カードゲーマー“ちょもす“が『クロノマギア』を遊んでみた結果……?

2018-04-12 19:00 投稿

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クロノマギア

クロノマギアの実力やいかに

はじめまして、ちょもすと申します。さすらいのカードゲーマーとして記事を書かせていただいたりしていますが、そろそろいい歳です。

ちょもす
生粋のカードゲーマー。過去にデジタルTCGの大会で数々の結果を残す。最近の悩みは白髪。

 

今回の話題はこちらです。

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CHRONO MA:GIA (クロノマギア) 公式サイト

『クロノマギア』は、ガンホーさんの新作カードゲームです。いまやガンホーさんと言えば何と言っても『パズル&ドラゴンズ』ですが、僕としては学生時代を大いに破壊された『ラグナロクオンライン』の会社というイメージが強く、『クロノマギア』もゲーマーの人生を破壊してくれるのではないかと大いに期待しております。『ラグナロクオンライン』も何かとカードと向き合うゲームでしたし、『クロノマギア』も実質『ラグナロクオンライン』だったりするかもしれません。

そんな『クロノマギア』のβテストを先んじて遊び、リリースして間もないながらも遊ばせていただいているので、この記事では「『クロノマギア』って実際どうなの?」という皆さんの問いに答えつつ、稼働初期にスタートダッシュを決めるポイントをお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願い致します。

この謎が解けるか!?重厚な基本ルール

まずはこの画像をご覧ください。

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※公式サイトより引用

初見だと一見「なんだこれは!?」と思うほどの画面の情報量ですし、プレイアブルなキャラクターの数もめちゃめちゃいますし、もっと言えばこれまでになかったタイプのカードゲームでもあるので、中々に面くらうかもしれません。あるいはこの情報量を見て、ワクワクしてしまう奇特な人もいるかもしれません。

結論から言えば、『クロノマギア』はどちらの感想を抱いた人も楽しめるゲームになっていると思います。

はじめの2~3戦で僕が感じたのは「ああそういうことね。意外と簡単かも」ということでしたし、10戦もしたときに気付いたのは、「このゲーム、深いかもしれない」ということでした。おもしろいと思えるところまでのハードルがちょっと高めかもしれませんが、そこにたどり着きさえすればかなり遊べるゲームです。

いやしかし本当に、1にも2にもこのゲームは基本ルールです。基本ルール。ルールそのものも、そこから発展させたセオリーも、考えることが本当にたくさんあります。

基本ルールを真に理解できていれば、配信から一週間くらいは勝ちまくれると思います。カードゲームなのでデッキどうこうという話ももちろんあるのですが、初期のカードプールはシンプルな能力のものがほとんどで大したことはできません。それよりも、マギアスキルの条件をどうやって満たすか、あるいはその状況をどうやって崩すかなんてことが大事だったりします。

……いきなり“マギアスキル”なる単語を使って恐縮ですが、詳しい基本ルールについては公式サイト

こちらの記事をご覧ください。今回の記事では基本システムに深くは触れず、一歩踏み込んでリリース直後のいま勝つのに何が重要なのか、というところについて踏み込みたいと思います。

『クロノマギア』でスタートダッシュを決めるのに押さえておきたい3つの項目

今週ちょっとだけ有利になれる3つのポイント
・マギアスキルの条件を満たせ!
・動かざること山の如し
・サンプルデッキから学ぶ

マギアスキルの条件を満たせ!

このゲームにおいてまず学ぶべきことは、マギアスキルを打つ盤面の作りかたです。

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マギアスキルというのは赤枠で囲った部分にあるコレのことです。リーダー固有の強力な効果を手札消費なしで使えるのですが、スペードが書いてあればスペードを持つクリーチャーが場にいないと打てず、スペードとハートが書いてあればスペードのクリーチャーとハートのクリーチャーが場にいないと打てないといった具合になっています。

 

これがコツをつかむまで中々打てないと思います。というのも、このゲームではクリーチャーを場に出したら即召喚というわけではなく、1ターンのあいだ裏向きでセットする必要があるからです。裏向きのあいだはスペードなどのマークはカウントされないため、“スペードとハートとドラゴンが場にあるときに打てる”みたいなマギアスキルの条件を満たすには、工夫が必要になります。表向きになったクリーチャーは極めて倒されやすいゲームなので、適当にプレイしていてはマギアスキルはLV1のものしか打てないでしょう。

 

LV2以上のマギアスキルを打つ簡単な解決策は、MPを溜めてから一度にクリーチャーを複数展開することです。レベルアップを利用してもいいでしょう。とにもかくにも“一度に複数のクリーチャーを裏向きにセットする”ことが、マギアスキル発動のカギです。MPはターンを跨いで持ち越せる代わりに使いすぎるとすぐに枯れてしまうので、溜めてから使うのがセオリーとなりそうです。

 

動かざること山の如し

クリーチャーやスペルを使うために必要なMPは、ターン開始時の補充のほかに、ダメージを食らったときにも補充されます。これは一方的な展開を防ぐ意味を持たせたゲームシステムだと思われますが、現実には“攻めたら負け”といっても過言ではないほど、待ち側が有利になりやすいゲームシステムです。安易に殴るのはやめて、じっくりと待ちましょう。

とは言ってもいつかは攻めなければゲームに勝てないので、いかにして攻めるかという話になるのですが、ひとつの解決策としては“相手のMPを溢れさせる”という手があります。

このゲームのMP上限は15です。16以上になることはありません。ということは、相手のMPが16以上になるようにダメージを一度に与えれば、相手はMPをロスすることになるわけです。ずばりこれを狙いましょう

一度に大量のダメージを与えるには、相手のライフを直接攻撃できるスペルカードが役に立ちます。序盤は相手のクリーチャーの処理を徹底し、場が整ったら強めのクリーチャーと直接攻撃のスペルで一気に相手のライフを削る。こうすれば相手のMPが溢れやすく、有利を作りやすいように感じます。

 

サンプルデッキから学ぶ

僕の手持ちの資産もイマイチなのでR以下でも2枚ないものが多々あるのですが、R以下でデッキを組んでみたので参考までにどうぞ。

ゼータのマギアスキルであるレイジオブスペードと、扇動を駆使して戦うデッキです。

Rにしても手持ちがないから適当に入れていたりするので、基本的にあるもので代用して大丈夫です。水棲タイプと竜タイプのスペード、後は手持ちの強そうなスペードのカードを入れれば形になります。

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始まって間もない『クロノマギア』はデッキでなく基本ルールの理解度です。デッキの弱さは目を瞑っても十二分に遊べるので、興味のある方は一度遊んでみることを強くおすすめいたします。

 

……いやしかし、それにしたってレジェンダリーの生成はもうちょっとだけ緩くなったりしてくれるとありがたいんですけどね。こういうこと言うと怒られるんですけど。いやでも、ほんの少しだけでいいんで!そこをなんとか!

▼レジェンダリーの生成が緩くなったみたいです!神ノマギアの予感してきた。

『クロノマギア』のファーストインプレッションでした。それではまたどこかでお会いしましょう。(ちょもす)

クロノマギア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルカードゲーム
メーカーガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式サイトhttps://chronomagia.com/
配信日配信終了
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