『Ingress』国立競技場で緊急バトル!! 軽い気持ちで呼び掛けたら想定外の結果になったBB戦リポート
2024-07-16 21:25
2023-06-23 20:13 投稿
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Ingress Prime(イングレス プライム)
Nianticの位置情報ゲーム『Ingress』を代表する世界規模のバトルイベント“アノマリー”が2023年6月17日(土)、長野県上田市で開催された。
この翌日6月18日(日)には上田市を舞台にしたスタンプラリーこと“ミッションディ”も行われ、連日多くのエージェントが市内を散策。
フリーライター・深津庵も両日参加する予定だったのだけど……。
本記事ではちょっと訳あり、前日のアノマリーに日帰り参加した深津が挑んだミッション体験をリポートしていく。
■上田アノマリーリポート
先日お届けしたリポート記事でも触れた通り、深津は日帰りで上田アノマリーに参加。当然、翌日のミッションディには参加できない。
しかし今回、仕様が変わったのか不具合(たぶんコレ)か、開催日を待たずに対象のミッションが出現。
挑戦できるようになっていることをTwitterで知った深津は、当日最速で上田に行ける新幹線を手配し、陣営バトルが始まる前に挑むプランを立てた。
午前中に訪れる必要があった“陣営窓口”をゴールと決め、上記の矢印で示した6ミッションを選択。
まずは“日本一長い川と赤い橋”をテーマにしたミッションを頼りに、上田駅温泉口から長さ367キロメートルにもなる千曲川(信濃川)を目指す。
“赤い鉄橋”こと千曲川橋梁は2019年の豪雨で1度崩壊。2021年3月末に復旧工事を終え、現在の姿となっているという。
その後、上田市の文化芸術に触れることができる“サントミューゼ”という美術館を抜けるミッションに挑戦。
早朝ということで内覧はできなかったけど、美術館の中心にある交流芝生広場はきっと子どもたちに人気の遊び場なんだろうなと感じた。
上田城跡公園内を進むふたつのミッションは、上田城・東虎口櫓門と眞田神社をめぐるのに最適。
東虎口櫓門の両サイドにある北櫓と南櫓は当時、上田遊郭にあった金秋楼と万豊楼という貸座敷として使われ、明治維新後に民間へ払い下げとなっていたものを1949年に移築復元したのだという。
徳川軍を2度も破った“不落城”にあやかり、眞田神社は受験生に人気の神社として知られる。
また、その奥にある“真田井戸”は、城北の太郎山麓の砦に通じる抜け穴があったとされるスポット。
ここからはさきほど歩いてきたサントミューゼ方面を見下ろす光景は圧巻だった。
上田城跡公園を抜けてつぎに挑んだのは“信州上田北国街道・柳町”というスポットを歩くミッション。
江戸時代には中山道と日本海を結ぶ北国街道の宿場町、明治時代に入ると25軒もの呉服問屋が並ぶ街道と姿を変え、そうして現在は老舗の酒蔵や味噌蔵のほか、信州そばや美味だれ焼き鳥など名物グルメを楽しめる観光スポットになっている。
柳町を抜けたあとは、アノマリーリポート記事でも触れた“陣営窓口”に向かうのに丁度いい距離感にあった“池波正太郎 生誕100周年”というミッションに挑戦。
無事、受付の時間内に手続きを終え、午後からのアノマリーに参加することができた。
ミッションディ前日なので、当然実績メダルにはカウントされないけど体験できただけで大満足。
少しでも上田市の魅力を伝えることができたならそれで十分だ。
今回のミッションにはナンバリングがなく、深津は最初少しだけ戸惑ってしまった。
しかし、いざルートを考え始めてみるとナンバリングを意識せず自由に選択。1から順にメダルを並べたくなる心理から開放され、自分なりに歩きやすいルートで楽しめるなとしみじみ。
そんなこんなで、異例の事態に救われた深津のミッションディ疑似体験リポートでした!!
P.N.深津庵
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | その他 |
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メーカー | ナイアンティック |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) 2014 Niantic Inc. |
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