【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#100】メニュー画面での操作性に差!買い切り型になった『ロックマンX DiVE オフライン』

2024-01-07 13:00 投稿

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ロックマンX DiVE オフライン

オンラインで培った圧倒的ボリューム!

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第100回。

今回扱うのは、オンラインサービスが終了しオフラインの買い切り型ソフトとなった2Dアクションゲーム『ロックマンX DiVE オフライン』。

比較に使用したのはiOS版とPC(Steam版)版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:3990円(税込)
Android:3990円(税込)
PC(Steam):3990円(税込)

『ロックマンX DiVE オフライン』とは
・基本無料アプリから買い切り型になって再登場した2Dアクション
・歴代の『ロックマン』作品からキャラが集合
・武器とキャラを自由に組み合わせてアクションや成長が楽しめる

スマホ版とPC版の違い
・スマホ版はコントローラを使ってもメニュー画面はタッチが必須
・スマホ版は画面内に出てくる武器情報などのUI配置が変更可能
・PC版とAndroid版には無料体験版アリ

歴代『ロックマン』が大集合!

『ロックマンX DiVE オフライン』は、元々は基本無料のオンラインアプリとして配信されていた2Dアクションゲーム。

歴代の『ロックマン』に登場したキャラクターたちを操作することができ、自由に組み合わせられる武器や多彩な要素が用意されている。

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▲プレイヤーが電脳世界に入り込み、世界にはびこるバグを処理していくといったストーリー。

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▲多彩なキャラが使えるだけでなく、武器が見た目にも反映されるのでいろいろと試すのが楽しい。

2Dのステージを進んで目標地点への到達、あるいはステージ最奥にいるボスを倒すことでのクリアーを目指していくのはほぼ従来通りだが、プレイ感覚はいわゆる『ロックマンX』シリーズと似ているようで異なる。

本作では通常攻撃に使用するメイン武器とサブ武器を自由に付け替えることができ、武器ごとに異なる特性の攻撃が可能だ。

また、各キャラクターはアクティブスキルとパッシブスキルを持っており、アクティブスキルではキャラクターごとにさまざまな攻撃などを行える。

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▲原作にあった特殊攻撃を使うものもあれば、味方を呼び出し突撃させるもの、はたまたライフを回復するものなど性能はキャラごとに大きく異なる。

また、コンシューマーの『ロックマン』シリーズと異なる点としてキャラクターや武器、プレイヤーの成長要素がある点も上げられる。

トゲやマグマなど、コンシューマー版では即死判定になっていたものも大ダメージで済むなどマイルドになっており、アクションが苦手でも装備を工夫したり育成を進めることで突破がしやすくなっている。

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▲武器にはレベルを上げたり同じ武器を集めてランクを上げたり、スキルを鍛えたりといった強化要素が存在。

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▲キャラクターにはレベルがないが、スキル強化やランク上げのほか、カードを装備して能力強化や特殊効果を発動させる要素もある。

メインコンテンツとなるストーリーだけでもかなりのステージ数が用意されているほか、オンライン時代に開催されたイベントなども一部コラボのものを除き収録されている。

キャラクター数もかなりのものとなっており、しかもガチャ形式ではなく自分で選択して購入可能(各ステージの初回クリアー報酬である程度余裕を持って買える)ので、シリーズファンは好きなキャラで遊べるという点でも魅力的だ。

すべてのキャラや武器が最初から解放されているわけではなく、ストーリーの進行によってショップの内容も解禁されていくため、プレイの目標や区切りとしてもわかりやすいだろう。

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▲キャラ、武器ともにゼニー(各種強化にも使うゲーム内通貨)とエレメタルで購入できるものが違う。エレメタルは極論を言えば無限回収も可能だが、ゼニーよりレア度が高いので使う際は慎重に。

メニュー画面での操作にやや違い!

本作はスマホ版とPC版とで値段やゲーム内容に差はなく、どちらでも同じように楽しめる。

スマホ版もコントローラ操作に対応しており、タップでの操作も可能ではあるが基本的にはコントローラ操作がオススメだ(PC版もキーボード、コントローラの両方に対応)。

PC版はメニュー画面でも左スティックでカーソルを動かしてメニューの選択や決定を行うことができるが、スマホ版に関してはメニューはタッチ操作オンリーとなる。

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▲スタンドに固定してプレイする場合はコントローラから手を離してタッチするのがやや面倒だが、スマホに装着するタイプであれば逆にPC版よりも手軽に動かせる。

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▲リザルト画面もスマホ版の場合はタッチが必要だが、PC版であればPS5用コントローラで言うところのSHAREボタンを押せば進行可能。メニュー画面での戻る操作も同様にSHAREボタンで行える。

アクションで使用するボタンのキーコンフィグについてはどちらも編集可能だが、画面内に配置されるボタンについてはスマホ版のみが設定可能となっている。

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▲スマホ版はボタン配置を複数用意されているパターンから選択し、ボタンサイズをある程度自由に変更可能。

そのほかの部分として、スマホ版は本稿を執筆している2023年12月時点でクラウドセーブには対応しておらず、PC版のみが対応している状態となっている。

複数のデバイスでプレイする場合、長くプレイしてデバイスの買い換えなどが発生しそうな場合はPC版を選ぶのがよさそうだ。

コントローラのタイプで考えるのもアリ!

ゲーム内容や値段に差がないぶん、本作のデバイス選びでポイントとなるのはどうプレイするかの部分。

リザルト画面はステージをクリアーするたびに表示され、メニュー画面での強化なども行う頻度はそれなりに高いため、そこをタッチ操作で行うか、(カーソルの動きは若干ゆっくりだが)コントローラで完結させるか、そこが大きな基準となるだろう。

PS5などゲーム機のコントローラをスマホに接続してプレイすると、タッチ操作のために逐一コントローラを手放してステージを選択したらまたコントローラを持つ、というのはやや億劫に感じられたので、そこが気になる場合はPC版がオススメだ。

PC版とAndroid版については無料の体験版も配信されているので、プレイ環境があれば体験版でプレイ感を確認してみるといい。

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▲画像はPC版の体験版。体験版でも複数のキャラを使ってプレイ可能だ。

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ロックマンX DiVE オフライン

対応機種iOS/Android
価格3990円[税込]
このゲームの詳細を見る
ジャンルアクション
メーカーカプコン
公式サイトhttp://www.capcom-games.com/megaman/xdive-offline/
配信日配信中
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