【新作】無人島に漂着したたったひとりの生存者が挑む極限サバイバル『スタンデッドウィズアウト』

送信機を作って救助隊を呼び出せ

地球によく似た遥か遠くの惑星に宇宙船が墜落。無人島に漂着した生存者を操り、食料や水を集めながら救難信号を出すために必要な送信機のパーツを探していく。

約9年前にiOSでリリースされたサバイバルゲーム『スタンデッドウィズアウト』が満を持してAndroidに移植。2018年3月のいま、改めて本作の魅力を紹介するぞ!!

自動生成される無人島でサバイバル生活

命からがらたどり着いた無人島は、自動生成される未知のエリア。どこに何があるのかわからない状態で、生きていくための素材を集めていかなければならない。

アイテム合成や武器の使い道などゲーム自体の操作説明もほとんどなく、右も左もわからない記憶喪失になった主人公のような状態でゲームが始まるのだ。

本作には昼と夜といった時間の経過と天候の概念があり、生存何日目であるかのカウントのほか、雨は水分の確保につながるなどリアルなサバイバルを体験できる。

疲労が積み重なれば歩くペースが衰え、ライフラインの確保もどんどんきびしくなっていく。

画面左下にあるマップを参考に生態系の配置を確認して活動しやすいポイントを探すなど、試行錯誤しながら生き抜く手段を模索していこう!!

空腹と乾きを癒やすライフラインの確保

無人島での生活はつねに空腹と喉の渇きとの戦い。何もせずにいても画面右上にあるゲージは低下し、最悪の場合は名もなき島でひとり孤独に死を迎えてしまう。

そこで重要になるのが食料や水分といったライフラインの確保だ。

まずクラフトしたいのが魚を捕まえるヤリと焼くための焚き火の炉。

そのほか、火種となる燃料の確保のほか、落ちている金属のボウルに海水を汲んで焚き火にかければ淡水を入手することができる。

そこら中を徘徊しているイノシシを専用のトラップで捕まえると肉と皮を入手できるのだが、思い通りに捕まえるのが難しく気長に待たなければならない。

さらに、果実系は貴重なライフラインになるが1度採取するとしばらく待たなければならず、サバイバル生活を維持するのには不向き。

入手できたらいいな程度に考え、こまめに確認しにいくとよさそうだ。

ただし、イノシシの皮を加工してできるレザーを使えば、アイテムの所持上限をUPするポーチを作成できる。

入手できる素材には必ず役割があるので、レシピ表を参考にいろいろなものを作ってみよう!!

救助を呼ぶためのキーパーツ集め

本作最大の目標は救難信号を発信するための送信機を完成させることにある。

そこで覚えておきたいのが、海岸沿いに漂着していることが多いパーツの回収だ。

1日あたりのステータス消費がとても早く、飲まず食わずでは無人島の探索は困難。しっかりライフラインを確保した状態で、自分なりの順路を決めて海岸沿いを隅々まで歩いていくのがベストだ。

マップを開けば自分が置いた焚き火のポイントが印されているので、一定の間隔を空けて配置して、いつでもステータスを満たせるように工夫するのもいい。

送信機で救難信号を発信したあと、何日後に救助隊が到着するのか。

最後まで気の抜けない命がけのサバイバルから、プレイヤー全員が生還できることを期待しているぞ!!

P.N.深津庵
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