【新作】『LEGO バットマン3』LEGOギミック満載のアクション炸裂！

笑いあり感動あり　アメコミヒーローたちの活躍を目撃せよ

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の公開日（2015年7月4日）まであと1日となり、日本でもにわかに盛り上がるアメコミヒーロー熱。今回紹介するタイトル『LEGO バットマン3 ザ・ゲーム・ゴッサムから宇宙へ』は、出展はDCコミックながらも、そのアメコミヒーロー熱をさらに加速させるに足る1品だ。

本作は、ジャスティスリーグの面々を操作して、巨悪を退治するアクションRPG。もちろん、登場する巨悪とは各アメコミ作品の悪役たちだ。本作では、その悪役たちが地球を飛び出して宇宙でもバカを始めるようなので、その計画をジャスティスリーグが阻止するというストーリーになっている。

登場するジャスティスリーグのキャラクターは、全部で100人以上！　バットマンやスーパーマン、フラッシュ、ナイトウィング、グリーンランタンと幅広いキャラクターで遊べるようになっているぞ！

操作方法は2種類。画面上にデジタルパッドを表示して操作する“ビジュアル D-Pad”モードと、移動させたいところをタップして移動させ、動かしたいオブジェクトをタッチしてさまざまな仕掛けを動かす“カジュアル”モードのふたつだ。カジュアル操作には若干クセがあり、正直遊びにくいので、個人的にはデジタルパッドでの操作をオススメする。

ゲーム『LEGO』シリーズの魅力と言えば、アメリカンジョークの利いたキャラクターの掛け合い。本作でも、キャラクターの個性を活かした、おもしろい掛け合いが見られるぞ。

そして、もうひとつの魅力。それは多彩なギミックやアクション。オブジェクトの組み立てはもちろん、キャラクターのスキルを活かしたアクションも多数登場する。見ていて気持ちの良いアクションが多いが、とくに難しい操作をしなくてもこれらが発動できるため、幅広いユーザーが楽しめるのもポイントだ。

『LEGO』シリーズは、ゲームオーバーがないライトな作りということもあり、面白いストーリーや謎解きに集中できる作品として世界中のあらゆる層に支持される名作。ちなみに、本作と同名のタイトルはPlayStation 3、PlayStation 4、Wii U、ニンテンドー3DS、PC(Steam)でも発売されている（『LEGO(R) Batman3: Beyond Gotham』含む）。コンシューマ版との違いはあれど、その魅力を600円で体験できるのはかなりお得。むしろ、スマートフォン用として丁寧に作り直された感すら覚える。タイトルに3作目と付いているが、ストーリーに繋がりはないので本作からお手軽に参入できるというのも魅力のひとつだ。誰にでもオススメできるタイトルだが、『LEGO』シリーズに興味はあるけど、まだ遊んだことがないという人や、アメコミが好きだという人にはとくにオススメ！

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