『アイドルマスター シンデレラガールズ』今度のライブは地方巡業!半年間、毎月アイドルに会えるツアー公演【アイマス日記第276回】

2023-10-09 10:00 投稿

最小規模のイベントでユニットの魅力をじっくり楽しむ

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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先日行われた『アイドルマスター シンデレラガールズ』のライブイベント、“THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!!”にて、次回はユニットライブツアーになることが告知されていたが、いよいよその詳細が発表となった。ライブタイトルは“THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip!”となっており、2024年1月から全国6ヵ所での開催となる。

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今回のライブツアーは、前述した通りユニットにフォーカスしたライブではあるのだが、そのうえで特徴的な点は開催規模である。まず会場となるのは、東京都、大阪府、福岡県にあるZepp系列のライブハウスと、岩手県、山形県、石川県の東北地方から中部地方にかけてのコンサートホール。収容人数は多くて2000人で、Zepp系のライブハウスでは1000人前後。アイマスのツアーライブとしては最小規模と言える。さらに、出演するユニットも各公演で3ユニット、7~8名という少人数だ。ツアー全公演の総人数を合わせても、これまでの1公演2デイズのライブより少し多い程度で、そう考えるとかなり少ないことがわかるだろう。おそらく公演時間も短くなるようで、各公演が1日昼夜2公演と言う形になっていることからもうかがえる。

しかし、その規模の小ささもコンセプトを聞くと納得ではある。今回のツアーは地方巡業のイメージで、人数を絞って“プロデューサー”との距離が近い場所でアイドルの魅力をたっぷり感じてもらうことが目的とのこと。常日ごろ行われる大きい会場では、前方の席ならアイドルの表情が直に見られるかもしれないが、後方になってしまえば終始オペラグラスを片手にするか、そうでなければステージよりも後方のスクリーンを見るという状況が当たり前である。それでも現地で他の“プロデューサー”とともに生音を楽しむだけでも価値はあるが、ホール規模であればグッと距離も近くなるし、もし客席の通路を使った演出などがあれば、ほぼ間近で観れる可能性も考えられる。

改めて、発表された今回の公演メンバーをチェックしてみよう。

ツアーのスタートとなるのは1月13日の石川公演で、“羽衣小町”、“可惜夜月”、“かくりよがたり”が登場。メンバーからもわかる通り、和をイメージしたライブが期待できる。出演メンバーのソロ曲や各ユニット曲以外にも、シンデレラガールズの中には和のテイストが感じられる曲はいくつか思い浮かぶ。また、1月ということで元旦をテーマにした曲もあるので、どういった楽曲がピックアップされ誰が歌唱するのかと言った点でも注目だろう。

 
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続いては、2月3日の山形公演でなんと石川公演からわずか3週間後である。こちらでは、“デア・アウローラ”、“レイジー・レイジー”、“ルビーカウンテス”というセクシーで大人びたメンバーが勢揃い。クールな楽曲やバラードなどが多そうなオシャレなライブになりそうな予感だ。“ルビーカウンテス”については、6月に行われた『燿城夜祭 -かがやきよまつり-』でユニット曲が初披露になる予定だったが、山下七海さん(大槻唯役)が病欠になってしまったため、こちらはリベンジの機会にもなりそうだ。

 
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3月10日の岩手公演では、“ワンステップス”、“フェアリーテイル*マイテイル”、“Sola-iris”が出演する。3月初めと言うことでまだまだ寒い時期かもしれないが、早春にピッタリの爽やかなメンバーたち。“ワンステップス”は、ユニットデビューしたライブが無観客配信のステージだったので、いよいよ“プロデューサー”を目の前にしての初パフォーマンスである。また、“フェアリーテイル*マイテイル”については、“ルビーカウンテス”と同じく『燿城夜祭 -かがやきよまつり-』でユニット曲が発表となったが、鈴木みのりさん(藤原肇役)が急病で欠席。山下さんと同じく、今度こそふたり揃ってのパフォーマンスを楽しみにしたい。

 
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4月6日の大阪公演では、“Triad Primus”、“ダークイルミネイト”、“VelvetRose”が出演。こちらは観ただけでわかるほどのパワフルなユニット揃いである。歌唱力もトップクラスのメンバーが集められており、ツアーの中でもとくに力強いライブになると思われる。内田真礼さん(神崎蘭子役)に関しては2020年に大阪で行われた“THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!”以来、約4年ぶりの登場だ。同じ大阪でのひさびさのライブ参加でさらなる盛り上がりになることは間違いない。

 
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5月19日の福岡公演では、“セクシーギルティ”、“ヒーローヴァーサス”、“ビートシューター”とパッション溢れるメンバーが揃う(“結城晴”はクール属性ではあるが)。それぞれの熱いユニット曲はもちろん、バラエティもガンガンこなせるメンバーが多く、ライブパートはもちろんのこと、MCにも色々な仕掛けがあるのではと期待せざるを得ないイベントになりそうだ。

 
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そして、ファイナルとなる6月1日には“ポジティブパッション”、“星纏天女”、“#UNICUS”が出演。“星纏天女”は今回がユニット初披露となるが、これまでゲーム内のユニットがライブで登場する際にはサプライズ発表になることが多かったため、事前に告知されるのは新鮮な気分だ。そして、このユニットのメンバーにはM・A・Oさん(鷺沢文香役)が参加しており、10周年ライブツアー千葉公演以来、2度目の登場となる貴重なイベント。さらに、“#UNICUS”の星希成奏さん(夢見りあむ役)は病気療養で活動自体を長期離脱しており、1年9か月振りの復帰となる。シンデレラガールズとしては、ベテランから中堅、そして新世代まで揃うバラエティに富んだ人選に、レアメンバーの出演ということで話題性は抜群だ。

 
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今回は小規模の地方公演ツアーということで、いつにも増してプレミアムなイベントになるだろう。とくに担当アイドルがいる“プロデューサー”諸兄にとっては、より多くアイドルのパフォーマンスが楽しめるということで、チケットの倍率は高くなるのは間違いない。また、ライブ演出統括するJUNGOさんによれば、ライブの際の“プロデューサー”名刺持参も呼びかけており、なにか仕掛けを用意しているようなので、こちらも楽しみにしておこう。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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