『ヴイアライヴ』定点観測-36:ついに3D実装!候補生たちの可愛さがさらにパワーアップ!【アイマス日記第288回】

2023-12-01 09:00 投稿

3人の個性が動きでも楽しめる3Dお披露目配信

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』。

『ヴイアライヴ』定点観測では、バーチャルな姿で活動するアイドル候補生・灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)を、真のアイドルに育て上げるプロジェクト『ヴイアライヴ』について記録していく。

担当:東響希

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2023年11月26日、『ヴイアライヴ』では候補生3人の3Dお披露目リレー配信を開催。それぞれの配信では、歌唱パートからバラエティ企画、記念撮影などが行われ、その後は『ヴイアライヴ』の公式チャンネルにて3人の3D合同配信とともに、オリジナル曲の初ステージも行われた。本稿では、各自の個人配信と、3人揃っての合同配信の内容を振り返っていく。

トップバッターを飾った愛夏さんは、おなじみの自作のショートドラマ『灯里愛夏劇場』の3D仕様特別版に続いて、『アイドルマスター スターリットシーズン』(以下、『スタマス』)から“KAWAIIウォーズ”を披露する。タイトル通りの可愛さ全開のダンスと歌声、心癒される笑顔に、視聴している“プロデューサー”も「かわいい!」、「すごい!」など絶賛のコメントが溢れいる。

 
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最初のフリートークでは、3Dになったことでさまざまな動きができるようになり興奮した様子。バレエ経験者ということで、華麗なバレエダンスも見せ、優雅な動きに多くの称賛コメントが送られる。ここからは、同じく初お披露目になった『ヴイアライヴ』の専用バーチャルスタジオで愛夏さんは体力測定企画にチャレンジし、腹筋、腕立て伏せ、反復横跳びをそれぞれ30秒ずつ行った。プロジェクト初期のころ1ヵ月で3千回の腹筋に挑戦し持久力の高さも感じられた愛夏さんだったが、なんと最初の2種目は平均をかなり下回りっており、腕立て伏せに至ってはほぼ0回。持久力を使う反復横跳びは平均よりやや上だったものの、筋力系がかなり弱いことが判明する。

気を取り直しての写真撮影では、“プロデューサー”からのリクエストをもとに、ポーズを決めての撮影タイムとなる。しかし、直前にあったドヤ顔からの体力測定失敗について、これはツッコまねばと“プロデューサー”からは土下座ポーズのリクエストが集中。愛夏さんも見事な土下座を決め、「この素材がおもしろくなるかは、皆次第です!」と返していく。その後もマッスルポーズや、中二病ポーズなどしっかりとネタとして昇華するあたり、芸人好きの愛夏さんらしい内容だ。

最後は、バレエをやっていたという話からY字バランスをリクエストされ、体の柔らかさをアピールし撮影会は終了。ラストは、“961プロダクション”の“詩花”のソロ曲“Blooming Star”で、美しい歌声とバレエ仕込みの優雅なダンスを見せ、華々しく配信を終了した。

2番手を担当するレトラさんさんは、“relations”からスタート。同曲については、アイマス歌枠リレーでも見事な歌唱力を見せていたが、今回はダンスもバッチリ決めて情熱的なオープニングだ。これまでダンス経験が皆無だったということで、度々苦労している発言もしていたが、しっかりと仕上げてきた。それを観た“プロデューサー”からも「よかった!」、「できてるじゃん!」など多くの称賛コメントで盛り上がる。

 
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レトラさんのバラエティコーナーでは、スタジオ中に置かれた黒い犬の姿をした障害物“番犬レトレト”を避けながら、愛犬のもとまでたどり着くというゲーム的要素が強い企画に挑戦。障害物に当たると、腕に付けられている低周波マッサージ機による電撃攻撃が起きるという罰ゲーム付きだ。残念ながら3Dでオブジェクトを避ける系のゲームは当たり判定がかなりわかりづらく、レトラさんも頑張っているのだがかなり当たってしまう。しかし、体を張るのが得意なレトラさんは「痛い!」と言いながらも、ひるむことなくガンガンこなしていく。最終的にはあえて障害物に体当たりし、電撃攻撃に耐えながら障害物を蹴散らすというパワープレイで盛り上げる。

写真撮影コーナーでは、アイドルのグラビア撮影にありそうなセクシーポーズがリクエストされ、抜群のプロポーションをアピールする王道な撮影会になる。しかし後半は20歳を迎えて直近で飲酒配信も行っていたこともあり、酔っ払いがやりそうなポーズやリアクション、愛夏さんの土下座に対抗するように踏みつけるポーズや見下ろすポーズなど、ネタ満載の賑やかな内容で楽しませてくれた。

締めは、『スタマス』から“DIAMANT”のユニット曲“1st Call”を披露し、力強いメロディと伸びやかな歌声で圧倒する。直前までのマイペースでおちゃらけた感じのテンションから一転、クールなエンディングを見せてくれた。この辺りの、ギャップもレトラさんの魅力である。

トリを務める宇宙さんは、自身のお気に入りでもあるイノタクサウンドから“99 Nights”でオシャレなオープニングを演出。難易度の高いダンサブルな1曲もバッチリこなし、安定感のあるパフォーマンスに多くの称賛コメントが送られる。

 
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フリートークでは、飛んだり跳ねたり走ってみたりと愛夏さん以上のハイテンションで3Dお披露目の喜びを表現。息を切らせながら動き回る様子には、「楽しそう」や「落ち着いて」など微笑ましく見守るコメントが溢れる。

バラエティ企画では、『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』の“DIAMOND JOKER”のMVのダンスを10分間で覚えるというとてつもないチャレンジに挑む。サビだけなどの限定ではなくMVをフルで覚えるということで、コメント欄も流石に無理だろうという空気が流れるが、本人も不安を感じつつ10分間で動きを吸収していく。そして、“プロデューサー”たちが見守る中、ほとんどミスがなく、MVのダンスをしっかり再現。あまりの出来具合に大絶賛のコメントで埋め尽くされた。

そんな盛り上がりの中で行われた記念撮影コーナーでは、“プロデューサー”たちのフェチが溢れるリクエストや年齢とは不釣り合いな懐かしのネットミームポーズなど、ワイワイと楽しんでいるようなバラエティな内容。先ほどまでのクールなパフォーマンスはどこへやらと言った、笑い要素満載の撮影会となった。

最後は、オープニングと同じくイノタクサウンドから“ダンス・ダンス・ダンス”。跳ねるようなキレのあるダンスと、ステージを全開に楽しんでいるような笑顔のパフォーマンスで、こちらも笑顔になるような魅力的な1曲で締めとなった。

そして、公式チャンネルでの3D合同配信では、冒頭に3人での合同写真撮影コーナーが行われた後はジェスチャー当てクイズを開催。1分で10問正解できれば、高級焼肉弁当がもらえるということでやる気全開で挑む。しかし、どの問題でも回答が複数浮かんでしまうような動きが多くなってしまい、2回挑戦するも惜しくも失敗。なんとか賞品をゲットしたいと、再び愛夏さんが見事な土下座で泣きの1回をもぎ取り、無事成功となった。

3人のテンションもバッチリ上がったところで、いよいよオリジナル楽曲“リローディング”が初公開。力強い王道ロックナンバーにクールなメロディが重なり、否応なくテンションがブチ上がるナンバーである。3つの歌声が合わさった熱いハーモニーも抜群にかっこよく、スタジオのカラフルな照明の演出も相まって一気に引き込まれるステージだった。

3D表現が加わったことで、体を使ったリアクションやそれぞれの特徴が感じられる動きなど、候補生たちの可愛さと彼女たちへの理解度がさらに深まる配信となった。恐らく、来月以降は3Dを使った公式レッスンや企画も増えると思うので、さらに注目してチェックしていきたい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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