『機兵とドラゴン』10月15日をもってサービス終了することを発表
2024-07-31 18:44
2024年4月8日、ゲームクリエイターの安藤武博氏と森山尋氏によるタッグのもと、DONUTSにより制作されたスマホゲーム『機兵とドラゴン』(以下、『機ドラ』)のサービスがスタートした。
本作は、プレイヤーが“浮島艦”という宙を進む船艦に乗り込み、機兵やドラゴンの召喚、浮島艦の増築を駆使して敵艦船の撃破を目指していくリアルタイムのバトルロイヤルゲームだ。
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本作では、強化バトルとランクバトルという2種類の対人戦がメインとなるので、ほかのプレイヤーを相手にした戦略やゲームプレイが必要となる。
そこで本記事では、『機ドラ』の基本的なゲームの流れと対人戦で勝ちやすくなるプレイングについて、試合の流れに沿って紹介していこう。
※この記事は『機兵とドラゴン』の提供でお届けしています。
まずバトルが始まる前にリーダーを機兵かドラゴンから選び、マッチングしたあとにランダムデッキによるデッキ編成を行うことになる。
このランダムデッキでは、手持ちの機兵とドラゴンから、ランダムで編成メンバーとメンバーアビリティが選出されるぞ。
▲リーダーは固定でデッキに編成される。メンバーアビリティは、ランダムで編成された機兵の中からひとりに発動する。
リーダー以外のメンバーを編成し直す“シャッフル”は5回まで使用可能。ソロ、タッグ、マルチどれに挑むかで組みたい編成は変わってくるが、ソロの場合を考えれば、少なくとも攻タイプだけ、防タイプだけという編成は避けたいところ。
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▲防タイプが1体。タッグやトリオであれば攻撃役を担うことができるが、ソロの場合は自分で攻防どちらもこなす必要があるため、バランスを考えたい。
手持ちの機兵によっては、メニューから選べる“補欠設定”を活用して、事前に不要なメンバーを選んでおくのがおすすめ。“補欠設定”で選ばれた機兵/ドラゴン、パーツはランダムデッキやパーツ選択に出現しなくなるぞ。
攻タイプかつ近距離攻撃の機兵をリーダーに選んだ場合は、ランダムメンバーは防タイプに加え、遠距離攻撃の攻タイプを優先するなど補完の取れる組み合わせだと、どんな状況にも対応しやすいだろう。
バトルが始まって最初にやることは浮島艦の強化(パーツ集め)だ。
序盤(開始から60秒くらい)は相手プレイヤーと出会うことも少なく、自艦を強化するためのパーツ集めに集中できる時間帯。
チビドラの巣やデカドラを倒すのに時間がかかると浮島艦がその場にとどまってしまうため、なるべくはやく敵を撃破しながら探索するのが重要となる。
序盤は防御を考えなくてもよいため、攻撃が高い機兵や攻撃するスキルを持つ機兵などを召喚していくといいだろう。
▲序盤は攻撃の高い機兵や複数回召喚できる機兵がおすすめ。後半に向けて自分の選択肢を狭めないというのも大切だ。
また、艦パーツをゲットしやすくなるスキルを持つ機兵もいるので、うまく活用できれば序盤の浮島艦の強化で差をつけることができるぞ。
リーダーアビリティ“パーツゲッター”で、初回敵撃破時に艦パーツが確定ゲットとなる”テンカ”や、メンバーアビリティで“パーツハンター”(艦パーツ入手確率アップ)を持つフーなどがこれにあたる。
序盤のパーツ選択については、敵にダメージを与えるタイプのパーツを優先していくといいだろう。艦パーツでチビドラの処理も行えるようになり探索のスピードもあがるぞ。
また、艦パーツの選択肢としてたまに出現する金パーツ(背景が金のもの)は通常の1.5倍の効果を持つ艦パーツとなるため、出現したら最優先で取っていこう。
▲選択肢の中に金パーツが出現することも。基本的には金パーツを確保で間違いはない。
▲艦パーツの中には特定の敵に対してダメージが大きくなるものもある。暇なときに艦パーツの詳細を見ておくべし。
バトルの中盤からは徐々にフィールドが狭くなり、浮島艦同士の接触や小競り合いが増えていく。そのため、パーツ集めを目的とした序盤とは異なり、より効率よく敵艦にダメージを与えていくことが重要となる。
中盤は、1対1で戦うシチュエーションが多くなるのだが、そんなときに活躍してくれるのがシュバルツのように遠距離攻撃が得意な“攻”タイプの機兵。
すれ違いざまにスキルを発動して敵の機兵を撃破したり、敵浮島艦に攻撃を入れ艦パーツの破壊も狙ったりしていけるぞ。
▲攻タイプは、攻撃が得意なのはもちろんだが、敵の浮島艦を攻撃時に確率で艦パーツの破壊も行えるため、終盤に向けて敵の弱体化も狙えるぞ。
遠距離が得意な機兵をデッキに入れたうえで、機動力を伸ばすパーツを序盤に選んでいた場合は、すばやく敵艦から離れて被弾を抑えつつ敵に攻撃する、一撃離脱の戦いかたもおもしろい。スピードを上げていない相手であれば、追いかけられても逃げきることができる。
▲浮島艦のスピードを上げる艦パーツも何個か存在する。スピードを上げておくと敵から離れるときや逃げるときに助かる。
一方、序盤で出現したパーツやデッキ編成が中盤戦に不向きだったときには、投票カードで早めに“逃げる”を選び、戦闘を避けてほかの浮島艦よりもパーツを多めに搭載しいくのも手。
ソロの場合は全プレイヤーが戦闘を避けるような動きをすると、試合終了までにすべての浮島艦が撃沈せずに残ってしまうこともある。
そういった状況では、チビドラの巣やデカドラ、敵機兵を撃破した際に獲得できるポイントで勝敗が決まるため、参戦プレイヤー全体の動向を見て方針を決めることも中盤戦では重要となるだろう。
終盤はフィールドが非常に狭くなり、浮島艦が密集して戦うことになるので、自艦の位置取りによっては袋叩きにあうことも。
そこで重要になるのが、囲まれる前に“逃げる”こと、そして機兵のHPが残っていようとも、“防”タイプの機兵に切り換えて召喚することだ。
“防”タイプの機兵には、味方にバリアを貼ったり敵の動きを止めるスキルを持つ機兵が存在する。
追い詰められたときには、ベネディーレやロッティのような防タイプの機兵を召喚しつつ、投票カードの逃げるを使い、とにかく生き残ることを意識しよう。撃破されてしまえば最下位が確定してしまう。
▲ベネディーレは“、自分と仲間にバリアを付与するスキル“ラウンドバリア”を持つ。 |
▲ロッティはスキル“ユキダルマ”で風属性以外の敵の動きを止める。敵に囲まれたときに発動できれば逃げるスキが生まれるぞ。
また投票カードに余裕がある場合は、敵のドラゴン召喚や機兵のスキル発動に合わせて逃げるを使うことで、敵の攻撃を受け流しつつ反撃の機会を伺うことができる。
たとえば相手の火竜ヴィオルの召喚に合わせて投票カードで逃げ出し、もう1度近づいてから自身の火竜ヴィオルを召喚することで、ドラゴンを召喚できない敵に対して一方的に攻撃を仕掛けることが可能。
ドラゴンの召喚は非常に効果範囲が広いため、ほとんどのシチュエーションで敵艦が2隻以上、密集しているときに使うのがおすすめだ。ただし、ドラゴン召喚中はこちらも攻撃を受けやすいので、自分の浮島艦のHP残量には注意。
ゲームに慣れるまでは敵艦への速攻を仕掛けるよりも、じっくりとパーツを集めながら撃破されないように立ち回るプレイングがおすすめ。
とくに2艦以上に挟み撃ちにされると一気に撃破されることもあるため、投票をうまく使って挟み撃ちされないような位置取りができると勝率も上がってくるだろう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
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メーカー | Donuts |
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配信日 | 配信中 |
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