている人にはキツイでしょうね。しかも“ドドーン!〇〇が開放されました!!”とかじゃなくて“スッ”って感じでアンロックされてくんですよね(笑)

松脇 僕の例でいうと、ストーリー進めると“拠点”を建設できるようになるんですけど、これがいまだによく理解できてない。どこに建設すればいいのか、何をレベルアップすればいいのか、そもそも何ができるのかも完全に把握してません。

ミストギア拠点

▲拠点ひとつとってみても、できることは非常に多い。

目黒 わからないことだらけだな。

佐治 拠点の要素が多いのは事実なんですけど、これは松脇が読み飛ばしてる可能性も大ですね。とはいえ、要素が多いからこそちゃんとひとつひとつ理解していかないとたいへんだよ、というのは間違いない。プレイする方は松脇を反面教師にして欲しいです。

松脇 今は理解しきれていないですけど、わからないながら試行錯誤してみて、失敗しながらも“こうすればうまくいく”っていう正解を導き出すのは純粋にモチベーションになりますね。こういうのは好きな人がいると思いますよ。

その4 とにかくバトルが深い

松脇 『ミストギア』のバトルなんですけど、戦略性が深すぎてもはや沼です。

目黒 ちょっと何言ってるかわからない。

佐治 語彙力が低下してる松脇の通訳をすると、

「『ミストギア』のバトルは計4キャラクターの行動を選択して戦闘を進めていくコマンド形式。そのコマンドが、“ミストギア”という武器によって変わってくるんです。“ミストギア”には、“ミストコア”というスキルみたいなものを装着できるんですけど、武器ごとミストコアを装着するギアボードが違っていて、武器が違えばその武器ごとに最適な組み合わせがあるわけです。それが最大4人分あるわけですから、組み合わせは無限大。しかもそれぞれアタッカーとかヒーラーとかクラス(役割)もあって、ここでも違いが出てきます。まだまだ要素はあるんですが、配信開始時にここまで戦略性深いバトルを味わえるゲームは珍しいと思います。何手先も読んで戦うような戦略を組み立てる人におすすめしたいですね。」と言っていますね。

ミストギアミストコアミストギアバトル

▲武器であるミストギアに、形の合うミストコアを装着し、自分だけのミストギアを作ってバトルを行う。

目黒 え、ちょっと待って。松脇そんなこと喋ってたの?すごい早口で言ってそうだし。

松脇 も、もちろんそうですよ。

佐治 ちょっと補足すると、コマンドバトルとはいえオート、仲間オートみたいな感じで全員操作しなくてもいいシステムが用意されているので、軽く遊ぶこともできます。あとは、進めていけばマルチプレイとかも開放されるみたいなので、協力プレイが好きな人も楽しめそうってところもポイントですね。

さらに、スタミナの概念がないから、いつでもやりたいときにいくらでも遊べるのもGOOD。時間のあるときにじっくり遊ぶとか、ちょいちょい遊ぶとかプレイスタイルが縛られないのでハマれば長く遊べますよ。

目黒 なるほど。スタミナないのは遊びやすくていいね。バトルもここまで奥が深いと人によって戦い方が変わってくるだろうし、その違いをマルチプレイで楽しむのもおもしろいかも。

とにかく『ミストギア』はおもしろい

目黒 ここまでいろいろ説明してもらったけどさ、結局『ミストギア』はおもしろいの? おもしろくないの?

松脇 これがおもしろいんですよヤバイくらい。好きな人はドハマリする系のヤバイRPGです。

目黒 (結局ヤバイのか……。)

佐治 武器のミストギアやそれに装着するミストコアだけでも組み合わせが膨大にある。そういう編成とかを試行錯誤して楽しめる人にはほぼパーフェクトな舞台が用意されてますね。さらには、敵の強さに影響するミストとか、冒険に必要なアイテムを作れる拠点とか、まだまだ理解できていない部分もあって、ちょっと遊んだくらいでは底が知れない感じです。

ミストギアコア装着

▲武器であるミストギアに、形の合うミストコアを装着し、自分だけのミストギアを編成していく。

佐治 それから、もちろんまだすべて読んでないんですけど、ストーリーもさすがのデキですね。大人な感じの言葉のチョイス、間の取り方、綺麗な文章。そこに今どきの軽妙なやり取りも乗っかっていて、読んでいて気持ちいいです。早く続きが知りたくなりますよ。ここ最近リリースされたタイトルでは『龍が如くONLINE』と並んで僕の中では“ストーリー読み飛ばし厳禁タイトル”のツートップですね。ただ、ストーリーを進めるには当然バトルやら拠点やらの要素を徐々にでも理解していかないといけないんで、そのあたりの導線もうまくできてますね。もうとにかく気づいたら時間が過ぎてるというか、ドップリ浸かっているというか……

目黒 わかった、落ち着いて(笑)。話を聞いているだけでかなり奥深いゲームだというのは伝わってきた。じゃあ、松脇はどこがおもしろいと思ったんだ?

松脇 やっぱり難しいけど戦略性の深いバトルですね。最初の引き直しガチャで★5武器ゲットしたのに、序盤で死んだ時点ですぐに「最近のスマホゲームらしくないな?」と思いました(笑)。それは、強い武器だけ手に入れてもすぐに勝てるようになるわけではなく、強化はもちろんミストコアの組み合わせとかを学ぶことで解消されていくんですけど、結局頭を使わないと勝てないわけですよ。個人的にですが、バトルって楽々クリアーできるより、苦戦してやっとクリアーしたときの達成感が味わいたいので、そんな人にはピッタリなゲームですね。あとは、プレイヤーの知識が重要なことも好きです。正直、要素が多すぎて初見ですべて理解するのは難しいんですけど、知らない知識を自分に蓄えていくこと、できないことができるようになっていく成長って楽しいんですよ。

まとめると『ミストギア』ヤバイです。

目黒 なるほどね。とりあえずふたりとも落ち着くところからだな。でも、ふたりに説明してもらったようにハマる人にハマるエッジの効いたタイトルってのもアリだよな。俺もちょっとダウンロードしてやってみるわ!

ミストギア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルRPG
メーカーエイリム/集英社キャラクタービジネス室/トライエース
公式サイトhttps://mistgears.jp/top.html
配信日配信中
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