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【注目アプリレビュー】『Fate』シリーズはじまりの物語――『Fate/Zero The Adventure』で緊迫のストーリーを味わおう

2013-08-29 19:45 投稿

『Fate/Zero』初のアドベンチャーゲームがここに!

2011年から2012年にかけてTVアニメーションとして放映された『Fate/Zero』の物語をゲームで再現した作品が、この『Fate/Zero The Adventure』。本作はこの人気アニメ『Fate/Zero』を豪華声優陣によるフルボイスで再現したアドベンチャーゲームで、TVで放映されたストーリーに加えて、原作小説、ゲームオリジナルシナリオが入った、まさに『Fate/Zero』初の本格アドベンチャーゲームになっている。

ちなみに『Fate/Zero』とは『月姫』、『魔法使いの夜』といった人気アドベンチャーゲームを多数生み出すTYPE-MOONの人気作『Fate/stay night』の10年前の出来事を描いた前日譚。原作者は『魔法少女まどか☆マギカ』、『翠星のガルガンティア』など、昨今話題の作品を数多く手がけているシナリオライター・虚淵玄ということで、さまざまなメディアで話題となったタイトルなのだ。

 

ストーリー
これは始まり(ゼロ)に至る物語――奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがその中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。彼の名は――言峰綺礼。運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。それが――衛宮切嗣。

誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。

大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる!

 


 
 
 

 

 

主人公・衛宮切嗣の冷酷な策略がくり広げられるストーリー展開

本作は主人公・衛宮切嗣をはじめとした7人の魔術師(マスター)が、どんな願いも叶えられると伝えられる軌跡の願望機である“聖杯”をめぐって戦うストーリー。この7人の魔術師にはそれぞれ目的があり、ひとりにひとりずつ“サーヴァント”と呼ばれる英霊が付き従っている。このサーヴァントとは歴史上の偉人や神話の英雄が蘇った姿で、それぞれ宝具と呼ばれる強力な武器を使い、マスターのために戦うのだ。さまざまな人物の思惑が巡る一筋縄ではいかないストーリーは先の読めない展開ばかり。詳しいストーリーの内容にココで触れることは無粋なので、実際にプレイしてこの戦いの行方を体験して欲しい。

 

▲本編に登場する重要なキーワードは”TIPS”で解説されている。意味が把握できない単語が出てきた場合は、ここでチェックしてみるといい。また、各人物の設定・紹介は”INTRODUCTION”で閲覧できる。

 

ストレスなく文章を読み進められる操作形態

本作のジャンルは文章とグラフィックでストーリーを楽しむアドベンチャーゲーム。ストーリーの合間合間に出現する選択肢をプレイヤーの判断でチョイスし、物語を進行させていく。ゲームの性質上、いかにストレスなく文章を読み進められるかが気になるところだが、基本的な操作は画面をタップのみ。電車の中はもちろん、ベッドで寝っ転がりながらなど、いつでもどこでも『Fate』ワールドにのめり込める。

また、設定項目もアドベンチャーゲームに必須な要素がそろっている。BGM、SE、キャラクターボイスなどの音量はもちろん、テキストの進行スピードを自分好みに細かく設定が可能。さらに34個ものセーブポイントが作成できる上、重要な選択肢が発生するポイントでは自動的にセーブポイントが作られる親切設計だ。

 

文章を進める方法もタップでひとつずつ進める操作だけでなく、画面を長押しすると自動的に次の選択肢までストーリーが進む“オートモード”にできるなど、ストーリーを一気に飛ばすことができる機能も搭載されている。

主な機能と操作方法
  • 画面長押し:オートモード
  • 下スワイプ:ログ画面表示
    現在の画面から100シーン前までのテキストログを閲覧する
  • 右スワイプ:既読スキップ
    すでに閲覧したことがある文章を自動的に早送りする
  • 左スワイプ:強制スキップ
    次の選択肢まで文章を自動的に早送りする

  • 令呪をタップ:メニュー画面を表示

    画面右下の令呪をタップすると、SAVEやLOAD、設定画面を呼び出せる連続タップ:ムービースキップ
    ムービー再生中に連続タップでムービーをスキップする

▲文章のスキップ機能の充実はアドベンチャーゲームに必須だが、これがタッチ操作だけですばやく変更できるのがうれしい。万が一操作を間違ってしまった場合は、すぐに画面右上をタッチして解除しよう。

 

敵サーヴァントとの戦闘でストーリーが変化!

ストーリーパートは選択肢をチョイスしながらシナリオを進めていくのは前述のとおり。物語進行中には主人公・衛宮切嗣のサーヴァントであるセイバーと、敵サーヴァントとの戦闘シナリオが幾度と無く発生する。このサーヴァントとのバトルの勝敗は装備している”魔力値”と”カード”が要となるのだ。

“魔力値”は選んだ選択肢によって上下する値で、正しい選択肢を選ぶことによって戦いを有利に進められる。一方「カード」はプレイしていると入手できるアイテムで、各カードには敵サーヴァントに対する相性が設定されている。毎回戦闘前には装備カードを変更できるので、敵のタイプにに合わせて有利なカードを選択して勝利を目指そう。

敵サーヴァントとのバトルに勝利できなかった場合はセイバーが休息状態となり、シナリオがショートカットされる。そのため、本来は回収できるはずのアルバムに収録される画像が入手できなかったりと、敗北ペナルティが発生してしまうのだ。ちなみに”カード”は選択肢によって分岐するルートによって入手していく。すべてのカードをそろえて有利にバトルを展開するために、何度もプレイしていろいろな選択肢を選ぶことが重要だ。

 

▲”カード”にはレベルがあり戦闘で勝利した回数によってレベルアップ。この”カード”、”魔力値”は二周目のプレイ以降にもその状態は引き継がれるので、プレイすればするほど勝利しやすくなるのだ。

 

 

▲タイトル画面の”特典”で1日1回だけ選べる”凛の占い”。この結果の数値は運次第だが”魔力値”に加算されるので、プレイ開始時には必ずチャレンジしておこう。

 

ちなみに選択肢は”魔力値”の増減やシナリオの分岐以外に、エンディングにも影響してくる模様。アニメや原作小説で見たことがあるあんなシーンやこんなシーンが再現されている本作だが、場合によっては見たことがないストーリーが展開する。『Fate/Zero』のすべてを知るためには何度もプレイする必要があるのだ。一度見た文章を右スワイプの既読スキップですばやく読み飛ばしてしまえば、快適に何度もプレイできるはずだ。また、前述したようにセーブスロットが34個もあるため、選択肢が出現する分岐ポイントでセーブをして、すべての選択肢を網羅するのも手だd。

▲集めたカードや一度見たグラフィック、ボーナスカットは”特典”で閲覧できる。回収率100%を目指して『Fate/Zero』をコンプリートせよ!
『Fate/Zero』初のアドベンチャーゲームとなる『Fate/Zero The Adventure』。その物語のすべてをスマートフォンで体験できてしまうなんて、ファンとしてはうれしいことこの上ない。アニメや小説で本作を知っている人はゲームオリジナルの追加シナリオを堪能したり、どこまで原作のストーリーが手元に再現されているかを楽しんだりしてみよう。

本作の10年後のストーリーが展開する『Fate/Stay night』の再アニメ化も企画されているようなので、まだ『Fate/Zero』の物語を体験したことが無いプレイヤーはこの機会に触れてみてはいかが? ぜひ、多くのファンを惹きつけて止まない、この作品の魅力を感じてみてほしい。

Fate/Zero The Adventure

メーカー
ポッケ
配信日
配信中(Android版は近日配信予定)
価格
3000円[税込]
対応機種
iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 4.3 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み

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