『白猫プロジェクト』の特許権侵害で任天堂がコロプラを提訴 44億円の損害賠償とアプリの差し止めを請求
2018-01-10 17:19 投稿
引き続き正当性の主張を
コロプラは2018年1月10日、任天堂より特許権侵害についての訴状を確認したことを同社公式ホームページにて公表した。
同社によると訴状の内容は、“コロプラ製タイトル『白猫プロジェクト』に関する特許権侵害を理由に、同タイトルの生産、使用等の差し止め請求、および44億円の遅延損害金請求をするもの”とのこと。
今回の件は、平成28年9月に任天堂がコロプラに特許権侵害についての指摘をしたことに端を発する。コロプラは1年以上に渡って協議を進めてきたものの、その言い分は任天堂に認められず、今回のような訴訟に至ったそうだ。
コロプラは訴状を受けて「任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信している」とし、引き続き自身の見解の正当性を主張していくとのこと。
なお、任天堂からは現時点で今回の訴状に関する声明は出されておらず、侵害された特許権の詳細などは不明なままとなっている。
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