
アンケート結果発表!“アニメ化してほしいスマホゲーム”ナンバーワンに輝いたのは?
2018-10-29 20:00 投稿
『#コンパス』が有効回答数3000件の頂点に!
2018年10月11日よりアンケートを募ったこちらの企画。回答期間がたったの1週間という企画であったにもかかわらず、多数の応募が寄せられ、ここからも多くのユーザーがスマホゲームのテレビアニメ化を望んでいることが明らかとなった。
では、果たしてファミ通App読者のみんなは、どんなスマホゲームのテレビアニメ化を望んでいるのだろうか? ということで、さっそく気になるアンケート結果と、TOP10入りを果たしたアプリの紹介を行っていこう。まずは全体の結果発表から!
・アンケート結果
今回のアンケートで得られた有効回答数は約3000件。これだけの回答があったので、結果には当然バラつきも生じていたが、トップ5に輝いたタイトルたちは総じて安定した強さを見せつける結果となった。
また回答の中には『どうぶつタワーバトル』(得票数:11票)や『ママにゲーム隠された』(得票数:3票)など、「どうやってアニメ化するんだ……。いや、出来るなら見てみたいけど!」と思わせる回答も数多く寄せられており、回答の幅は非常に多岐に渡るものであったことも伝えておこう。
なお、文字化けした回答、日本国内でダウンロードできないアプリに関しては無効回答としている。
またこちらも無効回答としてカウントしたが、「アニメ化してほしくない」、「アニメ化する体力があるのなら、ゲーム内に還元してほしい」といった旨の回答も無視できない数が寄せられており、ゲームというコンテンツに強いこだわりを持っている人がいることも確認できた。
アンケート総合1位:『#コンパス 【戦闘摂理解析システム】』
NHN PlayArtとドワンゴの共同プロジェクトによって生まれた、オンライン対戦アクション『#コンパス』が、2位に大きく差を付けて堂々の1位を獲得! 10代男女を中心に幅広い世代から支持を受けており、その支持率からも本タイトルの人気ぶりが伺える。
人気の要因は数々考えられるが、今回のアンケート結果に起因した要素は、おそらくキャラクターの部分。『#コンパス』に登場するキャラクターたちは、“『#コンパス』らしさ”というテイストをしっかりと醸し出しながらも、メーカー側から世界観やキャラクター設定が深く語られないという特徴を持つ。
このミステリアスさがユーザーたちの想像力を刺激し「彼らたちが紡ぐストーリーを見てみたい」と、このアンケート結果に影響したのではないだろうか。
ちなみに、今回のアンケート1位獲得に関して、本作のアートディレクターを務める藤田大介氏(NHN Playart)にコメントを求めたところ、以下の通り快く返答をいただけたので、こちらも紹介しておこう。
藤田氏からのコメント
アニメ化希望1位をいただいたという連絡を受けてスタッフ一同驚いております。
すっごくうれしいです!!! たいへん光栄に存じます。
『#コンパス』はすべてのヒーローが主人公のゲームです。
それぞれのヒーローを絵師、ボカロP、公式レイヤー、運営、そしてユーザーの皆様が混然一体となって盛り上げているゲームです。
もしもテレビアニメシリーズにするならそれらを受け継いで皆様といっしょに盛り上がるようなアニメにしたいですね!
ちなみに現在ショートアニメのシリーズをニコニコ動画やYouTubeで絶賛公開中です。
まだ3名のヒーローたちの物語だけですが、今後も続々公開予定です。
4分間程度のショートアニメですが、いろいろなアニメスタジオ様の個性を生かし自由に、『#コンパス』らしく楽しんで作っていただいています。
宜しければぜひ観て楽しんでください!!
⇒『#コンパス』ショートアニメプレイリストはこちら(YouTube)
アンケート総合2位:『アリス・ギア・アイギス』
射撃や近接攻撃、強力なスキルを駆使して、謎の機械生命体”ヴァイス”を撃退する3Dアクションシューティングゲーム『アリス・ギア・アイギス』。
コロプラが贈るこちらのタイトルは、メカ少女ブームの火付け役である島田フミカネ氏をはじめ、メカニックデザイナーとして活躍中の海老川兼武氏、柳瀬敬之氏という熟練のクリエイターがキャラクターデザイン、メカニックデザインに携わった、メカ少女好きにはたまらない1作。
そんな巨匠たちの手によって生み出されたメカ少女たちが、メカメカしくも滑らかで激しいバトルをくり出す様相は、「たしかにアニメ作品として見てみたい!」と思わせるに十分だったのだろう、男性層からの熱気溢れる支持を受けて見事2位に輝いた。
アンケート総合3位:『メギド72』
ここ数ヶ月で驚くほどの成長を見せ、とどまる気配なくユーザー数を伸ばしているDeNAの『メギド72』が総合3位に。
“72柱の悪魔を育成して世界を救済する”というキャッチ、そして悲痛とも怒りとも取れる表情を浮かべた主人公が描かれたメインビジュアルのインパクトは抜群! しかしそのインパクトに負けることなく、ストーリーも非常に色濃いものが用意されており、引力と言っても過言ではないほどの、人を惹きつける魅力を持っている。
そんな本作は現在『マンガボックス』でマンガ連載もなされているので、世界観やストーリーが気になる人はそちらをチェックしてみるのもいいだろう。
アンケート総合4位:『バンドやろうぜ!』
アニプレックスとソニーミュージックのコラボ作品である女性向けスマホゲーム『バンドやろうぜ!』が、4位に着地。
本作は“「青春」×「バンド」”をテーマに作られたドラマティック音楽リズムゲーム。2018年7月末を持ってゲームアプリの更新は終了となってしまったが、いまもなおファンの熱気は冷めることなく滾っているようだ。
今回のアンケートも、本作の新たな展開を望むファンたちの熱い想いが表出した結果なのだろう。アンケート回答受付期間中にはSNSを使った組織票の呼びかけが行われており、その凄まじい勢いは、ファミ通Appメインユーザー層という壁に穴を穿ち、いよいよTOP3に食い込もうかというほどであった。
アンケート総合5位:『白猫プロジェクト』
2014年7月からサービスが提供されているコロプラのロングヒットタイトル『白猫プロジェクト』が、6位にダブルスコアを付けて5位を獲得。
アンケート回答では「『白猫プロジェクト』の○○編」と、ピンポイントで「ここのストーリーを」と指定するものも多くあったが、今回それらはひとまとめにしているので悪しからず。
このタイトルに関して、もはや多くの説明はいらないだろう。アクションはおもしろく、ストーリーもおもしろい。だからこそ多くの人から長きに渡って愛されている。しかしこれまでにアニメ化はなされておらず、ファンの中にそれを待望する人は一定数いるということなのだろう。
年代別アンケート統計発表!
さて全体を通してのアンケートトップ10に輝いたタイトルは上で紹介した通りだが、せっかくたくさんの回答をいただいたのだから、もうちょっと細分化してみよう。ということで、アンケート結果を年代、性別にわけてまとめ直してみた。
興味のある人はこちらの結果をもとに、いろいろと市場考察をしてみるのも楽しいだろう。もちろん、アニメ業界関係者の人にはぜひぜひこちらの結果に着目してもらい、つぎなるアニメ化作品の検討材料として参考にしてもらいたい。
なお、こちらのグラフではアンケート回答で2票以上獲得したものの中から、得票数順に最大10タイトルを表示したものとなる。
【10代男性】
【10代女性】
【20代男性】
【20代女性】
【30代男性】
【30代女性】
【40代以上男性】
【40代以上女性】
以上が、みんなが選ぶ“アニメ化してほしいスマホゲームタイトル”のアンケート結果となる。予想外の回答も散見されたこちらのアンケートだが、結果上位に入ってきたものは、やはり納得の人気沸騰タイトルたちだった。
アンケートご協力ありがとうございました!
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