『Plague Inc.‐伝染病株式会社‐』攻略(第2回)全ステージHardモードクリアー
2013-10-10 21:04 投稿
全ステージをHardモードでクリアーする
前回お伝えしたとおり、『Plague Inc.』は攻略の基本方針さえわかってしまえば、ゲーム自体の難度はそれほど高くない。とはいえ、少々特殊なステージも存在するので、今回はそれらすべてを個別に攻略してみる。難易度はHard。スコアは度外視し、とにかくクリアーすることだけを目指す。まずは念のために、前回展開した攻略の基本方針を簡略化して記載しておく。
攻略のための基本方針
1)危険度、致死率を上げずに病気を感染させる。そのために進化させるべきは以下のとおり。
伝染:空気1、空気2、水1、水2
症状:なし。症状が突然変異した場合は速やかに退化させる。
能力:寒気耐性1、寒気耐性2、高温耐性1、高温耐性2、薬物耐性1、薬物耐性2
2)全人類に感染するまで待つ。
3)全人類に感染したら”症状”を進化させる。おすすめの進化は以下のとおり。
症状:咳→肺炎→肺繊維症→全身臓器不全(最大致死率)
症状:貧血→血友病→内出血→出血性ショック→壊死(上記の症状進化後、DNAポイントに余裕がある場合)
症状:不眠症→パラノイア→発作→狂気(Cureの研究を遅らせたい場合)
4)Cureの研究が始まったら”能力”を進化させる。
能力:遺伝子強化1、遺伝子強化2、遺伝子改造1、遺伝子改造2、遺伝子改造3
伝染病別の攻略方法
ここからは各伝染病ごとに攻略していく。とはいえ、そのほとんどは基本方針のままでクリアーできるので、その際は上記を参考にしてほしい。
それぞれの伝染病には、おすすめの遺伝コードを付記してあるが、必ずしも必須ではない。とくにトラベル遺伝子と環境遺伝子は任意。病気を感染させづらい国に合わせた選択をするもよし、スタートダッシュのために開始国の状況に合わせるもよし。なお、遺伝コードは難易度に関係なく、いずれかの伝染病をクリアーするごとにひとつ発見されるので、持っていないものがあるならいずれかの伝染病のEasyをくり返しクリアーして集めておくといい。
バクテリア
基本方針そのままで問題ない。固有能力はバクテリアの耐性上昇であるため、DNAポイントに余裕があるなら進化させてもいい。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:触媒スイッチ
変異遺伝子:創造論者
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:イオン化らせん
ウイルス
症状の突然変異が多いため、退化のためにかなりのDNAポイントを使用することになる。そのため、進化遺伝子の遺伝コードはトランスリージョン+を利用するのがいい。固有能力は症状の突然変異率を上昇させるものであるため、進化させる必要はない。というより、絶対に進化させるべきではない。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:触媒スイッチ
変異遺伝子:創造論者
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:トランスリージョン+
真菌
感染が広がりづらい病気だが、辛抱強く待てば少しずつ感染は拡大していくので、基本方針どおりでも問題はない。ただし、少々時間がかかるので、面倒なら、固有能力を使うのがいい。そのためには、進化遺伝子の遺伝コードをパソステイシスにし、真っ先に固有能力をすべて進化させてしまう。胞子強化によって継続的かつ確実に感染が広がっていくので、あとは基本方針どおりに進めるだけ。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:触媒スイッチ
変異遺伝子:創造論者
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:パソステイシス
【固有能力の効果】
胞子破裂:ランダムで1国を感染させる
胞子爆発:ランダムで5国を感染させる
胞子強化:継続的にランダムで1国ずつ感染させ続ける
パラサイト
基本方針どおりで問題ない。人類への感染でDNAポイントが得られないが、かわりにオレンジのDNAバブルが多めに出現するので、遺伝コードのDNA遺伝子にはシトクロム増加がおすすめ。固有能力は感染力上昇と危険度低下なので使う必要はない。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:シトクロム増加
変異遺伝子:創造論者
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:イオン化らせん
プリオン
基本方針どおりで問題ない。固有能力はCureの研究を遅らせるものであるため、DNAポイントに余裕があるなら進化させてもいい。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:触媒スイッチ
変異遺伝子:創造論者
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:イオン化らせん
ナノウイルス
プレイ開始時点から猛烈な勢いでCureの研究が進むので、基本方針は通用しない。Cureの進行度を抑えつつ、スピーディーに病気を拡散することが重要となる。
まず、感染力を高めつつ、Cureの研究を遅らせるため、”症状”から咳、不眠症、パラノイアを進化。DNAポイントに余裕があったら、貧血も進化させ、歩く死体症状コンボによるCureの研究遅延を狙うといい。ついで、”伝染”で空気1を進化。
このあたりですでにCureの研究はかなり進んでいるので、”能力”で固有能力のコード断片妨害、コード部分妨害、過激分子安定化を進化させる。
その後は、空気2、水1、水2、薬物耐性、寒気耐性、高温耐性などを進化させていくが、そのあいだにもCureの研究は進むので、”能力”の遺伝子強化と遺伝子改造を適宜進化させてCureを遅らせる。Cureが90%を超えたら”能力”で固有能力、暗号解読を進化させる。
あとは全人類の感染を待ち、”症状”を進化させるだけ。”症状”の進化は、咳→肺炎→肺繊維症→全身臓器不全、ついで、貧血→血友病→内出血→出血性ショック→壊死がやはり速い。Cure対策として不眠症→パラノイア→発作→狂気も進化させておくと安心だ。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:シトクロム増加
変異遺伝子:ダーウィン主義
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:パソステイシス
生物兵器
時間の経過とともに致死率が上がっていくため、これを抑えつつ感染を拡大させていく。もちろん、Cureの研究スピードを遅らせることも重要。
まずは感染力を高めるため、”伝染”で空気1、水1、”症状”で咳を進化。ついで、DNAポイントが貯まり次第、”能力”で遺伝子圧縮1、改変遺伝子無力化1、核酸中和1を進化させて致死率を下げる。
その後、”伝染”の空気2、水2、”能力”の寒気耐性、高温耐性、薬物耐性を進化させていくが、そのためのDNAポイントが貯まるのを待っているあいだにも致死率は上昇し続けるので、”能力”の遺伝子圧縮2、改変遺伝子無力化2、核酸中和2を進化させる。タイミングはGlobal Newsで「危険度の低い新種の病気が拡大している」とアナウンスされたときがいい。
上記の”伝染”、”能力”を進化させたら”症状”を進化させて感染力を上げていく。おすすめは発疹→発汗→皮膚障害。また、不眠症→パラノイアを進化させてCureの研究を遅らせるのも有効。さらに貧血を進化させれば、不眠症と貧血による歩く死体症状コンボが発動し、さらなるCureの研究遅延も狙える。
Global Newsで「警戒リストに加えられた」とアナウンスされたら、”能力”の遺伝子圧縮3、改変遺伝子無力化3、核酸中和3を進化させる。
Cureの研究率が高くなってきたら、”能力”の遺伝子強化、遺伝子改造、”症状”の不眠症→パラノイア→発作→狂気を進化させて対抗する。
全人類が感染したら”能力”の破壊遺伝子解放を進化。まだ感染していない人類がわずかに残っているようなら、”症状”で発疹→発汗→皮膚障害→壊死と進化させ、感染を拡大させてから破壊遺伝子解放を進化させるといい。
【おすすめ遺伝コード】
DNA遺伝子:触媒スイッチ
変異遺伝子:創造論者
トラベル遺伝子:任意
環境遺伝子:任意
進化遺伝子:パソステイシス
次回は特殊伝染病の攻略をお届けする。
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Plague Inc. -伝染病株式会社-
- ジャンル
- シミュレーション
- メーカー
- Ndemic Creations
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 100円[税込]
- 対応機種
- iOS 4.3 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み
- コピーライト
- (C) 2011, Ndemic Creations LTD
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