『三皇の剣』有名武将でリアルタイムの合戦!マルチプレイが熱い三国志シミュレーション

2016-08-16 12:00 投稿

三国志の英傑で熱く戦え!

本作は、三国志の時代を舞台にした戦略シミュレーションゲーム。このゲームの最大の醍醐味は、リアルタイムでほかのプレイヤーとしのぎを削りあえること。三国志の有名な武将たちを集め、育て、熱いバトルを楽しもう。

現在公式サイトで事前登録キャンペーンが開催中の本作だが、リリースに先がけてゲーム内容の紹介&プレイインプレッションをお届け。
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事前登録期間:2016年7月25日~8月21日
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『三皇の剣』注目ポイント
●三国志の英傑を率いて戦え!
●目指すは皇帝!? 充実の内政要素
●リアルタイムバトル“世界戦”で大陸統一を目指せ!
ロゴ

三国志の英傑を率いて戦え!

本作の舞台となるのは魏、呉、蜀の三国が覇権を争う三国時代。プレイヤーはいずれかの国に所属し、バトルや内政を行いながら自国の勢力拡大を目指していく。

本作の最終目標は大陸の統一だが、レベル30で“世界戦”が開放されるまでは他国に挑むことができない。序盤はダンジョンでのバトルと内政で国力を強化しながら、プレイヤーレベルを上げていこう。

戦闘のポイント
・3すくみのコマンドによるシンプルバトル
・武将ごとに強力な必殺技が!
・特性を活かして戦略を組み立てよう
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ゲームを開始してしばらくは、ソロプレイ用のダンジョンを進めていく。これは三国志の物語に沿った流れで展開し、三国志でおなじみの武将たちとのバトルを楽しむことができるぞ。

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▲最初のダンジョンでは、打倒・董卓を目指して武将たちとの戦いをくり広げていく。

3すくみのコマンドによるシンプルバトル

本作の戦闘システムはシンプル。“攻撃”“防御”“突撃”の3種のコマンドから1つを選ぶと、それに沿って自動で戦闘が進んでいく。

3つのコマンドはジャンケンのような3すくみの関係になっており、相手のコマンドに対して有利なコマンドを選択すれば、与ダメージが増えつつ被ダメージが減らせるという仕組み。

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▲基本は3すくみ。相手に対して有利なコマンドを選んで攻撃する。敵兵をすべて倒せば勝利だ。
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▲兵士には弓兵や騎兵など種類があり、兵種は武将によって変化する。

武将ごとに強力な必殺技が!

戦闘時に使用する武将によっては、“戦法”というコマンドが選択できる。これは武将固有の必殺技のようなもので、複数列を同時に攻撃できたり、敵兵に状態異常を付与したりと、さまざまな効果を持つ。

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▲使用時にはカットインが入り、必殺技演出が発生。

特性を活かして戦略を組み立てよう

さらに武将には得意な地形も設定されている。状況に応じて交戦する順番を入れ換えることで、戦闘を有利に進めることが可能だ。武将の特性を考えながらプレイすることで、シミュレーションゲーム上級者も納得の戦略バトルが楽しめるぞ。

 
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▲たとえば城攻めの場合、攻城戦の得意な武将を前列に出すことで、ほかの武将の被害を抑えて戦える。
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▲使用できる戦法や得意地形は武将ごとに決まっている。各種ステータスは装備によって強化も可能だ。
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▲武将は酒場で雇用できる。1度解雇した武将も、銀貨を払えば解雇時のレベルを維持した状態で再雇用可能だ。

目指すは皇帝!? 充実の内政要素

拠点となる主城の中で行える、内政要素もこのゲームの重要なポイントだ。

内政のポイント
・施設を育てて資源獲得
・官職に就いて報酬ゲット
・高官の座は力で奪い取れ!

施設を育てて資源獲得

主城内にはさまざまな施設があり、施設のレベルを上げたり数を増やしたりすることで資源の産出量を増やすことができる。

資源は装備の購入や兵士の募集といった戦力の強化、施設建設や科学技術開発など、あらゆる行動に関わってくる。施設をコツコツ強化し、資源を集めていこう。

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▲施設は強化したり増やしたりすることが可能。敵武将を倒していくと新たな施設が建設できるようになる。
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▲資源は生産するだけでなく、市場や闇市で購入できる。

官職に就いて報酬ゲット

また内政パートにおいて、本作ならではの特徴的な要素が官職だ。これは主城内における自分の地位を示すもの。官職を上げていくことで、より多くの報酬が得られるぞ。

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▲宮城内には数多くの府が存在し、それぞれに高官や下級役人が所属している。もっとも地位の低い城番からスタートし、より地位の高い府へと移りながら官職を上げていこう。

高官の座は力で奪い取れ!

官職を上げる方法はふたつある。ひとつ目はポストが空いている府に申請を出し、下級役人として官職を得る方法。そしてもうひとつは、なんと府を攻撃・占領して武力で官職を奪い取る方法だ。

府を占領した場合は下級役人を飛ばし、一気に高官の座に就くことができる。高官は下級役人よりも報酬を多く獲得できるが、いずれも強者ばかり。占領を試みる際には、事前にしっかり準備を整える必要がある。

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▲尚書府を攻撃した場合、こんな感じに。その府に属している役人たちを武力で排除することで、府を占領することができる。
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▲無事勝利をおさめて尚書の官職に就いた。リスクは大きいが、高官が得られる報酬は下級役人よりはるかに多い。

より高い官職に就くことができれば、得られる報酬の量もアップしていく。最終的には王宮を占領し、自分が帝になることも可能だ。もはやクーデターそのものだが、これもゲームの楽しみのひとつ。皇帝の座を目指して武将を強化していこう。

リアルタイムの世界戦で大陸統一を目指せ!

本作の醍醐味とも言える、最大のポイントが“世界戦”だ。

これはレベル30に到達すると解放される機能で、リアルタイムでほかのプレイヤーとの戦争が行える点が最大の特徴。

世界戦のポイント
・オートバトルで領土を奪え!
・霧を晴らしてさらに進軍
・戦況はリアルタイムで変化!

オートバトルで領土を奪え!

“世界戦”の舞台になるのは、総数250の拠点で構成された、広大な世界マップが出現する。このマップ上で配下の武将を移動させ、他国の領土を奪い取って勢力を拡大していこう。戦闘はオートで行われるため、全体を見ながら戦略を練っていこう。

 
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▲戦闘を表す剣のマークに自軍の武将を移動させると、バックグラウンドで戦闘が自動進行していく。自分で操作することも可能だ。

霧を晴らしてさらに進軍

世界マップ解放直後には霧がかかって通れない部分がある。その場合霧の中に存在する、ゲージのついた拠点を攻撃して勝利することで周囲の霧を晴らすことができるぞ。

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▲拠点では、バトルに敗れても与えたダメージはそのまま蓄積される。攻撃をくり返してゲージを0にすれば、道が通行可能になる。

戦況はリアルタイムで変化!

この“世界戦”のおもしろいところは、ほかのプレイヤーたちも同時にマップを共有し、他国との争いをリアルタイムでくり広げている点だ。味方が同時に攻撃を仕掛けている拠点では戦況が有利に進み、逆に敵プレイヤーが多く参加しているバトルでは戦況は不利になる。常にほかのプレイヤーの動向に注意しながら、どこを攻めてどこを守るか考えつつプレイする必要があるのだ。

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▲画像の場合、ひとつの拠点で魏のプレイヤー1人と呉のプレイヤー3人がぶつかり合っている状態。魏のプレイヤーがこのような場面に遭遇した場合、助太刀に入るか、2対3では分が悪いと見限るか、選択を迫られることになる。こういった駆け引きも“世界戦”の楽しみだ。

今回はリリース前のため、大規模な攻防は発生しなかったが、それでも複数人が参加して拠点を奪い合う場面や、さらにそれが複数箇所で勃発している場面には遭遇できた。このような場合、守りが手薄なところを補強するか、それとも優勢なところに加勢して勝負を確実なものにするか、といった読み合いがおもしろい。これが大人数になれば、さらに盛り上がること間違いないだろう。

このとき味方が画面上に直接出てこないという点も評価したい。というのも、顔や名前が見えていると、どうしても見捨てづらくなってしまうからだ。その点本作のマップ上において、味方プレイヤーはただの数字でしかないため、非情な決断を下しやすい。マルチプレイの盛り上がりとソロプレイの気楽さが、うまいバランスでミックスされていると感じた。

ひとりでダンジョンを攻めるのも悪くないが、やはりこのゲームの真髄は“世界戦”にこそある。レベル30で解放というところが気にかかるかもしれないが、戦闘がサクサク進むため実際はたどり着くまでにそう時間はかからないはず。本作がリリースされたら、まずはレベルを上げて“世界戦”に挑んでみよう。

『三皇の剣』公式サイト

三皇の剣

ジャンル
モバイル国戦シミュレーション
メーカー
YAGA
対応機種
iOS / Android

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