『ファイナルファンタジー アギト』謎に包まれていた基本システムの詳報を解禁

2014-03-10 10:00 投稿

アギト目指し、永劫に等しい輪廻の物語を紡げ

今春配信予定の『ファイナルファンタジー アギト』。救世主とされる存在“アギト”になることを目指す少年少女となり、仲間とともに、過酷な任務をこなしていくRPGだ。今回の記事では、最新の画面写真を大量公開! ゲームの流れやバトルシステムの基礎を解説していく。なお、ストーリーや新キャラクターについては、こちらも参照のこと。

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※画面は開発中のものです。

まず、『FFアギト』のゲームとしての構造を説明しておこう。本作は章立てで、エンディングが存在する。各章の配信を経てエンディングまでたどりついたら、最初から再スタートする仕組み。つまり、物語がループするということだ。しかし、章中に全プレイヤーによる投票で候補生全員が取る行動を決める“決断”フェーズがあり、その結果次第では物語や任務の内容が変化していくという。

 
▲“決断”に関わると目される、候補生総代のミユウ・カギロヒ。一人称は“僕”。

魔導院を拠点に日常生活を送る

候補生たちが暮らす魔導院では、施設の利用や依頼の受諾、『FF零式』の登場人物たちとの会話が可能。また、朝、昼、夕、夜といった時間の流れがあり、それぞれで受注できる依頼などが異なる場合もある。

 
 
 

コミュニケーションを取って新たな一面を発見!?

魔導院で『FF零式』の主要人物たちに話しかけると、コミュニケーションを図れる。モーションポートレートという技術により、滑らかに表情を変える彼らと仲よくなれば、特別なイベントが発生するかも……。

 
 
 

新キャラクターとの会話イベント

こちらで紹介した“トオノ”“リーン”とも、会話を交わす機会がある。トオノはプレイヤーと同じ魔導院所属だが、リーンは敵国の人間。どのような形で物語に絡んでくるのか、気になるところだ。なお、ふたりとも、名前は異なるが、『FF零式』に登場している。

 
 
 
▲トオノの声優は、寺門仁美さん。リーンは内山昴輝さんが演じる……というのが大ヒント。

章の構成とゲームの流れ

各章は、平日に実行するソロプレイフェーズと、週末のチームプレイフェーズで構成される。基本的には、2週間でひとつの章が完結するようだ。また、章が始まる際に、ジョブと所属小隊が割り振られるのが大きな特徴。ソロプレイ時は任務でジョブの能力を伸ばし、チームプレイでは小隊の仲間と“討伐任務”に臨むことになる。

各章の流れ

1:章の開始時に、ジョブと所属小隊が決定する
2:ソロプレイフェーズ(平日)では、通常の任務でジョブを成長させる
3:チームプレイフェーズ(週末)では、討伐任務で強大な敵に挑む 

 
 
 
 
▲任務などで得たマテリアル(素材)やレシピを用い、装備品やアビリティを生産・強化する要素もある。ちなみに、『FF零式』では、射程距離や威力などを個々に強化したが、本作では一括で性能が上がるお手軽仕様に。

平日の通常任務で行うこと

任務には、フレンドのキャラクターをふたり連れていける。パーティーメンバーは自動で敵と戦うが、アビリティを発動したり、大ダメージを与えられる“ブレイクサイト”(黄色い照準)をタップするといった形で介入できる。なお、アビリティは連発はできず、再使用までには多少の時間が必要だ。平日は、そうして戦闘をこなし、経験値やジョブ用の成長ポイントを得ていく。

 
 
 
 
 
▲特殊技である“絆”アビリティを発動すると、仲よくなった『FF零式』のキャラクターが駆けつけ、手助けしてくれる!

週末の討伐任務で行うこと

討伐任務では、20人程度の小隊単位でベヒーモスなどの強敵に挑戦する。ここで重要になるのが、任務で成長させられる、各ジョブの専用アビリティ。たとえば、ナイトの“かばう”なら、その効果時間内に戦闘に参加する、ほかの候補生の被弾率を下げられる。このような特殊効果が得られるジョブ専用アビリティをうまく使い、強敵の撃破を目指そう。

 
 
 
▲いわゆるレイドボス。討伐任務の期間中も、通常の任務に赴くことは可能だ。

ファイナルファンタジー アギト

ジャンル
RPG
メーカー
スクウェア・エニックス
配信日
今春配信予定
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS、Android
備考
ディレクター:西田匡泰
アートディレクター:星野小夜子
コンポーザー:石元丈晴
プロデューサー:田畑端

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