機兵とドラゴン

機兵とドラゴンの攻略記事

『機兵とドラゴン』安藤武博氏×森山尋氏の強力タッグが贈る完全新作は最大12人のバトルロイヤル!

2024-04-01 13:45 更新

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機兵とドラゴン

ふたりのスマホゲーム革命家による完全新作!

ゲームクリエイターの安藤武博氏と森山尋氏によるタッグのもと開発進行中のスマホ向けマルチプレイゲーム『機兵とドラゴン』(以下、『機ドラ』)。

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昨年の“東京ゲームショウ2023”における発表以来、第1弾PVやキービジュアルなどの公開により、徐々に作品の一端が明かされてきた本作だが、いまだに謎が多い作品となっている。

そんな『機ドラ』に関して、ファミ通App編集部では先行プレイ&開発チームとのガチバトルの機会を得ることができたので、本稿では『機ドラ』とはどんなゲームなのか、そしてどんなゲーム体験が楽しめるのかを書き連ねていく。

※この記事は『機兵とドラゴン』の提供でお届けしています。

『機ドラ』を作った男たち

まず『機ドラ』の紹介へ移る前に、本作を手がける安藤氏と森山氏がどのような作品を手がけてきたのか、軽くおさらいしておこう。

安藤氏は、スマホ向けゲームにおいて『ケイオスリングス』シリーズや『拡散性ミリオンアーサー』に携わるのみならず、ゲーム&総合エンタメサイト“シシララTV”を立ち上げ、多様な形式でゲームのおもしろさを伝え続けているクリエイターだ。

森山氏は『城とドラゴン』(以下、『城ドラ』)や『ドラゴンポーカー』(以下、『ドラポ』)といったリアルタイムバトルが特徴的な作品の数々を生み出してきたゲームクリエイター。

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『機ドラ』では、株式会社DONUTSの執行役員も務める安藤氏ががプロデューサーとして参加し、森山氏はおもにゲームデザインを担当。

“自分が関わるゲームは、おもしろくなるまでリリースしない”という信条を持っている森山氏。先日『機ドラ』の配信日が4月8日リリース予定と発表されたが果たして…!?

そんなふたりが自信を持ってお届けする『機ドラ』のキャッチコピーは“リアルタイム運命共同体バトル”

このフレーズは、東京ゲームショウ2023での発表時から本作のテーマとして、メインビジュアルに次いで大々的に告知されてきた。

リアルタイムというキーワードは、森山氏が携わってきた作品の面影を強く感じさせるが、運命共同体バトルとはどんな意味なのか、先行プレイで判明した『機ドラ』ならではの新しいゲーム体験やゲーム性についてさっそく見ていこう。

4艦の“浮島艦”が生き残りをかけて戦うバトルロイヤル!

『機ドラ』は、プレイヤーが“浮島艦”という宙を進む艦船に乗り込み、機兵やドラゴンの召喚、浮島艦の増築を駆使して敵艦船の撃破を目指していくリアルタイムのバトルロイヤルゲームだ。モードはソロ、タッグ、トリオの3種類があり、最大12人による“ウキシマバトル”がくりひろげられる。

“ウキシマバトル”では、最初は4艦がそれぞれ対戦マップの四隅からスタート。

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▲マップに配置される敵や障害物などは毎回ランダム。慣れてくると初期位置で作戦も変わってくるかもしれない。

序盤は敵艦と遭遇しないため、自分の浮島艦を強化していく時間帯となる。機兵を召喚して、チビドラの巣やデカドラといったマップ上の敵を攻撃して、艦パーツを集めていこう。浮島艦の移動はオートなので、プレイヤーは機兵の召喚や艦パーツの選択に集中すればオーケー。

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▲プレイヤーは右下に表示される機兵を選んで召喚することで、チビドラの巣やデカドラを攻撃できる。機兵を召喚できるのは、一度に1体まで。

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▲チビドラの巣やデカドラを倒して艦パーツをゲットすると、3種類のパーツが選択肢として出現! その中から1種類を選んで浮島艦に取り付けることができる。

浮島艦を強化する艦パーツは、艦に攻撃機能を追加する武器のようなパーツや移動速度や攻撃力上げるバフパーツまでさまざま。どのパーツを選んでも艦のHPが増えるという効果は発揮されるため、最初は直感で選んで徐々に自分に合ったパーツを探していくのがよさそうだ。

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▲艦パーツは手持ちの艦パーツからランダムで3種類が出現する。種類も豊富なため、中々狙い通りのパーツが出ないことも。

艦パーツをゲットして浮島艦が育ってきたら、いよいよ敵艦とのバトル! 近くにいる浮島艦に攻撃をしかけよう。その際に攻撃の中心となるのが機兵だ。

機兵にはアタッカーとディフェンダーがおり、アタッカーは浮島艦へのダメージが大きく、ディフェンダーは艦へのダメージは低いが、相手のアタッカーの攻撃を引き付けるという特徴がある。

▲“攻”マークが付いているのがアタッカー、“防”マークが付いているのがディフェンダーとなる。

敵艦の撃破を狙ってアタッカーを出すのもよいが、敵に囲まれているときなどはディフェンダーで自艦のHPを保っていくというのも立派な作戦だ。

そして、終盤になり「あとちょっとで敵艦を倒せそう…!」「敵艦が密集してきてハチャメチャになってきた」というときには、ドラゴンの出番!

ドラゴンは、1体しか編成できない代わりに強力な範囲攻撃を繰り出すことができる。

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▲ドラゴンの攻撃が当たれば戦況がひっくり返ることも!非常に強力な代わりに、共通して召喚回数が1回で編成できるのも1体だ。

逆に相手がドラゴンを出して来たら、なすすべもなく攻撃を受けるしかないのか?というとそんなことはない。

プレイヤーができる行動、最後のひとつが“緊急投票”だ。

緊急投票を発動すると、仲間に以下の4つの選択肢が表示される。

緊急投票の選択肢
1.攻撃 指定した目標に急接近
2.探索 探索範囲を広げて、敵を探す
3.逃げる おとりを出してその場を脱出する
4.おまかせ 他のプレイヤーの投票に一任

基本的にオート移動の本作だが、この緊急投票によってのみプレイヤーが移動ルートを変えることができるのだ。

もちろん機兵と同じように緊急投票にも回数制限があり、“どのタイミング”で何”を選択するかが戦況に大きな影響を与えることになる。

ピンチのときは逃げるもよし、HPの減った敵艦を見つけたときは“攻撃”で追いかけて撃破を狙うも良しだ。

制限時間の5分が過ぎるか、浮島艦が1艦になったらゲーム終了! 最後は緊張のランキング発表タイムとなる。

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▲ゲームプレイ中はラスト90秒時点でしかランキングが発表されないため、最後まで誰が勝っているかわからないというドキドキがある。

ソロ、タッグ、トリオで異なるゲーム体験に!

ここまで、バトルの流れについて紹介してきたが、ソロ、タッグ、トリオではそれぞれゲーム体験が異なることをここで言及しておきたい。

というのも、ファミ通App編集部一同は2月初旬に開催されたメディア向け体験会にて、開発陣とのソロ、タッグ、トリオ戦をプレイしたのだが、これが大盛り上がり。

序盤は「最初は戦わないでパーツ探そう」「今回はオレンジ色の船が開発チームだ!」といった相談事や報告が多いものの、徐々に協力プレイが盛り上がり始める。

中盤には「向こうに敵いる!」「あのパーツ来たら取っておいて!」「逃げろ逃げろ逃げろ!」と大きな声が上がるようになり、ファミ通App編集部も開発チームもどんどんヒートアップ。

そして終盤に入り展開が激しくなってくると、「相手のドラゴン出た! こっちもドラゴン出そう!」「いま出てるドラゴンどっちチームの!?」「もう使える機兵がない!」など、編集部メンバーによる悲喜こもごもの声が響き渡っていた。

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▲トリオの終盤でドラゴンがぶつかり合うと、敵と味方のスキルエフェクトが画面を埋め尽くしてカオスな状況に。

試合中に激しかったのは掛け声だけではなく、ゲーム内も激戦状態。トリオの戦場では機兵が多いことからダメージのやり取りも激しく、場合によっては中盤で船が沈んでしまうことも。

もちろん筆者の船も例に漏れず、同乗した編集部員による健闘むなしく、制限時間が終わるまで生き残ることができず最下位へ……。

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▲どんな状況でも1度落ちた船の復活はない。「ま、負けないもん……」というセリフが表示されているが、完全に負けている。

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▲ちなみにこのとき勝利したのは、開発者チームの浮島艦だった。メディア体験会でも忖度はゼロである。

トリオの場合は、「負けてしまって悔しい!」という思いももちろんあるが、自分以外の要素も大きいため「もう1回やれば勝てるかも…?」と感じやすく、気づいたら何回もプレイしているという沼にハマってしまうかもしれない。

開発陣によれば、タッグは運よりも戦略が際立つルールらしく、実際にプレイしてみると、トリオのわちゃわちゃ感が少し落ち着く代わりに、おたがい冷静に連携する場面が多い印象を受けた。

とくに1回しか召喚できないドラゴンを召喚するタイミングが戦局を左右することが多いため、同じ種類の召喚が重なってしまわないように、味方にひと声かけてからドラゴンを召喚する場面が見られた。

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▲エモート機能や手持ちの機兵を知らせる機能なども実装されている。オンラインでの連携には必須かも?

そしてソロは、プレイヤー自身の力がすべてを左右するルールとなっているため、「ほかの人のせいで負けたくない!」という人向き(筆者もそのひとり)。

機兵が1艦ごとに1体までしか召喚されない仕様上、ソロでは各艦のHPが尽きることが少ないため、デカドラや敵の機兵を倒すと得られるポイントの総量によって勝敗が決するパターンが多い印象だ。

逆に考えると、1艦撃破できるとかなり1位に近づくため、HPが減っている艦にどのタイミングで仕掛けるかも重要になるモードとも言えるかもしれない。

『城ドラ』『ドラポ』の長所も継承!

森山氏が総指揮、ゲームデザインを務める『機兵とドラゴン』。同じく森山氏が手がけた『城ドラ』や『ドラポ』から引き継がれている要素も感じることができたので、ここで紹介しよう。

ゲーム性に大きく関わっている部分では、ランダムデッキシステムが挙げられる。

本作では、決まったデッキ編成でバトルに挑むということはなく、毎回ランダムで決まるデッキでウキシマバトルに挑むことになる。

リーダーに選んだキャラ以外がランダムで選出され、制限時間内であれば最大5回までシャッフルすることができる。

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▲『城ドラ』プレイヤーならおなじみのランダムデッキシステム。絶妙な運の絡み方がバトルをおもしろくする。

ランダムデッキシステムが導入されることで、同じようなバトル展開というのが少なくなり、デッキ編成に応じた艦パーツの選択や戦略を取る必要がでてくる。

バトルに注目すると、リアルタイムでの移動が行われながらプレイヤーは機兵を召喚する役割という意味では『城ドラ』の要素もあり、手札4枚から最良の選択を求められるという意味では『ドラポ』のエッセンスも感じることができる。

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▲機兵を出す瞬間には、手持ちの4枚から出す必要があるが、画面中央下のシャッフルボタンを押すことで、いつでも手持ちのカードをシャッフルをすることはできる。

まさに両作の長所を継承しつつ、まったく新しい世界観と、それに付随するゲームシステムが実現されているように受け取ることもできるだろう。

 

今回のメディア体験会や先行プレイから判明したゲームの情報は以上。完全新規のオリジナルゲームながら、リアルタイムのバトルにおいて、森山氏が手掛けてきた作品のノウハウが込められている部分もあり、戦略性がありながらもカジュアルにワイワイ遊べるという独創的なゲームだ。

もちろん、ガッツリとプレイして楽しめる奥深さもあったが、友達と集まってトリオでワイワイ遊ぶパーティーゲームのような賑やかな体験もでき、どんなプレイヤーにとっても楽しみやすいゲームだと言えるだろう。

そんな本作は4月8日にリリース予定。公式Xで開発資料が公開されたり、安藤氏による開発進捗が日夜ショートムービーで披露されていたりもするので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

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機兵とドラゴン

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルリアルタイムストラテジー
メーカーDonuts
公式サイトhttps://www.kidora.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/kidora_pr
配信日配信終了
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