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フジテレビ×グリーによるVRプロジェクト本格始動!VRによる報道番組のレギュラー配信も発表

2016-06-30 18:46 投稿

前園真聖も太鼓判!

2016年6月30日、フジテレビ本社にて、フジテレビとグリーによるVR創出プロジェクト“F×G VR WORKS”のVR体験記者発表会が行われた。

F×G VR WORKS公式サイト

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F×G VR WORKSとは?

“F×G VR WORKS”は、フジテレビとグリーによるVR共同プロジェクト。

フジテレビが持つ企画・キャスティング力と映像コンテンツ制作力、グリーが持つVRコンテンツ開発力とWeb・アプリ開発力を結集することで、良質なVRコンテンツを制作提供する体制を構築。VRならではの良質なコンテンツを増やし、利用者の体験機会を創出していくものとなっている。

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「TV局であるフジテレビが、このチャンスを逃す手はない」(フジテレビ常務取締役 大多 亮氏)

今回の発表会開催に際して、フジテレビとグリーは来場者全員分のGear VRを用意。発表会冒頭では、永島優美アナウンサーとお忍びデート体験ができるVRコンテンツを、来場者全員で一斉に体験する時間も設けられた。

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▲各座席に1台ずつGear VRが用意された。
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▲来場者全員がGear VRを装着して、永島アナとのバーチャルデートを体験。水族館やお台場の街並を、永島アナとデートできるコンテンツとなっていた。

■永島優美アナのヴァーチャルお忍びデート

F×G VR WORKSのお披露目の場ということで、本プロジェクトのキーマンであるフジテレビ 常務取締役の大多 亮氏と、グリー 代表取締役会長兼社長の田中良和氏が登壇。

プロジェクト立ち上げまでの経緯や、VRの大いなる可能性についてコメントを残した。

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▲(写真左から)フジテレビ 常務取締役の大多 亮氏と、グリー 代表取締役会長兼社長の田中良和氏。

大多氏は「VRを初めて体験したときに、その映像力と没入感に驚愕しました。それと同時にビジネス的な広がりも感じた」とコメント。そして「VRでは視界の眼前に映像が映ります。ならばTV局であるフジテレビが、このチャンスを逃す手はない」と熱意を見せた。

また大多氏は「エンターテイメント、報道、スポーツといったあらゆる映像を作ってきたのがフジテレビの強みです。これをVRで活かせば、いままでにないコンテンツが作れるのではないか」と、将来の展望も語った。

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一方の田中氏は「PC、スマホにつながる新しいプラットフォームがVRであると感じています」と、VRが新時代のプラットフォームになるとコメント。

続けて「ただ映像を含めたコンテンツを作るとなると、キャスティング力や映像制作力などが求められます。それはグリーだけではできないと思い、フジテレビさんにお声掛けをさせていただきました」(田中氏)と、これまでの経緯を説明した。

田中氏は、はじめはVRがビジネスになるのか懐疑的だったのだという。だが、昨今登場する最新鋭のVRデバイスを見て、「これはいままでとは違う、新しい流れが来ている」と感じたらしい。そして「新しい分野に誰よりも早く参入し、時代を創っていくことが自分たちの使命だと思っています」とVRビジネスへの意欲を見せた。

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レギュラーのVRによる報道番組の配信も決定

フジテレビ コンテンツ事業局長の山口 真氏からは、F×G VR WORKSの今後の方針に関する紹介も行われた。

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▲フジテレビ コンテンツ事業局長 山口 真氏。
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▲「デバイスの進化、視聴環境の拡大により、2020年にはVRの市場が7兆3500万円になるという予測もある」と山口氏。

山口氏はまず、て本プロジェクトにおけるフジテレビ、グリー両社の役割について改めて説明。既報の通り企画・キャスティング、映像制作やリアルプロモーションの分野をフジテレビが、ゲームやVR開発、オンラインプロモーションの分野をグリーが担うようだ。このパートナーシップについて、山口氏は「最高の補完関係が築ける」と力強く打ち出した。

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F×G VR WORKSのプロジェクト第1弾として、BtoB向けの受託による映像制作を行う旨も発表された。山口氏は「企画/キャスティング→コンテンツ制作/開発→サービスイン/イベント運営→プロモーション/効果測定」までをワンストップで提供できる存在になりたい」とコメント。また、そうした制作依頼の声はすでに数多く来ているのだという。

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さらに山口氏は「レギュラーのVRの報道番組を配信するサービスを近日中に実施する」と明言。記者やディレクターが災害現場や記者会見の場に赴き、その様子を撮影してVRで配信するのだという。そのほかにも、一人称視点のドラマやバラエティでの新しい展開、俳優や歌手を起用したコンテンツの制作も視野に入れているようだ。

前園真聖が初体験のVRに大興奮

イベントの途中からは、スポーツジャーナリストの前園真聖と、AMF代表取締役であり、高校生時代には“女子高生社長”として知られていた椎木里佳が登壇。F×G VR WORKSが制作したVRコンテンツを実際に体験した。

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▲(写真左から)前園真聖、椎木里佳。

椎木は、宮城県南三陸町の高野会館を題材とした映像コンテンツ”私はこの場所で被災した”を体験。震災当時のアーカイブ写真を合成した映像によって、震災の記憶をよりリアルに感じられるものとなっている。

360度動画ならではのポイントとして、当時の津波の高さを実寸の映像で表現。これを見た椎木は、津波の高さに驚きの声をあげていた。

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▲建物のフロア数で津波の高さを表現しているシーン。ヘッドマウントディスプレイを装着している椎木も思わず見上げてしまうほどの高さ。

続いて、前園と椎木のふたりで“マルチスクリーンスポーツ ソーシャルルーム”を体験。遠隔地の友人と共通のVR空間に入り、いっしょに巨大モニターでスポーツ観戦ができるVRコンテンツだ。

VR空間内のリビングルームにはそれぞれのアバターが登場し、リアルタイムでコミュニケーションを取ることもできるようだ。

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▲VR上にふたりが登場。HTC Viveのコントローラが手の代わりに。
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▲今回は2015年ワールドカップ女子バレーの映像がモニターに映し出されていた。

HTC Viveのコントローラが手の役割を担い、机の上に置いてあるリモコンや応援グッズを手でつかむことも可能。応援グッズを叩くと音が鳴ったり、コントローラーに振動があったりする仕掛けも施されている。

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▲VR空間上で缶ジュースを飲んでいる椎木。

前園は、「家では体験できない”大画面で試合を見ながら応援する”ことができるのはおもしろい」とコメント。また「スポーツは、プレイする、見る、そして語る、という楽しみがあります。みんなでいっしょにバーチャル空間上で試合観戦をして、同じ時間を共有した後に語れるという意味では凄くいい」(前園)と、本コンテンツを高く評価した。

VR体験デモには全6種類のコンテンツを出展

発表会後の体験会では、発表会でも披露された3つのコンテンツを含む全6種類のVRコンテンツが展示された。

エンターテイメントに寄ったものだけではなく、不動産、ジャーナリズム、観光など幅広いジャンルを網羅しているのが印象的だった。

■VR内覧&家具レイアウトシミュレーター

VR空間上を実際に歩くことで家の内覧をしたり、家具の配置ができたりするコンテンツ。

部屋の大きさに合わせた最適なサイズ、デザインの家具を提案できるため、不動産事業の営業の際に真価を発揮するものとなっている。

※制作協力:三菱地所、カッシーナ・イクスシー

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■マルチスクリーンスポーツ ソーシャルルーム

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映像制作のトッププレイヤーであるフジテレビ、VRの開発技術を早い段階から蓄積してきたグリー。

この両社ならば、360度動画というジャンル、ひいてはVRという新領域を、あっという間に席巻してしまうかもしれない。

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