『機兵とドラゴン』10月15日をもってサービス終了することを発表
2024-07-31 18:44
2024-05-01 16:25 更新
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
機兵とドラゴン
ファミ通App激推しタイトル『機兵とドラゴン』(以下、『機ドラ』)のプレイ日記“機ドラ部”の第8回は、キック一郎がお届け!
前回の“機ドラ部”では、プラチナ帯までのランクバトルで勝率を安定させるコツや意識したいポイントなどを解説しました。
▼前回の“機ドラ部#7”はこちら
・艦パーツの搭載状況に応じて投票カードを選ぼう!
・投票カードの早出しで味方に選択の準備をしてもらおう!
・ドラゴン到達の最後の壁は根気!
プラチナ帯までは3位以下となったときのポイント損失がそこまで大きくないため、機兵の召喚タイミングや投票カードの使いかたを知るだけでも、ランク帯を上昇させやすくなっています。
ところがダイヤモンド帯からは、試合中の活躍にもよりますが3位以下になったときのマイナスポイントが増加してくるうえに、対戦相手も戦略をわかっていることが多いので、プラチナまでのようにすんなりとランクを上げることが難しくなってきます。
そんなダイヤモンド帯から覚えておきたいのが、試合中に優先して取得したい艦パーツと獲得パーツに応じた戦いかたです。
艦パーツについては、序盤のパーツ集め速度に直結する“英雄の戦斧”をはじめとした近接攻撃タイプや“ギアキャノン”などの遠距離攻撃タイプに加えて、特定の機兵対策として“回転バリア”がおすすめ。各パーツの概要は以下の通りとなっています。
【パーツ集めにも使える近距離攻撃タイプ】
・英雄の戦斧:近くに敵が来たら回転して攻撃する。ドラゴン特攻
・掘削ドリル:近くの敵を攻撃する
【遠距離攻撃タイプ】
・ギアキャノン:大きな弾を撃ち出し攻撃する
・8連ミニランチャー:見つけた敵に向かってロケット発射する
・疾風ガトリング:風属性の弾を発射する
・ファイアバスター(中距離):火属性の火炎放射で攻撃する
【機兵対策】
・回転バリア:何回か遠距離攻撃を跳ね返す風の膜を張る
なお今回は、獲得ポイントを伸ばしやすいタッグでのシチュエーションを想定して、それぞれの要素を解説していきます。
▼ソロとタッグの獲得ポイントの違いに関してはこちら
さらに、浮遊する岩石の近場を通ったときにも攻撃が発生し、機兵のHPが回復する効果が手に入るため、実質的に機兵の持続力をサポートできます。
遠距離攻撃タイプの艦パーツは、文字通り遠距離の敵を攻撃可能なうえに、“8連ミニランチャー”、“疾風ガトリング”、“ファイアバスター”(中距離)などは手数が多く、近距離攻撃タイプよりも敵艦にダメージを与えられる機会が多くなっています。
一方“ギアキャノン”は、単発かつ弾速が遅いので外れてしまうこともありますが、一撃のダメージは大きく、終盤戦の1対1状況で逃げた相手にトドメを刺してくれることもあります。
パーツ取得の3択はランダムに出現するため、特定の組み合わせを狙うことは難しくなっていますが、たとえば近距離攻撃タイプのパーツが味方と合わせて複数獲得できていた場合は、敵艦に接近する投票カード“攻撃”の価値が高くなっていると言えます。
逆に近距離攻撃タイプのパーツがまったく出現しない状況で、遠距離攻撃タイプのパーツを多く搭載した場合は、投票カードを消費せずとも射程範囲に入れば敵艦にダメージを与えやすくなります。
つまり、パーツに応じて別々の戦略が必要な一方で、追加パーツによって新たな戦略が取れるようになるとも言えるでしょう。
最後に、オーソドックスなステータス上昇系のパーツに加えて、上記の攻撃系パーツと一線を画する“回転バリア”についてご紹介。
“回転バリア”は、パーツ説明文に記載されている通り、遠距離攻撃を跳ね返すバリアを張ることができ、アビスをはじめとした何体もの遠距離攻撃持ち機兵への明確な対策となります。
さらに、遠距離攻撃型のデカドラが放つ攻撃も跳ね返してダメージを与えられるので、局所的にパーツ集めの速度を上昇させることもあります。
ちなみにこの“機ドラ部”で、その強さをたびたび紹介している遠距離機兵のシュバルツに対しても、“回転バリア”は有効そうですが、タッグではそれほど優位性を感じないこともしばしば。
たとえば敵艦と1対1の状況になったとき、相手が2体のシュバルツを展開していた場合は、あっという間にバリアが壊れて自艦がボコボコにされてしまいます。
とはいえ、自艦と敵艦がそれぞれ同数のシュバルツを召喚しているときには、“回転バリア”を多く積んだ側がダメージレースで勝てるので、基本的には取得して損はないパーツだと言えるでしょう。
▼シュバルツに関する記事はこちら
前回の“機ドラ部#7”では、投票カード“逃げる”の重要性について解説しましたが、実際には味方が別の選択肢を選んだり、機兵を召喚し直したりと、さまざまなシチュエーションが発生するので、即座に前線から離脱することができないこともあります。
そこでおすすめなのが、投票カードの選択制限時間10秒を活用した、投票カードの早出しです。
3隻以上の浮島艦が集まる中で戦闘を回避したいときや追い詰めた相手が“逃げる”を選びそうなときは、それらの状況を予想して早めに投票カードを使い、自分から先に希望する投票を入れて選択肢を明示しておきましょう。
また、投票カードを使った瞬間、画面いっぱいに表示される“投票開始”の4文字は、混戦の中だと味方の視野をさえぎることもあるので、戦闘に突入する前に投票カードを使っておけば状況確認もしやすくなります。
▲選んだ瞬間に“投票開始”の文字が出現。
▲選択の制限時間が進行すると画面が通常通りに見えるようになる。
ここまで“機ドラ部”では、“最終ランクドラゴンへの道のり”と銘打って計3回にわたってランクバトルのコツを紹介してきました。
しかし本作では、そのランダム性によって、これまでにお届けした戦略が通用しない事態に出くわすことはもちろん、機兵、ドラゴン、艦パーツの所持&育成状況が違うことから、ドラゴンランクに到達できない場合もあるかもしれません。
そんなとき、本作のランクバトルでもっとも必要になる要素は根気です。
冒頭でダイヤモンドやドラゴン帯から、3位以下となったときのマイナスポイントが増加するとお伝えしましたが、増えるとはいっても大きなマイナスは60ポイント前後となることが多いです。
一方、全艦撃沈をして1位を達成したときのプラスポイントは、180から200近くなることが多い(全艦撃沈していない場合は100から160ほど)ので、優秀な戦績で1回首位を獲得してしまえば、3回は負ける猶予があるということになります。
▲自艦の機兵が敵艦を撃破すればするほど獲得ランクポイントが伸びていく。
▲戦績がよければ撃沈されたとしてもプラスポイントになることがあり、そこまで過酷な道のりではない。
そして“本当にドラゴンがランクの最大である”ということも覚えておきたいポイントです。ホーム画面におけるランクの順位表示など、一部例外はありますが、現状はドラゴンランク内での差異は確認できていません。
また、ほかの対戦ゲームにあるような最終ランク内の最上位プレイヤーに特別なランク名が付く、といったこともないようです。
つまり、ドラゴンランクを達成したプレイヤーはつぎに目指す場所がなくなってしまうので、むしろ「ドラゴンランクになったらラッキー」くらいの感覚で気軽にプレイするのも、本作の楽しみかたのひとつだと言えるのかもしれません。
ということで“最終ランクドラゴンへの道のり”は、今回でひと区切りとなりますが、“機ドラ部”ではほかにも記事をお届けしていきますので、ぜひチェックしてみてください。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
---|---|
メーカー | Donuts |
公式サイト | https://www.kidora.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/kidora_pr |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) DONUTS Co. Ltd. All Rights Reserved. |