【配信開始】『デス・ストランディング ディレクターズカット』iOS版配信スタート。2月20日まで特別価格3000円で購入可能
2024-01-30 19:16
2024-02-04 13:00 投稿
この記事に関連するゲームゲーム詳細
DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT
スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第104回。
今回扱うのは、伝説の配達人として荷を運ぶ任務をこなしつつ、映画的に描かれる物語を追う『デス・ストランディング ディレクターズカット』(以下、『デス・ストランディング』)。
比較に使用したのはiOS版とPS5版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
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【価格】
iOS:5000円(税込)
PS5:7590円(税込)
PC(Steam):4980円(税込)
『デス・ストランディング』とは
・伝説の配達人となり荷物を運び人々をつなぐゲーム
・転ばないようバランスを取る、安全なルートを探すなど移動自体がゲームになっている
・膨大な量のムービーで描かれるストーリー
スマホ版と他機種版の違い
・値段はPS版に比べてスマホ版のほうが安価
・スマホ版では一部の場面でゲームの一時停止や強制終了が発生することも
・スマホ版だと一部シーンでジャイロ機能を使った操作が可能
『デス・ストランディング』は、タイトルにもなっている“デス・ストランディング”によって人類が分断され、滅亡の危機に瀕した状況のなか、伝説の配達人と呼ばれたサム・ポーター・ブリッジズが未来を運ぶ任務に赴くアクションゲーム。
便宜上アクションゲームとは呼んでいるが、本作はゲームプレイやストーリーテリングが従来のいわゆるゲームとはかなり異なる部分もあり、どの作品とも違った体験が味わえる。
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▲主人公のサムを演じるのは俳優のノーマン・リーダス(日本語版ボイスは津田健次郎さん)。
プレイの軸となるのは、さまざまな依頼を受けて荷物を運ぶ行為であり、拠点から拠点への移動そのもの。
歩きで移動する際は運んでいる荷物の重さや足場の状況によってバランスが崩れることがあり、足を踏ん張るなどしてバランスを取らないと転倒してしまう。
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▲落ちている荷物は左右の手に持つか背中に背負って運ぶ。
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▲拠点などから運び出す際は肩などの部位に固定して運ぶことも可能。荷物の最適化を行えばなるべくバランスのいい積みかたに調整できる。
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▲足場が悪くなくても方向転換をするだけでバランスが崩れることもあり、踏ん張りが必要になる場面は非常に多い。
転倒してしまうと背負っている荷物にダメージが入り、ダメージが入りすぎると荷物を届けた際にもらえる“いいね”の量にも影響する。
“いいね”を稼ぐことでサムの配達人としてのグレードが上昇し、積載量などが上昇していくため、なるべく荷物を傷つけずに運ぶのが肝だ。
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▲配達人グレードの評価軸は複数あり、プレイに応じてどこが伸びるかにも差が出てくる。
移動するルートは決められておらず、プレイヤーの判断でルート取りを決めることができる。
いかに安全な道を選ぶかも大事だが、ときには配達時間を優先してリスクのある道を選ぶこともある。
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▲自由に設置可能な梯子やロープといった道具を使い、高低差のはげしい場所を移動しやすくするといった要素もある。
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▲ゲームを進めればバイクのような乗り物も登場する。
ある程度ゲームを進めると、ほかのプレイヤーが設置した梯子なども自分のプレイしている世界に反映されるようになる。見知らぬプレイヤー同士で助け合いが発生するのもユニークだ。
ほかのプレイヤーが設置したアイテムや看板に対して“いいね”を送り合うこともでき、ゆるやかなつながりを感じられるのも本作の特徴と言える。
分断された世界をつなぎ直すという物語も膨大な量のムービーとともに描かれるので、映画を見るような感覚でプレイできるのも非常にユニークなポイントとなっている。
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▲荷物を運ぶのがメインではあるが、そのなかでも荷物やサムを狙う敵が登場することもある。ステルスでやり過ごすか立ち向かうかもプレイヤー次第。
スマートフォンで動くこと自体が驚きな本作だが、ゲーム内容自体は他機種版と同様になっている。
画面上に表示されるバーチャルパッドでも操作はできるが、移動中の踏ん張りで左右のトリガーを頻繁に使うことを考えると、物理コントローラでのプレイがオススメだ。
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▲バーチャルパッドのボタン配置やサイズ、透過度などはカスタム可能だが、移動しながらのトリガー操作はむずかしい。
今回はiPhone15 Pro Maxでプレイを行ったが、プレイ中はときおりロード待ちなのか一時的にゲームが止まることがあったほか、序盤のムービー再生中にアプリが強制終了してしまうこともあった。
数時間プレイすると強制終了はなくなったが、一時的なロード待ちはそれなりに頻度で発生したのが気になった。
なお、スマホ版はさすがにPS5版などに比べると画質は落ちるが、オプションに画質関連の設定項目はない。
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▲カメラを動かせる会話シーンやBBと呼ばれる赤子をあやす際など、一部ではジャイロ機能に対応している部分もあり、このあたりはスマホならでは。
PS版に比べるとやや安価になっているスマホ版ではあるが、ムービー再生中の強制終了などは大きなネックと言えるだろう。
本作は序盤や終盤でのムービーボリュームがかなりあるので、どこで落ちるかわからないというのはなかなか不安だ。
そういった不具合がアップデートで解消されれば、移動時間に荷物運びを楽しむプレイもしやすくなりそうだ。
スマホ版も50GB超えとなっているため、容量面でも負担が大きい点には注意だが、続編に備えて改めてプレイする際の新たなプレイ環境として選ぶ、というのはアリだろう。
初見プレイの人や不具合の解消が待てない人は他機種版で遊ぶのがオススメだ。
対応機種 | iOS |
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価格 | 5000円[税込] |
ジャンル | アドベンチャー |
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メーカー | 505 Games |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2024 Sony Interactive Entertainment Inc. / KOJIMA PRODUCTIONS Co., Ltd. / HIDEO KOJIMA. Published by 505 Games. |
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