1. サイトTOP>
  2. 【ワイヤレスジャパン 2012】NTTドコモブースは未来技術でお出迎え!

【ワイヤレスジャパン 2012】NTTドコモブースは未来技術でお出迎え!

2012-06-01 19:36 投稿

●AR機能がさらに進化! 仮想空間に降り立てるビデオチャット

2012年5月30日~6月1日、東京ビッグサイトにてモバイルデバイスの展示会“ワイヤレスジャパン 2012(以下、ワイヤレスジャパン)”が開催された。ワイヤレスジャパンでは、端末や機器のほか、現在構想中の技術などが展示されており、多くの業界関係者が足を運んでいた。

[関連記事]
※【ワイヤレスジャパン2012】iPhoneが防水仕様に!? 世界最先端の防水技術を発表!

※【ワイヤレスジャパン2012】謎技術現る! 最先端スピーカー搭載端末“URBANO PROGRESSO”

ファミ通App編集部でも、何かおもしろいものはないかと会場を歩き回っていたところ、NTTドコモのブースにて、奇妙なものを発見! なんだか大掛かりに組まれたセットでデモされているのは、3Dライブコミュニケーションシステムという新技術。空間上に3Dモデルなどを表示させたりするAR機能とビデオチャットを混ぜたようなものといえばわかりやすいだろうか。これは、お互いの全身像をカメラが読み取り、それを相手端末に表示させることができるとのこと。また、ただ表示するだけでなく、クラウド上に保存されたムービー背景と、人物像とを合成することもできるという。こちらは、あくまでも現在構想中の新技術ということなので、サービス開始時期など、具体的な目標は定めてない。

▲この技術を使用するには、コチラの写真上部に映っているようなカメラが必要になる。このカメラには、Xbox 360のKinectに使われている技術を使われているそうだ。

▲実際に、画面にはこのように映る。人の周りに浮かんでいるバルーンは、会話から抽出されたキーワードたち。これらをタップすることで、その場に3Dモデリングや、それらの説明文などを表示することも可能だという。

●スカウターの実現も近い!? 透けるディスプレイも登場!

さらに驚きの技術を採用した端末として、ディスプレイの後側まで透けて見える“透過型ディスプレイ”も展示。これは、透過ディスプレイで透明な板を両面から挟み込んで作られたもの。表面からだけでなく、背面からのアプローチにも対応する、新型のディスプレイだ。開発のコンセプトを尋ねたところ「ゲームをはじめとするエンターテイメントに、新しい形を提供しようという思いから開発が始まった」とのこと。その言葉の通り、展示会ではルービックキューブをプレイするデモが行われていた。なお、ルービックキューブは、表面をスワイプすることで回転し、背面をタップしたまま表面をスワイプすることで、特定のラインのみを回転させるという仕組みだ。開発者は「今はまだ、ただディスプレイを2枚合わせただけの操作しかできないが、今後はディスプレイを横からつまむ動作や、つまんで捻る動作などを実現できるよう、開発を進めていきたい」と今後の目標も語ってくれた。また、このディスプレイはAR(拡張現実機能)との相性がよいというのも、特徴のひとつ。現在スマートフォンで利用できるAR機能といえば、カメラで写した映像に、文字情報や映像を付加させるというものだが、透過型ディスプレイを使えば、カメラ越しの視界ではなく、視覚そのものに情報を付加させられるのだ。

しかし残念なことに、透過型ディスプレイは、まだ実用化には遠いとのことだ。ディスプレイの背面に基盤やバッテリーを配置できなくなることから、スマートフォンへの搭載が難しいというほか、強度の問題などもクリアーできていないようだ。もっとも現実的なのは、スマートフォンではなく、ヘッドマウントディスプレイなど、ウェアラブルなデバイスへの搭載だという。

なるほど確かに、このディスプレイが、ヘッドマウントディスプレイに採用されれば、かなりおもしろいことになりそう。たとえば、小型化及び強度のアップに成功すれば、サバイバルゲームのゴーグルには最高のアイテムになるはず。GPS機能と連動し、自分の位置と味方の位置を記したマップをゴーグルの視界上に表示すれば、それだけでリアルFPS(一人称視点シューティングゲーム)ではないか! また、もしディスプレイの小型化に成功し、モノクルサイズにまでなれば、男の子の夢のアイテム“スカウター”が作れてしまうのでは!? さらに、そこにマイクとイヤホンを接続すれば超クールな携帯の誕生だ。これは欲しいぞー!! 構想から、たったの1年でここまで作り上げたドコモさんだ、きっと小型化にも成功してくれることだろう。私たちが描いた未来はすぐそこにある、その日まで期待に胸を高鳴らせて、待とうではないか!

▲現在は、ディスプレイ出力部と、基盤やバッテリーなどが入った部分とでセパレートされる状態となっている。これからの進化が楽しみだ。

ピックアップ 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧