リイカの新作RPG『ファイブキングダム』が沖縄国際映画祭に出展!和牛ととろサーモンの必殺技対決も

2018-04-21 16:06 投稿

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ファイブキングダム―偽りの王国―

沖縄国際映画祭で新作ゲーム発表!?

2018年4月21日、沖縄で行われている沖縄国際映画祭に、リイカが配信予定の新作RPG『ファイブキングダム -偽りの王国-』を出展。特設ステージにて『ファイブキングダム』発表会イベントを行った。

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『ファイブキングダム』は、150を超える魅力的なキャラクターたちや壮大なストーリー、ド派手なスキル演出などが売りのRPGで、先日から事前登録と、事前登録キャンペーンが始動している。

そんな新作ゲームの発表会イベントには、芸人の和牛、とろサーモン、平成ノブシコブシの徳井健太が登壇。笑いを交えつつゲーム紹介がなされ、会場に集っていたファンや遠巻きにステージを見ていた人をも巻き込む賑わいあるステージとなった。

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イベントステージで行われたのは、本作そのものの紹介と、本作の魅力であるキャラクターとド派手な必殺技の紹介。

おすすめポイント紹介では、まず魅力的なキャラクターたちの存在が触れられ、その中でも「これは」と思える美女キャラクター4人、リアリ、クロエ、アデリタ、ビアトリスが紹介された。

キャラクター紹介には芸人たちも興味があったようで、「あの子かわいいね」などと会話に花を咲かせる様子が見て取れた。

続いて紹介されたのは、ド派手な必殺技について。こちらでは、キャラクターたちが放つ美麗な必殺技演出の数々を確認した後、芸人たちそれぞれが持つ必殺技についてのトークになり、とろサーモンと和牛の必殺技(必殺ネタ)対決へと発展した。

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必殺技対決では、和牛が“料理人あるある緊急事態篇 中華料理屋の緊急事態”という短いネタを、とろサーモンは久保田が“童謡グリーングリーンを歌いながら、大喜利のネタをもらったら歌に乗せて答えをしていく”というネタを披露。どちらも会場から笑いを取っていたが、ジャッジ担当ノブコブ徳井の判断により、勝者は和牛となった。

プロデューサーインタビュー in 沖縄

ステージイベント終了後に、『ファイブキングダム』でプロデューサーを務める石井氏に囲みインタビューをさせてもらえる機会をもらったので、続いてはその内容をまとめていこう。

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▲株式会社リイカ 『ファイブキングダム』プロデューサー 石井英貴氏。

まずはやり気になったのは、なぜゲームの新作発表会イベントを沖縄国際映画祭という、ゲームとはあまり関わりのない場で行うことになったのかという点。これに関して石井氏は以下のようにコメント。

「リイカはもともと京楽産業グループの子会社ですので、京楽産業グループの広報が手を伸ばせるところにもアプローチがしやすい環境があったというのがひとつです。それと、リッチ感も得られるだろうということで参加させていただきました(笑)」

ゲームプレイヤーではない層への訴求という考えもあったのだろう。しかしリッチ感の演出という目的はしっかり果たせていると得心できるほど、ゲームコンテンツの沖縄国際映画祭進出というインパクトは大きく、印象に残るものとなっていた。

続けて投げられた質問は、「カジュアルゲームを得意としていたリイカが、なぜこのように運営型のコアなタイトルを扱うことになったのか」という質問。

それに対しての回答は「会社としての判断が大きい」とのこと。曰く、カジュアルゲームというのはアイデアと一発勝負という要素の大きいコンテンツであり、企画が出るのを待つことになってしまいがち。そういった環境下でも収益を安定させるため、アイテム課金型のF2Pタイトルを取り扱いたいと、この度『ファイブキングダム』の運営を行うことに決めたという。

また石井Pが考える『ファイブキングダム』の魅力についてを尋ねる質問では「私が好きなゲームジャンルというのが、個人的にはいちばん大きいですね」と笑いを誘いつつも、以下のような回答をしてくれた。

石井P「これまでにもいろいろ出ている“ながらRPG”、なにかをしながらでも遊べるRPGは、いまの社会に合っている構造だと思いますし、こういうゲームは一度ハマっていただければ1年は継続してプレイしていただけると思います。また、運営がしやすいジャンルでもありますので、安定したおもしろさをお届けできるというのが魅力だと思います」

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たしかに、ノルマなどを課されることがあまりないこういったジャンルのゲームは、ユーザーにとっても継続しやすいというのがメリットとなる。しかしこういったゲームジャンルでは、ある程度まで進むと急に敵が強くなり、それが思いの外大きなハードルになってしまい、継続を諦めてしまうというケースがよくある。

これについては石井氏も把握しているとのことで、本作はけっこう柔らかめなレベルデザインがなされており、ゆるやかに難易度が上がっていくように調整がなされているそうだ。

また気になるバトルシステムについてもいくつか質問が出た。その内容はおもに、オートバトルがメインなのか、戦略性はどのように確保されているのかという点。

これについて石井氏は「ながらプレイが出来るようにという意図を持っての設計ですので、基本的にはオートバトルでも楽しめますが、マニュアル操作にすると、より出来ることが多くなって楽しみかたも増えるような作りにはしています」とコメント。

マニュアル操作にはマニュアル操作ならではの戦略性が生まれ、オートバトルでは陣形といった要素で戦略性を確保できる設計のようだ。

またキャラクター性能とそれぞれが持つスキルがキャラクターごとにしっかりと差別化されているので、好きなキャラクターを見つけたり、キャラクターを集めることを楽しんでもらいたいという言葉も、インタビューの最中には出ている。

このように、ユーザー視点でレベルデザインを行い、目下調整に時間を費やしているという石井氏は、最後にユーザーに向けて以下のようなコメントを残してくれた。

「『ファイブキングダム』は、現時点ではまだあまり情報が出されておらず、“この要素にはすごい力を入れているので、ほかのゲームと比べてみてもスゴイでしょ”という話しか出来ていません。ですが、我々はリリースに向けてしっかり前を向いてゲーム制作を進めている状態ですし、情報の出しかたにも工夫をしています。これからも、今回の沖縄国際映画祭出展のように、おもしろい見せかた、情報の出しかたをしていければいいなと思っておりますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします」

確かに『ファイブキングダム』はまだあまり詳しい情報が出されていないタイトルであるので、現時点で本作を評価することはできない。しかし、開発チームと広報チームが一丸となって、ひとつのところに向かっていこうという姿勢は、今回のイベントステージでしっかりと感じ取ることが出来た。

『ファイブキングダム』についてはもちろん、リイカそのものの今後の展開も期待して見ていきたい。

ファイブキングダム―偽りの王国―

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーリイカ
公式サイトhttp://fivekd.jp/
配信日配信終了
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