【新作】『サマナーズウォー』のカムツスが放つ対戦ゲーはカードゲーム×シミュレーション!?

全国のプレイヤーと戦え！

アーサー王やナポレオンといった伝説の英雄や、ゼウスやポセイドンなどギリシャ神話の神々を束ねて悪の軍団に立ち向かうストラテジーRPG『マジェスティア』。

手持ちのデッキからユニットを召喚するカードゲームに、兵科ごとの特徴を活かした配置を練っていくシミュレーション要素を融合。

複雑なルールはいっさいなし、3Dグラフィックによるド派手な演出を楽しみながら全国のプレイヤーと腕を競う対戦ゲームだ。

対NPC戦からルールを学ぶ丁寧なシングルモード

最大14枚のカードデッキを組んで5×3の盤上に召喚したユニットを配置し、ターン毎に与えられるコストを消費しながら敵本陣を目指してくターン制で行われる本作のバトル。

勝利条件は大きく分けて3つあり、本陣を奪う占領と戦力をすべて排除する全滅のほか、勝ち点（対戦モード：30、闘技場：20）によるジャッジで判定される。

また、本作の兵科には騎兵（斜め移動後の攻撃力UP）と弓兵（遠距離戦で攻撃力UP）、槍兵（防御力UP＆反撃時に攻撃力UP）の3タイプがあり、それぞれ特定の立ち回りを行うことで特化した能力を発揮できるぞ。

その他、単体では非力な兵科に英雄カードを組み合わせてパワーアップする覚醒や、盤上にトラップを設置するなど多彩な戦術で戦えるのが本作の特徴。

こうした要素は一見すると複雑で、とくにカードゲームは苦手という人にはハードルの高いものに感じるかもしれないが、ゼロから丁寧に教えてくれるシングルモードで、図解とナビを交えて何度でも学ぶことができるのだ。

カードゲーム色が強いのは事前のデッキ編成くらいで、バトル中はおもに将棋やチェスのように盤上で動きを考えコマを進めるシミュレーション要素が強く、1試合あたりの平均も数分と短く遊びやすい。

ゲームの進行に応じて解除されるチュートリアルはとてもわかりやすいので必ずチェックしておこう。

戦場で英雄と兵科ふたつのカードを重ねる覚醒要素

英雄と兵科それぞれのカードを盤上で重ねる覚醒とは、互いが同じタイプのときにのみ特性を活性化させる特殊なシステムだ。

騎兵は赤でユニ兵が黄、槍兵は緑と個々のタイプを色で判別できるのはもちろん、シングルモードでは優先して召喚すべきユニットを教えてくれるナビ機能もあるので、自然と覚醒する流れを把握できる。

とくに、最前線に立つものや敵と交戦体勢にあるものから覚醒させ、防衛ラインを突破されないよう補強していくのが攻略のポイント。

また、接近戦の場合は反撃の恐れもあるので、弓兵を使った安全圏からの攻撃もとても有効だ。

覚醒させる兵科と配置を戦況から冷静に判断する、幾通りもの駆け引きで敵勢力を打ち破っていこう!!

訓練所や工房を使ったユニット強化システム

本拠地にはゲームの進行度に合わせて解放されるさまざまな施設がある。

その中でも序盤から活躍するのが、ユニットを一定時間預けて攻撃力やクリティカル率などを育てる訓練所や、装備品のもとになる欠片やスキル強化に必要なエッセンスと呼ばれる素材を生成する工房だ。

また、毎日3名の英雄ソウル（訓練するのに必要）をランダムで入手できる神殿や、12時間毎に新しいカードを使った戦いが楽しめる闘技場モード、全国のプレイヤーと腕を競う対戦モード（シード戦）など、さまざまな戦いが待っている。

本作の対戦は先手を取られると簡単には逆転しにくい傾向なので、まずは、シングルモードを中心に訓練所と工房で各ユニットを強化を行い、最善のデッキ編成を考察しながら戦いかたをマスターすることをオススメするぞ!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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