【新作】レトロゲー感満載のベルトスクロールアクション『ダブルドラゴン4』は遊び応えバツグン!

2018-01-10 19:02 投稿

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ダブルドラゴン IV

往年の名作シリーズが新作をリリース!

Steam、プレイステーション4、ニンテンドーSwitchでリリースされ、世界中で好評化を受けている『ダブルドラゴン4』が、ついにスマートフォンにも登場!

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『ダブルドラゴン』シリーズは、1987年にアーケードゲームとして登場して以降、アーケード、コンシューマーを舞台に6作を輩出している往年の人気ベルトスクロールアクション。

本作もシリーズに倣って、昔ながらのテイストを活かしたベルトスクロールアクションとなっている。レトロゲーム好き、ベルトスクロールアクション好きには刺さること間違いなしの作品に仕上がっているので、気になる人はここで紹介する本作の中身をチェックしてほしい。

ゲームの見どころ
・直撃世代には懐かしすぎる全編ドット!
・状況に合わせてアクションで敵を圧倒!
・地形にも要注意! ギミックステージでいつもと違った緊張感も味わえる

直撃世代には懐かしすぎる全編ドット!

リッチなグラッフィク表現が一般的になった昨今にあって、本作はなんと驚きの全編ドット作り! ゲーム本編はもちろん、メニュー、ストーリーパート、テキストにいたるまで、そのすべてがドットで形作られている。

そしてなんといっても注目すべきはアクション部分の表現だろう。

ベルトスクロールアクションとは、言わずもがな、右から左から押し寄せてくる敵を、多彩なアクションやアイテムを使って倒して進んでいくアクションゲーム。

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ドットで形作られたシンプルなキャラクターでは、その動きの表現にはどうしても制限が生まれてしまうというもの。しかし本作では、かなり多彩なアクションを滑らかかつ美しく表現することに成功している。

基本動作である移動、ジャンプ、パンチ、キック、頭突きの動きはもちろん、裏拳、とび蹴り、回し蹴り、膝蹴り、アッパーなどなど、じつに多彩なアクションが見栄え良く表現されているのだ。これは、古き良きドット絵好きにはたまらないポイント!

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昔を思い出しつつも、その表現技法が失われてないことに感動すら覚える。

また、もちろん敵の種類も豊富だが、それ以上にうれしいのが“色違いのキャラクター”が多いこと。これぞ90年代! ROM容量が小さく、色違いで敵のバリエーションを増やしていたあのころのままだ。

いまのスマートフォンアプリは、当然ながら使える容量は当時とは比べ物にならないくらい多いだろう。それにも関わらず、あえてカラーバリエーションだけで敵の種類を増やすこのスタイル。開発者の矜持を感じる部分だ。

80年代~90年代、あのころのテイストをいま一度思い出してみたいという人には、ぜひこのグラフィックを堪能してみてほしい。

状況に合わせたアクションで敵を圧倒!

ベルトスクロールアクションと言えば、敵を倒さないと先に進めない仕様が基本。このジャンルに分類されるゲームの多くは、アクションをしっかりこなしつつ、道中に落ちている武器アイテムや回復アイテムを駆使して先へ先へと進んでいくものだが……。

本作には、回復アイテムなどという甘ったれたものは存在しない!

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そのため、敵の攻撃をいかにしてかわして攻撃していくかが非常に重要になってくる。とくに、ゲーム中盤以降、敵の数が増え、飛び道具を使ってくる敵もそれなりに出てき始めてからは、一度でもダウンしてしまうと一気に囲まれて、なかなか抜け出せなくなってしまうこともある。

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▲ダウンから起き上がった瞬間に遠距離攻撃を受けてダウンをくり返すこともある。とにかくダウンだけは避けるべし!

では、どうすれば敵の攻撃を受けずに敵を倒していけるのか? ポイントは間合いと攻撃速度、とくに間合いは重要だ。プレイヤーの基本アクションであるパンチ、キック、頭突きは、それぞれリーチと効果と攻撃速度が異なる。

キックは攻撃速度こそそこまで早くないが、リーチがある。パンチはリーチこそ短いものの攻撃速度が速く連打が出来る。頭突きはリーチの短い単発攻撃だが、当たれば1発で相手をダウンさせられる。この特性をしっかり頭に叩き込み、状況に合わせて使いこなしていこう。

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▲慣れてきたら、敵の習性も利用できる。パンチをバックステップで交わす敵が崖っぷちにいるときにパンチを放つと……?

具体的には、“リーチとパワーのある大きな敵相手には、キックで牽制”、“密集地帯でとにかく初弾を当てなければ先手を取られてしまうという場合はパンチ”、“敵が多く、とりあえずダウンしている敵を増やして1対1の場面を作りたい場合は頭突き”といった具合だ。

また、ジャンプ直後にキックボタンを押すととび蹴りが、ジャンプ後1拍以上置いてからキックボタンを押すと回転蹴り、着地後すかさずキックボタンを押すと膝蹴りが発動するので、基本のアクションに慣れたら、これらのアクションも覚えておくと立ち回りにバリエーションが生まれるぞ。

地形にも要注意! ギミックステージでいつもと違った緊張感も味わえる

ベルトスクロールアクションでは珍しいが、本作には横スクロールのアクションステージのようなフィールドや、ギミックが設けられたフィールドが登場する。

ベルトコンベアで奈落の底に落とそうとしてくるギミックや、消える床、回転する床、上下動する竹槍と、その種類はじつに豊富。

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ともすれば一瞬でライフがひとつ減ってしまうようなギミックたちだが、べつにこれらが配置されていたところで焦ることはない。むしろ冷静になるべきだ。

そう、このギミックを受けるのは、何もプレイヤーだけではないのだ。敵キャラクターも、見事にこのギミックを受けることになるので、逆に利用してしまえばいいというわけ。

たとえば、ベルトコンベアーの上でダウンさせて敵を奈落へと落としたり、竹槍の前で待ち伏せて敵を誘い込んだりといった具合だ。

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これらギミックをうまく使うことができれば、少ない労力で大きな成果を上げることができる。ただし、逆に敵に似たようなことをされると、それはそれは大ダメージを受けることになってしまうので、ギミックを使うときは、自身も危険と隣り合わせと自覚し、冷静に対処するよう心がけよう。

と、本作の内容はだいたいこんな感じ。全体を総括してざっくり感想をまとめると……。

「操作や仕様を覚えてからは、ちょうどいい歯ごたえで遊べて楽しい!」

とくに、コアなゲーマーやアクション好き、レトロゲーム好きなら、きっと本作の楽しさに満足できるはず。気になる人はすぐチェック!

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ジャンルアクション
公式サイトhttps://www.arcsystemworks.jp/dd4/
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