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PSVR向けホラータイトル『Here They Lie』をプレイ!”変化する地形”が恐怖を煽る【E3 2016】

2016-06-16 14:35 投稿

「絶対に後ろを振り向きたくない」と、心から感じた26の夏

2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメン ト・エキスポ)2016”。

E3 2016の情報を随時更新中!【まとめ】

ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカのブースにて、PSVR向け新作タイトル『Here They Lie』のプレイアブルデモが出展された。ここでは、そんな本作のプレイリポートをお届けする。

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『Here They Lie』は、『God of War』などを手がけるSanta Monica Studioと、『トゥームレイダー』、『Yaiba NINJA GAIDEN Z』などの制作に携わったスタッフが集結したTangentlemenによるPSVR向けの新作タイトル。

これまでその全容は明かされていなかったが、6月14日に最新ティザー映像が公開されたほか、E3にはプレイアブルデモの出展もされていた。

▼公開されたトレイラームービー

▼プレイ中の映像はこちら

今回のデモ版の舞台は、モノクロ調で描かれた地下水路のような場所。幾重にも入り組んだ迷路のようなこの場所を抜け出すため、プレイヤーは歩みを始める。プレイヤーの手にあるものは、懐中電灯ひとつだけ。

基本操作はシンプルで、PS4コントローラのアナログスティックによる歩行と視点変更、そしてボタンによる懐中電灯の点灯・消灯のみ。懐中電灯が照らす位置は、プレイヤーの視線の先になる。

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▲水路を抜けた先には、廃墟の工場のような場所に出ることも。

モノクロ調の薄汚い通路というだけで、十二分に恐怖を煽るシチュエーションである。だがそれに加えて、本作ならではのポイントを紹介しておきたい。それは、プレイヤーが特定の場所まで到達すると道が変化しているというものだ。

たとえば、迷宮を渡り歩いて行き止まりになったとしよう。当然のことながら引き返すしか選択肢はない。それならばと後ろを振り向くと、さっきまでは一本道だった迷路が、二股に分かれている、といったものだ。

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▲なかったはずの道ができていたり……とか。

この”微妙な変化”というものがとてつもなく怖い! 通常こういった迷路を歩く場合、前に通った場所は安全だと思うのが定説だ。しかし本作では、振り向いたらその場所が変化している可能性が往々にしてあり得る。

だいたいの地形を把握しているはずなのに、地形が変化することで、背後を向くと得体の知れない何かが立っていたり、謎の通用口が生まれて奇怪な生物が大量に迫ってくるかもしれない。

本作で”後ろを振り向く”ということが、どれほどまでに怖いことなのか、ご理解いただけただろうか。

もちろん、奇怪な生物(?)の影や、断片的に確認できる動いている物体、真っ赤な水(「これは血ではない」と唱え続けた)など、視覚的な恐怖演出も用意されている。「さっきまで何もなかったのに、死角だらけになってるじゃあないですか……。物陰から何か出てくるとかないよ……ね?」。変化する地形と相まって、そんな不安が全身を駆け巡った。

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途中では、坂道が下り坂に変わったり、閉じていた扉が開いていたりと、”お決まりな変化”ももちろん登場する。だが、つねに状況が変化する落ち着かない状態が続くことで、これほどまで緊迫感が持続し、恐怖感が煽られるとは想像もしていなかった。

またこれはVRホラーゲームならではだが、”音”も重要な点。不安感を煽るBGM。さらに360度の視界がゲーム画面になった状況で、奇妙な物音、何かが動く音が鳴り響く。嫌が応にも孤独な状況なのに、それらの音が聞こえただけで「何かが起こる」と勘ぐってしまうのは言わずもがな。顔中に嫌な汗をかいて、終いにはパンツの状況確認も必要になるレベルであろう。

▼音の恐怖はトレイラームービーでチェック

最後に、本作ではしっかりとプレイヤーの体や腕、足までもがしっかりと描かれていたのは好印象だった。VRゲームでは腕だけが描かれることが多いのだが、しっかり人間の体全体が描かれていると、それだけで没入感は大きく増す気がする。

ゲームのラストで待ち受けている衝撃的な展開も含め、ぜひこの恐怖を多くの人に体験してもらいたい。

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