【大塚角満の熱血パズドラ部！】第579回『勝利への軌跡（1）』

火の古老・エルドラ のアーマードロップ付！ （パズドラ本編でも使用可） ガンホーのスマホアプリの 情報が満載のムック本 ガンコレ 好評発売中！ Amazonで買う 勝利への軌跡（1） （！！！！！？？？ ななななんだこのクソ陣はッッッ！！！！？？ ききき木が6個しかねえじゃねえか！！！ たたた、祟られてるとしか思えねえぇぇぇええ！！！！） 闘技場1の20階－－。 闇カーリーを向こうに回し、｢もうミスれないッッ！｣という範海王のような状況下で、奇跡のようなクソ陣を引いたときのワタクシの心の声がコレでした。 いやでも、ここまで長かったよ……。 というわけで今回は、パズドラ5周年ニコ生において実施された“第3回 闘技場1タイムアタック”に至るまでの道のりを書いてみたいと思います。長くなりそうだなぁ……ｗ 1月末に行われた第2回闘技場タイムアタックにおいて、俺は痛恨の逆転負けを喫した。ハライチ岩井さんが早々に倒れたことも幸いしてトップに立ち、問題のカーリーもワンパンで退けて、｢さあ残るはピィだけ！！｣という状況まで持っていけたのに……。けっきょくピィを1発で抜くことができず、山本プロデューサーに栄光をかっさらわれてしまった。 このときのショックたるや……。 俺以外の誰もが、その心中を推し量ることはできなかったであろう（当たり前だが）。いままで一度としてパズドラの生プレイで結果を残せてこなかった分、あと1歩のところで栄冠を取り逃がしてしまったダメージはとてつもなく大きかったのである。そして、ヴェルダンディの強化に願いを込めて俺に投票してくれた人たちに対して、申し訳なくて顔が上げられなくなってしまったのだった。 しかし、負けたとはいえ優勝に手が届きかけていた事実を受けて、 ｢やっぱり、転生パールヴァティーパは強かった！ このパーティーは間違いじゃなかったんだ！｣ との思いを強くしたのもまた、事実であった。敗北を喫したこの日、翌月のパズドラ5周年記念生放送で3度目のタイムアタック勝負を行うことがほぼほぼ決まったので、俺は決意も新たにコレに臨むことを決めた。 ｢今度こそ優勝して、ヴェルダンディを強くするんだ！！｣ そう心に誓って。問題は、第2回大会のときに設定されていた“前回と同じパーティーはNG”というルールだったが、3回目の規定からは除外されていたので俺はホッと胸をなでおろした。だって俺、ずっと無課金＆木属性限定プレイを続けているので、闘技場1を安定クリアーできるパーティーなんて、そうそういくつも作ることはできないし……。カエデも、クシナダも、メイメイも、ミカエルも、もちろん風神なんてものも持っていないからな。この時点ですでに大きなハンデを背負っているわけだが、縛りプレイをしているのは俺の勝手なので文句を言うのはナンセンス。とは言え、転生パールパ以上に安定周回できるパーティーを作ることができなかったので、前回と同じチームでもOKという規定には大いに助けられたんだけどね。 この日から再び、練習と試行錯誤の日々が始まった。 基本的には、第2回大会時の戦略で大丈夫だとは思ったが、プレイの精度を高めないといけないので、ヘタクソな俺はひたすら努力をするしかない。闘技場1にはところどころに地雷が埋まっているので、それらを的確に除去できるようにならないと安定周回……ひいてはスピードクリアーにつながらないから。 俺が闘技場1でタイムアタックをする上で“壁”と認定していたのは、以下のモンスターたちだ。 ●2F かぐや姫 ●5F ユニコーン ●6F たまドラども ●7F 周瑜 ●9F ガイアシールドナイト ●11F 赤ソニア ●13F ソティス ●15F カグツチ、パールヴァティー、メイメイ ●18F リファイブ ●20F カーリー ●21F ピィ ……万里の長城かここは！！！ 壁だらけじゃねーか！！！ もしも本番でこいつらを全部引いてしまったら……世界中の不幸がこの身に降りかかってきたと判断して、生放送を投げ出して御祓いにいくわ。 しかし練習するにしても、ご存知の通り闘技場に現れるモンスターはランダムなので、｢カグツチをくり返しやりたい！｣と思ったところで都合よくやってきてくれるものではない。つまり時間と、スタミナと、根気をつぎ込んで、くり返し通うしかないのだ。 俺はこのときから、執拗なまでの“闘技場1の人”となった。確かランクは600くらいで、スタミナは満タンで320弱とかだったので、消費スタミナ99の闘技場1には3回入ることができる。加えて、このころは闘技場の獲得経験値が4倍になっていたので、2～3回ほどクリアーできればランクが上がり、連続して潜ることも可能だった。これ、無課金の俺には非常にありがたかった。 でも当時は、｢転生パールパじゃなく、別のパーティーに活路を見出したほうがいいのでは……｣と思って、いろいろ試してもいたんだよな。↓こんな感じで。 このほか、転生セレスパ、覚醒アスタロトパでもやってみたかな……。でもどうやっても転生パールパの安定感には及ばず、すべて却下に。改めて、“転生パールパでいかに速くクリアーするか”の検証に入っていくのであった。 検証作業に付き合ってくれたのは、同僚のたっちーだった。サブメンバーは違うものの彼女も転生パールパを作り、ことあるごとに助言をしてくれた。 ｢ガイアシールドナイト用に、シルヴィを4枠に入れよう｣ ｢わしのパールにつけたファセットを使ってカーリーを倒していたけど……パールは自分のスキルをじゃんじゃん回したほうがいい。君のシーンを育てて、サブの誰かにつけようぜ。そのエンハンスでカーリーは抜けるはず！｣ このあたりは、すべてたっちーの発言だ。これらを実行したことにより、安定度はさらに増していった。 そして何より、たっちーの存在がありがたかったのは“スタミナ問題”が解消されたことだった。消費スタミナ99の闘技場は、一度でも失敗すると“闘技場クリアー→経験値大量獲得→ランクアップ→闘技場クリアー……”というサイクルにヒビが入り、ループさせることができなくなってしまう。でも、マルチプレイだったらスタミナ消費は半分で済むので、俺はスタミナがピンチになるとたっちーに連絡し、闘技場1をマルチプレイで回ってもらった。転生パールパのマルチプレイによるクリアー率はほぼ100パーセントなので、再び前述のサイクルに戻すことができるのだ。 しかし、冒頭でタイムアタック本番でのクソ陣のことに触れたが、たっちーとマルチプレイをするたびに指摘（罵倒）されていたのが、俺がくり出す“陣のひどさ”であった。苦々しげな表情で、たっちーが言う。 ｢キミさぁ～……前から思っていたけど、なんでいつもそんなクソ陣になんの？？？ 3色陣なのに、自分が欲しいドロップ、いっつもいちばん少ないじゃん！！｣ 俺、|;･`ω･) ←こんな顔になって、低い声で反論する。 ｢……じつは俺も、密かに思っていたんだよな。“もしかしてわし、クソ陣に取り憑かれているんじゃ……”って｣ ふたりで飯を食いながら、闘技場の練習をしていたときのことだ。このときはボワテミスを使っていて、順調にカーリーまでたどり着いたのである。 番手は、俺。 当然のごとくここで、アシストで付けていた覚醒カリンの青龍七星陣を使って、盤面を水、木、闇の3色に変えたのである。さあ決まった。あとはエンハンスと使って、カーリーをワンパンするだけだ！！ しかし、その盤面を見ると……。 盛大にズッコケて、たっちーが笑いながら怒った。 ｢言った尻から、なんだこの陣は！！！！！ｗｗｗｗ 木が3つしかないやんけ！！！！ｗｗｗｗｗ おめーやる気あんのか！！！！ｗｗｗｗｗ どうやったらこんなクソ陣になるんだよ！！！ｗｗｗ あー腹痛いｗｗｗｗｗｗ｣ 俺は何も言えず、ただただ、 |;･`ω･) ↑この顔で汗を流し続けたのであった……。 長くなりそうなので、続きます！ パズドラの5周年ムックが発売されます！ パズドラの5周年を記念したムック『パズル＆ドラゴンズ 5th ANNIVERSARY』が3月10日に発売となります！ 価格は1300円＋税。パズドラの5年の歴史を振り返る大特集、山本プロデューサーを始めとする“パズドラな人”へのインタビュー、イラストレーターさんの生の声……などなど、永久保存版の内容です！ そして！！ 超強いモンスター“木の古老・トーリエ”のアーマードロップ付き！！ お見逃しなくー！！ 『パズル＆ドラゴンズ 5th ANNIVERSARY』、Amazonでの購入はこちら！ ←第578回を読む 大塚角満（おおつか・かどまん）…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか！』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部！”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。 [関連記事] 【パズドラ攻略まとめ】TOPページへ 【パズドラW攻略まとめ】TOPページへ 大塚角満の熱血パズドラ部 ～本日も斜め移動日和～ バックナンバー ファミ通App NO.031 Android 2016年12月22日発売！ ★Amazonでの購入はこちら！

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価格	無料（アプリ内課金あり）

ジャンル	RPG／パズル
メーカー	ガンホー・オンライン・エンターテイメント
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