【新作】地下1000階を目指して突っ走るお手軽ローグ!! 『Quick Rogue』

鍛えたぶんだけ強くなるローグ育成風RPG

ダンジョンに巣食うモンスターをひたすら討伐。

集めた装備とアイテムを駆使して地下1000階を目指していく、ローグライク＋放置育成要素を組み合わせた『Quick Rogue』。

移動とバトルは完全オート。

プレイヤーはリアルタイムで武具の強化や回復アイテムなど、必要に応じてアイテムを使って主人公をサポートしていく。

死んだらレベルと進行度がリセットされるけど、そんなことで地下1000階なんてたどり着くのか!?  実際にプレイしてわかった便利機能と本作の魅力を、放置しているあいだにサクっと紹介していくぞ!!

まっ先に身だしなみを整えよう

地下1000階の踏破が目標だというのに、本作の主人公は真っ裸。木の枝と鍋のフタすら用意できない経済事情なのか!?

1ギルも持ち合わせがないひもじい彼に、プレイヤーが最初にしてほしいのが装備品の購入だ。

本作は死んでもほとんどリスクがない。まずは、特性の異なる3種類の武器から好みのタイプを選ぼう。

刀
攻撃：ふつう / 特徴：平均的なダメージ
木刀
攻撃：早い / 特徴：与ダメージに幅がある
剣
攻撃：遅い / 特徴：攻撃力が高い

攻撃力の高い剣が魅力的だけど、攻撃速度が遅い点が著者には合わず、今回は無難に刀をチョイス。その後、盾、装飾品の順番で身支度を整えた。

だがし・か・し！

ショップで売っているものはどれも低性能。購入したまま使っていてもダンジョンを進むことはできない。

敵が落とす“○○合成用素材”、“○○強化の書”を使って性能を伸ばし、最大に達したら進化させることを徹底したぞ。

自己最高記録の更新に挑戦!!

基本的な遊びかたがわかったら、あとはひたすら地下に潜っていくのみ。行き詰まったら周回プレイをくり返して強化素材を集め、装備品の性能を高めていく地道な育成の始まりだ。

さぁ、そんなこんなで本作をプレイし始めて約1週間。

その大半を放置しっぱなしというスタイルで挑み、なんとか地下420階まで到達することができた。真っ裸で貧弱だった彼も立派に育ち、折り返し地点の500階の踏破も行けそうな気がする!!

ここからは、本作の雰囲気を動画でお伝えしつつ、自己記録の420階を突破できるかチャレンジしてみるぞ。

『Quick Rogue』自己記録の更新に挑む

回復アイテムをがぶ飲みすれば倒せた相手だけど、被ダメージからして圧倒的に格上だと判断。

ゴリ押しをあきらめ、再度育成に専念することにした……。

復活する階層を選択できる

動画を最後まで観てくれた方はお気づきでしょう。

そうなのです、踏破済みの階であれば、10単位で再スタートする場所を設定できるのだ。

設定方法はとっても簡単。

ちなみに、再スタートする階に関わらず、復活した直後はレベルが１に戻ってしまう。

仮に430階から始めた場合、1撃のダメージがHPの最大値を上回る危険があるだけでなく、1階から稼いできた経験値の総数も異なるため、後者のほうがレベルの高い状態で強敵に挑めるのだ。

そこで著者は、記録更新を目指すなら1階から再スタート。

放置しているあいだに強化素材を集めるときは、より深い階に復活する場所を設定。少しでも効果の高い素材を狙うのが、いまのプレイスタイルだ。

ちょっと残念なのは、敵のラインアップが少ない点と、ダンジョンの背景が単調な点かな。

放置育成系のゲームは作業的になりやすいので、これらの要素にメリハリがあると飽きずに楽しめるんだよね。

P.N.深津庵
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