『乖離性ミリオンアーサー』2000万DL突破記念!サポート妖精“フラウ”もらえる&毎日無料ガチャも開催
2020-02-14 16:24
2016-07-07 22:37 投稿
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乖離性ミリオンアーサー
2016年7月6日のニコニコ生放送にて行われた、『弱酸性ミリオンアーサー』(以下、『弱酸性』)の一挙放送の模様をお届けする。
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放送には、ウアサハ役の金元寿子、シリーズのご意見番である明坂聡美、そして『ミリオンアーサー』シリーズプロデューサーの岩野弘明氏が出演。
アニメ一挙放送を見ての感想や、原作(『乖離性ミリオンアーサー』)とは違ったウアサハの口調が生まれた理由などの解説が行われた。
『弱酸性』は、スマホアプリ『乖離性ミリオンアーサー』と、その前作に当る『拡散性ミリオンアーサー』のゲーム内で読むことができる4コママンガ。今回一挙放送が行われたのは、その4コママンガを原作としてWeb配信アニメだ。
YouTube、ニコニコ動画で全話無料配信中なので、興味を持った人はぜひ見てみよう。
『弱酸性』の見どころについて、岩野氏は「『弱酸性』には、1分半という短い時間に全力で笑わせにくる熱量やテンポ感があります。4コママンガしか見たことがない人には、声がついたことによってゲームとは違うキャラになっている変化を楽しんでほしいです」と語った。
そのほか、「第1期のエンディングが1話ごとで微妙に変化しているのも重要なポイント」と岩野氏。
非常に濃い内容の『弱酸性』の放送がはじまると、1クール目(1話~12話)までの放送が終わった時点で、早くも大量のNGコメント(=ナイスチ〇チ〇)が投稿されるという展開に! ここで、休憩も兼ねて収録時の思い出を語りあうコーナーへと移行した。
『弱酸性』でも出番の多いウアサハ役の金元。『弱酸性』の持つ独特な雰囲気から、1クール目の収録には戸惑いがあったのだとか。
また『弱酸性』の収録では、まんきゅう監督が事前にガイドとして音声を入れているらしく、その音声を参考にして声優陣が演じるようだ。金元によると「監督の音声がとてもおもしろくて、この音声のままでもいいじゃないかっていう声もありました」と、かなりのクオリティの模様。これはファンとしては気になる情報だ。
ちなみに『弱酸性』では原作と違ってウアサハが片言でしゃべっているが、これもまんきゅう監督のガイド音声が片言だったのが理由らしい。収録当時は原作通りの喋りかたも試したが、ガイド音声のイメージが強く、最終的には片言でしゃべるウアサハに決まったようだ。あくまで金元のアドリブではなく、「監督のイメージに沿った形で決まりました!」と、金元は主張していた。
『弱酸性』では、出演声優がアドリブを入れているシーンも多くあるという。
4話でアーサー 剣術の城(CV:宮野真守)が走るシーンでの台詞や、ビスクラヴレッドに殴られたキャラ(CV:阿部敦)が「ありがとうございます!」という台詞も、アドリブで入れているらしい。
監督のガイド音声がおもしろいからこそ、声優陣もそれに負けないようおもしろい演技や台詞で対抗しているようだ。
収録現場ではアドリブも採用されることが多い模様。これについて岩野氏は「基本的におもしろければ採用します!」と、『弱酸性』らしい判断基準を明かした。キャラクター性や感情よりも、おもしろいかどうかが重要だという。
『弱酸性』には、やむなく音声のボリュームを下げているシーンなども多々あるという。
たとえば6話でエルがDJをしているシーンでは、配信されているバージョンだと聞き取れないものの、じつはエルが「いぇい!」など喋っているらしい。このほか8話で富豪アーサーが槍で刺されるシーンなども同様で、ほかのキャラの声を入れるために、あえてボリュームが抑えられているのだとか。
岩野氏は、「DVDにしてほしいという声も届いているため、(DVD版では)”やむなくボリュームを下げたシーンをあえて押し出す!”という野望もあります」とコメント。声優たちによる影の名演技が日の目を見る日が来ることを期待したい。
『弱酸性』の作者、ちょぼらうにょぽみ先生からのメッセージも到着。『弱酸性』のアニメ化が決定したときの心境や、収録時の思い出などが語られた。
ちょぼ先生は、「岩野さんからアニメが4クールも制作される話を聞いた際、「この人お酒飲んでから仕事来てるのかな?」と思っていました。スベったらどうなっちゃうんだと思っていましたが、それが一挙放送をやることになるなんて本当にうれしいです」と、ちょぼ先生らしい切れ味のあるコメントからはじまった。
スタッフ陣に対しての感謝を述べながら、「とくに井口(裕香)さんは、こちらが申し訳なくなるほどのものを自主的に出してくるので恐縮です」と、『弱酸性』の中でもインパクトの強いエルなどを演じる井口に対して感謝のコメントが述べられた。
2クール目(13話~24話)の一挙放送が終わると、衝撃的なエンディングの余韻を引きずりながらふたたび振り返りトークのコーナーへ。
毎回別キャラクターが歌う?エンディングについて金元に感想を求めると、「しんどかったです(笑)。途中で息切れするポイントがあるんですが、だいたい皆さん一回で収録していました」と、エンディングの裏話を明かしてくれた。
金元によると、2クール目のエンディングは、アニメの収録後に出演声優ひとりずつ収録を行ったらしい。「とても大変な収録なので、ひとり収録が終わるごとにブースで拍手が起こりました(笑)」と、金本は当時の思い出を振り返った。
エンディングのほかに、2クール目でとくにインパクトが強かったのが富豪アーサー(CV:岡本信彦)。20話でのキャラクター性はもちろんのこと、岡本の水を飲むときの演技力の高さに「本当に(〇を蒸発した)水を飲んでいるようだ!」という絶賛の声も挙がったのだとか。
岩野氏によると、スクウェア・エニックスの新卒社員向けの会社説明会にて、”プロモーション業務の参考例”としてこの20話を上映。「大好評でしたが、若干引いてる人もいましたね」と、思わぬエピソードが明かされた。
明坂からは、「ししゃも回(21話)をどんな気持ちで録っていたの?」という質問が。
実際に収録に参加した金元曰く、「意味はよく分からないです(笑)」とのこと。収録中は音楽担当がブースに入り、出演声優たちはその指揮に合せて歌っていたのだとか。
さらに、「この回の収録は通常のセッティングではなく、歌録り用のセッティングを用意しました」と、岩野氏が説明。「手抜きだというコメントもありますが、収録の中ではいちばんコストがかかっています!」と、聞いてはいけないようなポイントを力説した。
また放送内では、盗賊アーサー役の佐倉綾音からの音声メッセージも。メッセージでは、「キャスト一同、真剣に、ストイックに、頑張ってアフレコを続けています。キャストたちの魂を込めた演技をお楽しみください」と視聴者へのコメントが述べられた。
今回の放送で先行公開となった32話では、『弱酸性』初登場となる“ファルサリア”(CV:茅野愛衣)も登場。今回のエピソードは、まだ4コママンガには掲載されていない新規描き下ろしのエピソードとなっていた。
岩野氏によると、ファルサリアを演じた茅野が、アニメを見て出演を強く希望したのだとか。同様に、31話に登場したランスロット(CV:神谷浩史)も出演を熱望した模様。声優界隈での『弱酸性』人気はとても高いようだ。
32話までの放送が終わると、インパクトが強かった30話の話題がふたたび飛び出した。
ウアサハがひたすらに「YEAH!」と言い続けるシーンでは、最初に収録を終えた後、「倍の速度で言えますかって相談がありました」と金元。金元は当時のことを「無茶ぶりでした(笑)」と笑っていた。
同様に、29話でガラハッドがタオルで身体を叩きつけるシーンも、最初はスローテンポだったものがハイテンポに変わったらしい。『弱酸性』は今後も、ハイテンション、ハイテンポなアニメが期待できそうだ。
3クール目からは登場キャラが社歌を歌うエンディングになっているのだが、このエンディングの歌詞には、原作者ちょぼらうみょぽみ先生の実体験が含まれているらしい。
いずれもコミカルな歌詞だが、どれが実体験なのだろうか……。
そのほか、生放送で公開された情報などは『乖離性』がPS4とPS Vitaでも配信決定!『弱酸性ミリオンアーサー』一挙生放送新情報まとめを確認してほしい。
『乖離性』のプロデューサーが期間限定でツイート中! 意外な情報が呟かれるかも!?
@iwano_hiroaki
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対応機種 | iOS/Android/ブラウザ |
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