『メルファリア マーチ』の痛板の「出来がスゴイ！」と成田童夢氏が大喜び

衝撃の展開！

スクウェア・エニックスのスマホアプリ『メルファリア マーチ』が100万ダウンロードを突破。大型アップデートに加え、各種キャンペーンが実施中だ。

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そんな『メルファリア マーチ』で、以前、同ゲームを題材にした痛板をプレゼントするTwitterキャンペーンが実施されていた。痛板とは、スノーボードの板にアニメやゲームのキャラクターなどをデザインしたもの。

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すでにこのキャンペーンは終了しているのだが、今回元スノーボードハーフパイプ日本代表の成田童夢氏にこの痛板を贈る企画が実施されるということを聞きつけた。

なぜ成田童夢氏に痛板を？　そもそもなぜ『メルファリア マーチ』の痛板を？　頭の中は「？？？」ばかりだが……。プロデューサーのリー・ユノ氏と成田童夢氏に直撃取材を敢行した。

－－今回、『メルファリア マーチ』の痛板を作ることになったきっかけは？

ユノ　『メルファリア マーチ』が1周年を迎えるにあたって公式Twitterを開設し、盛り上げ施策の一環で”1点もの”を作ろうと思ったのが、まず最初のきっかけですね。

－－なぜ、痛板にしようと？

ユノ　当時、弊社のニンテンドー3DS用ソフト『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル』で、”鰤”（ぶり）をまるごと一匹プレゼントするキャンペーンをやっていたので、それに負けないインパクトのあるものは何か？　と考えたんです。じつは私は白馬村出身なのですが、昨年実家の近くのスキー場で、痛板のイベントが行われているのを見て「こういうのもおもしろいな」とずっと頭の中にあったんです。それが発端で、一点ものの”痛板”を作るのはどうだろう、と。

－－確か、当初痛板はTwitterのキャンペーンのプレゼント商品でしたよね。それを成田さんに渡そうと思ったのは？

ユノ　じつは、そのキャンペーンの応募者一覧を見ていた際、名前の欄に”成田童夢”という名前を見つけまして……（笑）。

－－えっ、ふつうに応募したんですか？

成田　はい、ふつうに応募しました。

一同　（笑）。

ユノ　開発陣のなかでも「えっ？」となって、偽者じゃないかって話もあったんですが、成田さんのTwitterなどを見ていると、「本人が応募している！」と。ただ、その時は厳正な抽選を行いましたので、別の方が当選しております。でも、せっかくなら乗りこなせる人にも使ってもらいたいという想いがあって……「乗りこなせる人がいた！」って（笑）。それで、我々のほうからコンタクトを取らせていただいたのがきっかけです。

－－成田さんはもともと『メルファリア マーチ』が好きだったんですか？

成田　はい！　『メルファリア マーチ』もそうですし、スクウェア・エニックスさんのゲームは大好きで、昔から遊ばせてもらっていました。そんなスクエニさんのゲームが痛板になると聞きつけて、「これは応募しないとマズイ！」と。ある種の義務感です（笑）。

一同　（笑）。

成田　そもそも痛板というもので、滑走面に何かしら手を加えるということはお金がかかったり、版権の問題もあったりしてほとんどしないんです。それが、この痛板は思いっきり、スクウェア・エニックスのロゴがバーンとデザインされている。「これで飛びたい！」と思って応募しました。

ユノ　最初は『メルファリア マーチ』のロゴを滑走面にしようという案もあったんですが、ここはあえて公式感とインパクトを出すためにもスクエニのロゴをバーンと入れたほうがいいのかなと思ったんです。

成田　インパクトありますよねぇ。

ユノ　最初、抽選で当たった方がリフトに乗っているときなどに見えるといいよねって話をしていたんですが、成田さんだと飛んだときにロゴがバッと見えてステキだなって。

－－表と裏のギャップがすごいですよね（笑）。イラストをご覧になっていかがですか？

成田　いや～本当にいいですよ。私はJIBAという日本痛板協会の名誉会長をやっていまして、いろいろな痛板を見るんですが、自分が好きなキャラクターをいかにかわいく見せるかという痛板が多いんですね。かっこよさが表現できるものが少ないなか、この痛板は「かっこいい！」というのが第一印象。スノーボードってかっこいいスポーツだと思うので、まさにピッタリでスタイリッシュだなと。僕も大好きです。

－－今シーズン、この痛板で滑られるんですね。

成田　さっそく滑りたいと思います！

ユノ　実際に元日本代表の方に滑っていただけるなんて、本当にうれしいです！

－－成田さんがこの痛板で滑られるのを楽しみにしています。

まさかのスクウェア・エニックス公式の痛板の誕生。そして元日本代表の成田童夢氏との出会い。成田氏の今後の活躍をチェックしていると、この痛板でかっこよく飛んでいる姿が見られるかもしれない。

痛板ファン、スノボファン、そして『メルファリア マーチ』のファンは、要注目です！