【注目アプリレビュー】『ガールフレンド（仮）』人気声優の声に癒される夢のような学園ライフ

●(仮)でも恋がしたい！　

声優ファン、とくに男性陣の心をガッチリ掴んでいる『ガールフレンド(仮)』は、サイバーエージェントが提供するカード学園ゲーム。学園生活を舞台にさまざまな女の子との出会い、彼女たちと数々のイベントに挑んでいくのだ。そして本作最大の特徴は、なんといっても総勢60名以上の人気声優が出演していること！

悠木碧さん、阿澄佳奈さん、内田真礼さん、伊藤かな恵さん、後藤沙緒里さん、加藤英美里さん、茅野愛衣さん、寿美菜子さん、佐藤聡美さん、佐藤利奈さん、戸松遥さん、豊崎愛生さん、竹達彩奈さん(50音順いきつぎなし！)などなど、本来なら数名を記載してスタイリッシュに記事を進めなきゃいけないのだけど、豪華声優が揃いすぎてそんなの無茶なお願い。手を出せばどっぷりハマりそうで自重していた深津庵が編集部の指令を受けて、配信開始から３ヶ月経ったいま、ついに禁断の学園に入学するのであった！

●キャラor声どっちで選ぶ？　迷える入学手続き！　

プレイヤーが最初に選ぶのは自分のタイプ。選択した自分のタイプによって、最初に登場する女の子も変化する。リア充の方向性はここから決まってくるのだ。

選択画面に例として表示される女の子がどの声優なのかわからない。猛烈にクール系女子、とくに左側の子に興味が沸きつつも、ポップ系女子の右側にいる子の笑顔に魅かれてポップな体育会系を選択。その子の名は櫻井明音ちゃん。声はなんと佐藤利奈さん！　春のように穏やかな長女なのか？　それともレベル５のお姉さま!?　いろんな記憶となかのひとに関連する妄想を脳内で巡らせながら学園生活の手続きを完了させた。

ちなみに、それぞれ左側の子に声はなく、クール系なら村上文緒(CV.名塚佳織さん)、スイーツ系だと小日向いちご(CV.竹達彩奈さん)と最初に出会うことになる。って、竹達彩奈と知っていればスイーツ系な文系を選んでいたのに！　これに気づいたのはプレイを開始してから４日目だったことは秘密である。

●オレの本命と告白してくる子が修羅場すぎる！

まずは下記の画像を見て頂きたい。

お分かりだろうか？　一瞬なのである。ほんの数秒でキューピットの矢が明音ちゃんのハートに刺さったのだ。しかも言われるがままに同じカード２枚を進展(合成)するだけで、ふたりの仲が第二展開に進んでしまうのだ。なんとも強力なモテ期の到来。こうして始まった学園生活の最初にしたいのが“登校” という選択肢。体力を消費して経験値とメンズptを稼ぎ、男としてのレベルを上げていく。(※メンズpt獲得方法は後ほどご紹介)

つまり、学園一のモテ男になって、たくさんの女の子と楽しく過ごすのが目的という、全国の男子一同が泣いて喜ぶシチュエーションなのだ。

その過程で出会う女の子たちを片っ端からガールフレンドにし、すれ違うたびに好感度を上げながらカードとして収集。自分を声援してくれるセンバツメンバーに入れたり、エール(強化素材)として活用したりすることも可能だ。これは、よく漫画なんかでクラスにひとりは登場する、学年別可愛い子リストを作るキャラと同じ作業だと自分は思っている。

そんな女の子から、ときには告白されちゃうこともある！　ゲームなんだし２股かけてもいいんじゃないかとやましい想いが沸いてしまうが、それを許さないのが本命ガール(今回は明音ちゃん)。なんと、本命ガールと告白ガールの熱いバトルが勃発することもあるのだ！

▲「ちょっと危なかったけどね。」と明音。やばい、こちらの下心を見透かされた!? 「ダイジョウブ、ウワキナンデシナイヨ。(声震)」

▲登校で入手できるの対象と数はステージごとに決まっている。 進展させたい女の子や、揃えやすい女の子がいるときは出現するステージをくり返し、 ふたりの仲を最終展開まで進めちゃおう！

●メンズptを集めてクラスランキングを争おう！

クラスランキングとはメンズptを一定以上獲得することで挑戦できるバトルで、登校中やバトルで集めたメンズptの数でクラスランキングが決定する。上位に入るとデートチケットなど豪華な報酬が獲得でき、毎回内容が変化するので必ず参加したほうがお得なのだ。

▲バトルに勝利するためには多くの応援が必要。 エールでカードを強化して応援力や声援Lvを上げてバトルの準備を整えよう。

▲体力が回復したら登校やバトルをくり返し挑んでメンズptを稼ぐこと数日。 見事、クラスランキング１位になることができた。 バトルに勝てないあいだは登校でメンズptを稼ぐことをオススメしたい。

●フレンドptを集めてキューピットを呼ぼう！

ゲーム進行中、ときどき登場するのがクラスにいるライバル男子。彼らへの挨拶に”かわいいね！”という項目があり、それを使うことで溜めることができるのがフレンドpt。これを消費して挑めるのがキューピット、わかりやすく言えばガチャを回すことができるのだ。ともだちになっているライバルに挨拶したほうが多くフレンドptを獲得できるので、たくさんともだちを作ってポイントを稼ぐことをオススメ。とか言いつつ、みんなの輪に入る勇気のない自分はボッチなんですけどね！

ちなみに、部活に入るとバトル中にさまざまな効果を受けることができる。自分で設立するにはともだちふたり以上が必要で、すでに存在する部に入るには部長(プレイヤー)に申請するだけでいい。

部員同士が部費を出すことで３つの設備が購入可能。これら購入したものは、部員全員に効果があって複数あればそれだけ重複するのだ。

●気になるあの子とデート・ア・ライブ！

クラスラインキングで勝ち取ったデートチケット。これは文字どおりのアイテムで、デート相手をセンバツに設定してバトルをすると有利な効果が発動するのだ。いざ、チケットを使って明音ちゃんを誘ってみると、どこか馴染みのある電話の呼び出し画面が表示されて素で驚く小心者。それに対してゲーム内の自分はあっさりとデートの誘いを切り出し、これまたあっさりオッケーをもらっちゃう超展開。その勇気と運気を３分の１でいいから分けて欲しいと思いながら、「電話で話すときくらい拡声器を置いたほうがいいよ」と、どこか現実的なツッコミを入れてみた。デート中に発動する効果の有効期限は約束をした日の０時～23時59分までなので、ガッツリ遊べる週末などに約束をして、１戦でも多くバトルに勝利しよう！

デートチケットがあれば、いろんな子と連日デートの約束もできる。今回のプレイ中、メンズptを一気に稼ぎたくて３人の子とデートを続け、そのあいだに荒稼ぎ。これのおかげもあってクラスランキングで１位になれたのだ。そして、あえて明音ちゃんの台詞にツッこむけど、「そりゃ、拡声器を使ったら声大きくなるって！ｗ」

そんなこんなで、すっかり『ガールフレンド(仮)』に夢中な深津庵です。最初のキャラタイプ設定に限らずいろんな子に出会うことができるようで、クール系の村上文緒ちゃんにも早い段階でセンバツに組むことが適った。しかし、運命とは残酷なもので、CVが竹達彩奈さんの小日向いちごちゃんにはいまだ出会えず。っと言いますか、声優さんで見ていくと選びきれません！　プレイ開始直後はキャラの絵柄で見ていたけど、いまはすっかり声優先。大好きな声優ばかりが通う夢の学園生活を満喫しながら、日々、いろんなガールフレンドが自分を取り合う光景にワクワクしていますよ！

ちなみに、Amebaに登録せずともTwittrやFacebook、mixiのIDでもプレイが可能。とっても間口の広い学園なのだ。 （深津庵）

＜P.S.＞
僕がこの記事をアップするにあたり、「明音ちゃんもいいですけど、文緒ちゃんがマジ天使っすから！　文緒ちゃんの画像載せないとか、深さんのセンス疑うわ～ないわ～」などと、小宮元年が今世紀最大級の残念なドヤ顔で邪魔してくるので、文緒ちゃんの画像を最後に添付しておきたい。……そろそろやつを校舎裏に呼び出すかな。

▲小宮の暴挙はともかく、文緒ちゃんはたしかに天使だ。

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