『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2024-05-22 19:29 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
位置情報アプリ『Ingress』ではシーズンごとのストーリーやそれに伴う壮大な戦いが展開。
ふたつの陣営に分かれたエージェントたちの功績がさまざまなカタチでこの世界に大きな影響を与えてきた。
そして2024年、4月から6月まで“ベリード・メモリーズ・アノマリーシーズン”と題して多彩なチャレンジがスタート。
去る5月18日(土)、沖縄県那覇市にてアノマリーと呼ばれる大規模バトルが行われた。
本記事では2泊3日で挑んだフリーライター・深津庵が体験したものをリポート。
前編のこちらではアノマリー前日の5月17日から当日18日、受付会場と本戦開始直前までの様子をお届けするぞ。
『Ingress』を象徴するイベントのひとつ、アノマリーは指定された地域を舞台にエンライテンドとレジスタンス、ふたつの陣営が戦いスコアを競う大規模バトル。
深津は2014年に東京で行われたアノマリー“Darsana”から今年で10年、1度も観光らしい体験をしたことがなかった。
限られたスケジュールはすべて取材。
2015年の“Abaddon”以来9年ぶりの沖縄だというのに、またイベント会場からろくに出れず終わるのか?
あぁぁもう……そんなのは……キィ!!
■5月17日:ピクブル視点はこちら
■栄町ステーキ ■BLUE SEAL北谷店
※上記Pikmin Bloom記事で別途前日の様子をリポート※
アノマリー当日、5月18日は宿泊していた海の見えるホテル近くにあった市場で海鮮を物色。
“波の上うみそら公園”の端にある防波堤で海を見ながら朝食を済ませて受付会場に向かう。
9年前は独身だった同行者もいまは子を持つ立派なお父さん。
防波堤で家族とビデオ通話をしながらご飯を食べる様子に時の流れをしみじみと感じた。
前日と当日に開かれたいわゆる陣営受付は、ソロで参加するエージェントをやさしくアテンドしてくれるうれしい窓口。
会場の牧志駅前ほしぞら公民館には村井説人氏(Niantic日本法人代表取締役社長)と中島真由子氏を加わり、限定のステッカーやアイテムコード(カード)などを配布。
訪れたエージェントたちとの交流はとくに盛り上がっていた。
開催エリアによっては陣営ごとに受付会場が違うこともあるけど、個人的にはこうして1ヵ所にまとまっていると、みんなの表情が伺えてとても楽しい。
■牧志駅前ほしぞら公民館(Googleマップ)
アノマリーエリア内のポータルに発生するバトルビーコン(以下、BB)は3ランド制でスコアを競う攻防戦。
っとかなりザックリな説明だけど、まぁひとまずそれくらいの知識があれば参加できる昨今のアノマリーを象徴する戦いのひとつだ。
アノマリー警察に見つかったら早口で怒られそうだけど気にしない。
細かいことは順に覚えればいいのだ。
間口を広くハードルは低く、まずはプレイヤーを増やしていくことが大切だよね。
深津が配属された緑ヶ丘公園は、ゆいレールの美栄橋駅から徒歩数分。
観光で訪れる人が多い国際通りにアクセスもしやすい場所だ。
周囲には緑や青、陣営カラーを象徴するファッションやアイテムを身に着けたエージェントでいっぱい。
所属する陣営への愛が溢れ出ている特殊な集団の光景は『ポケモンGO』や『ピクミン ブルーム』のイベントで推しのぬいぐるみやアクセサリーで着飾るプレイヤーと同じくかなり目立つ。
“アノマリーがはじまった”
そう実感させるには十分な状況だ。
■緑ヶ丘公園(Googleマップ)
さぁ、9年ぶりに沖縄を舞台にしたアノマリーが開幕。
深津が緑ヶ丘公園付近で体験したアノマリーとイベント終了後の様子は後編でお届け。
約10年に渡って取材してきた『Ingress』のアノマリーにいま思うこと。
そしてその長い冒険をともに歩み、今回のイベントでは深津のわがままに付き合ってくれたエージェントたちへの思いを合わせてまとめていく。
P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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