サバゲーもスマホで戦う時代! 知る人ぞ知る光線銃ガジェット”App Tag2”

2013-10-11 12:11 投稿

サバイバルゲーム? リアルFPS? とにかくスゴイものがiPhoneで遊べる予感!!

昨年、全米をちょこっと盛り上げたiPhone向けガジェット”App Tag”のニューモデル”App Tag2″が発表された。App Tagは、iPhoneを装着して遊ぶ光線銃の形をしたオモチャ。iPhoneのカメラで捕えた映像にゲーム画面(AR映像)を合成することで、まるで実世界でFPSをしているような体験ができるというガジェットだ。また、App Tag本体はiPhoneとイヤホンジャックを介して接続される。App Tag本体から発せられる発射のシグナルや、被弾のシグナルをイヤホンジャックから高周波としてiPhoneのイヤホンジャックに発信。iPhoneはそれを処理してゲーム画面に反映されるという。

※映像および画像は”App Tag”になります。

前作App Tagの人気により開発計画がスタートしたApp Tag2は、クラウドファンディングにより開発者を支援するサービス“Kickstarter”を用い、2013年10月2日より出資の募集を開始。2013年10月18日に設定されているゴールの目標金額は2万5000ドルとなっており、2013年10月6日時点では、すでに6800ドルもの出資が集まっている状態だ。出資額が2万5000ドルを超えれば、正式に開発が開始される予定だが、App Tagの開発・販売をしているHEXEは過去に何度も出資額の収集に成功し、高い評価を得ているチームであるため、今回の募集も成功するであろうという見込みが立てられている。

なおApp Tag2の仕様は、App Tagをさらにバージョンアップさせたものになる模様。現時点で発表されている仕様をまとめると、以下の通りになる。

・iPhoneとBluetooth4.0接続
・最大4048人でのプレイが可能
・ジャイロスコープ、磁力計、加速度センサーを活用したゲームシステム
・iPhone省電力化&ガジェットのバッテリー強化
・使用できる武器やアイテムの種類拡大
・ゲーム中(カメラから得た映像にゲーム用UIを重ねたもの)にヘルスパックや弾薬パック、パワーアップアイテムなどがランダム精製されるようになり、よりゲームらしさを演出。
・CTF(チーム間で旗を取り合うゲームルール)、デスマッチ(相手をひたすら倒すルール)の採用
・価格は59.99米ドル

サバイバルゲームをバーチャルに、そして手軽に楽しめるこのガジェットが日本で手に入れられるかは現時点で不明だが、これが北米でリリースされたときには、間違いなく大きな話題を呼ぶだろう。できることなら、日本でも購入できるようになってほしい。

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