プラットフォーム事業者6社、“カード合わせ”に関する景品表示法の考え方を受け、ガイドラインに反映
2012-05-18 18:53 投稿
●消費者庁の発表を受け止め、意見を反映
2012年5月18日、消費者庁は“カード合わせ”に関する景品表示法(景品規制)上の考え方の公表及び景品表示法の運用基準の改正に関するパブリックコメントについての発表を行った。NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、ドワンゴ、ミクシィのプラットフォーム事業者6社は、この発表を受け止め、ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会として、すでに作成中のコンプリートガチャに関するガイドラインに、消費者庁からの発表をはじめとした関係各所の意見を反映するとのことだ。
≪以下、リリースより抜粋≫
プラットフォーム事業者6社は、コンプリートガチャに関するガイドラインを可能な限りすみやかに完成させ、それに則り、ソーシャルゲームの運営を行ってまいります。また、コンプガチャ以外のガイドラインについても、継続して協議、検討していき、業界全体で、お客様が安心安全に楽しめる環境の維持と向上を目指してまいります。
多くのお客様にご利用いただいているサービスを提供する企業として、お客様に対するサービス内容の向上を図るため、6社では、5月9日に、開発、運営しているソーシャルゲームなどのサービスにおける全ての、いわゆるコンプガチャに関し、5月31日までに取り扱いを終了することを自主的に決定しました。今後は、事業者としての考え、対応について、パブリックコメント(意見公募)等を通じて意見提出することも検討していきます。
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